海外技術研修員の受入れ

 奈良県の国際協力事業の一つとして、1987年度から奈良県の持つ様々な技術の習得を目的に、開発途上国から技術研修員を受け入れています。

 2018年度は、9月下旬から中国出身の劉斌さんが奈良県立橿原考古学研究所で考古学の最新技術と理論をテーマに研修しています。研修は2019年の3月下旬までの予定です。

<劉斌さんの紹介>
 


 
   劉さんは、西北大学文化遺産学院考古学専門副教授で、主な研究分野は考古学史、新石器時代の考古研究などです。近年では、中国教育部主催の「関中地区の新石器時代の社会複雑化行程及び他地域との比較研究」や国家社会科学基金会主催の「アメリカ・フリーア美術館所蔵の中国考古資料の整理と研究」など数多くのプロジェクトを主導されています。他にも、「文物」などの専門雑誌に約20本以上の論文を発表し、「中国古代青銅器の整理と研究铜盘」(共著)という専門書を出版されています。

 奈良県立橿原考古学研究所では、日本考古学が中国考古学に与える影響について学んでおられます

 劉さんは、1ヶ月以上日本での発掘現場での作業を通じて、「同僚から畑での発掘調査法を学んだ。滞在中は、沢山の日本人の友人にお世話になっている。自分の専門分野に、大変勉強になっただけではなく、日本は、悠久の文化を持っていることや国家として発達していること、社会が安定していることなどを実感した」とお話しくださいました。

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