「奈良の木」デザインコンペを実施しました!

 

◎奈良県産木材の首都圏における利用拡大を図るため、奈良県産木材の特長(木目、色合い等)を活かした既設の建物(内装や外装等)や商用施設・住宅等の新たなデザインを募集し、広くPRする「奈良の木」デザインコンペを実施しました。

 (審査委員)
 古谷 誠章氏(早稲田大学教授、審査委員長)
 吉村 靖孝氏(吉村靖孝建築設計事務所代表取締役)
 坂本 尚世氏(あかり工房吉野代表)
 岡橋 清元氏(清光林業株式会社会長)
 福谷 健夫氏(奈良県農林部長)

応募は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

◎一次審査(平成25年10月)
 審査委員(審査委員長:古谷誠章氏)により各部門8点以内を最終審査作品として選定しました。

・一次審査通過作品
 (1)「奈良県産木材を利用した既設の商用施設及び住宅」部門(応募順、敬称略)
    作品名                   応募者名
    我が社の理念を象徴するシンボル       島村 由紀子
    くらしを彩る-家のシンボル         島村 由紀子
    数寄屋風懐石料理幸の庵(さちのいおり)   住谷 隆司
    谷中の町家~吉野杉による木造準耐火建築物~ 安井 昇
    デッキを囲む家               佐々木成美
    小さく建てて豊かに暮らす家         佐々木成美
    花火を見るデッキのある家          佐々木成美
   
 (2)「奈良県産木材を利用する住宅・商用施設の新たなデザイン」部門(応募順、敬称略)
    作品名               応募者名
    奈良ヴォールト           松宮 佑里
    タルツミタテグ           成富 文香、吉田 祐介
    kibana                河原 大輔
    森のように             小山 悠介
    オカクズッション          平野 毅
    奈良・商館モデル          杉本 洋文
    重奏する木の螺旋          小原 学
    立ち上がる杉タイル県内企業開発の  貴志 泰正
    表面圧縮加工の応用         

◎最終審査・表彰式(平成25年11月23日(土)10時30分~15時) 
 奈良の木フェアの2日目に東京デザインセンターで、一次審査(10月)通過作品について、応募者によるプレゼンテーションの後、審査委員(審査委員長:古谷誠章氏)による公開審査及び表彰式を行いました。

プレゼンテーションの様子
                 プレゼンテーションの様子

 応募者によるプレゼンテーション後、応募者や見学者が見守る中、「公開」で審査を行いました。

公開審査の様子
   審査員の方々(左から吉村委員、古谷委員長、岡橋委員、坂本委員、福谷委員)
公開審査の様子審査を見守る応募者の方々
       公開審査の様子           審査を見守る応募者の方々

◎受賞作品の紹介

(1)「商用施設及び住宅」部門
 ・優秀賞(二点)
谷中の町屋
        谷中の町屋~吉野杉による木造準耐火建築物~(安井 昇)
(受賞者コメント)
 柱・はり・床に吉野杉を太く厚く使い、居住性能・耐震性能・防耐火性能を向上させた都心の木造3階建て・準耐火建築物。
 吉野杉のあたたかさ、やわらかさを全身で感じることができます。

小さく建てて豊かに暮らす家
           小さく建てて豊かに暮らす家(佐々木成美)
(受賞者コメント)
 「小さく建てて豊かに暮らす家」 敷地22坪の狭小敷地に建つ家です。そこに家族が豊かに暮らすには? 性能としての耐震性、省エネ性は勿論、可変性、コスト、肌理、それを担保する材として吉野杉・桧材を採用しました。

・佳作(二点)
くらしを彩る一家のシンボル
     くらしを彩る一家のシンボル(島村由紀子)
(受賞者コメント)
 N様ご家族の一家団欒の中に佇む高野槇。吹き抜け部分に使用することにより、高野槇そのものの自然な形を残している。育ち盛りの息子さんがこの木に登ったり周りをぐるぐる走ったりと遊びの空間にもなっている。幸の庵
        数寄屋風懐石料理幸の庵(さちのいおり)(住谷隆司)
(受賞者コメント)
 無垢の木の美しさを堪能して頂き、木の香り・木材が醸し出す杢目の美しさ・吉野ならではの赤身の色・香、何をとっても料理の味を損ねるものではないことを確信しています。奈良の林業に携わる皆さんに感謝申し上げます。(抜粋)


(2)「デザイン」部門

・最優秀賞(一点)
タルツミタテグ
            タルツミタテグ(成富 文香、吉田 祐介)
(受賞者コメント)
 密植により育てられた吉野の山。吉野杉は昔、樽丸のために育てられ始めた。使用後、膨大な産業廃棄物となる酒樽を解体、再び積み上げて美しい連なりを建具とする。これは、山と人、そして暮らしを繋ぐ提案です。

・優秀賞(一点)
奈良商館モデル
               奈良・商館モデル(杉本洋文)
(受賞者コメント)
 中大規模の商業施設を木造化するため、住宅用部材を特殊金物で固定し、全体最適化のため部分的にブレース材を導入し、スパン12mで、複数階まで実現可能な木質プレーンガーダーシステム(WPGS)の構造を新たに開発しました。

・佳作(二点)
奈良ヴォールト
              奈良ヴォールト(松宮 佑里)
(受賞者コメント)
 杉材を成形合板として使った提案です。
機械を使って加工した杉材、その加工により少し素気なさを持ってしまうところを、人の手で整え加工する作り方で、杉のやわらかな良さを持つ実用的な上手物になればと思います。

重奏する木の螺旋
               重奏する木の螺旋(小原 学)
(受賞者コメント)
 まるで木を剥いていったものが螺旋状に建ちあがったような建築は、 高い透過性をもつ木目がいつもとは違う様相を示し、建築の中に階層的な密度をもたらすことを意図とし、木の中に住まうことを目指します。

◎表彰式
表彰式の様子柿のオブジェ
      表彰式の様子          記念品(奈良の木で作った柿のオブジェ)
受賞者と審査員
              受賞者と審査員で記念撮影

*応募は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

1.応募条件

 (1)「奈良県産木材を利用した既設の商用施設及び住宅」部門
     (以下、「商用施設及び住宅」部門という。)
 (2)「奈良県産木材を利用する住宅・商用施設の新たなデザイン」部門
     (以下、「デザイン」部門という。)

2.応募方法

 【提出期間】
  平成25年7月9日(火)~平成25年10月10日(木)(午後4時必着、郵送又は持参による)
 【提出書類】
  応募用紙及び添付資料による。
   注1)応募用紙は、以下よりダウンロードしてください。
   注2)添付資料は、「奈良の木」デザインコンペ募集要領により確認してください。

3.審査の視点

 ・奈良県産木材の特長(以下を参照)を生かした建築又はインテリア等であり、斬新でデザイナーの個性が反映されていること。
 ・人目を引くだけでなく、奈良県産木材の扱い方に工夫が見られること。
 ・奈良県産木材の新しい用途の普及に寄与するものであること。

4.賞・表彰式

  ●賞
  (1)「商用施設及び住宅」部門              (2)「デザイン」部門
    優秀賞 /2点 各10万円               最優秀賞 /1点  30万円
      佳作  /2点 各5万円                優秀賞   /1点 各10万円
                                         佳作    /2点 各5万円
  ●表彰式
   日程 平成25年11月23日(土) 
   場所 東京デザインセンターガレリアホール(東京都品川区五反田5-25-19)

5.主催

   奈良県

◎募集概要チラシはこちら・・・・・・・・・・・・・・・konpe-gaiyou

◎募集要領はこちら・・・・・・・・・・・・・・・・・・konpe-youryou

◎奈良県産木材の特長はこちら・・・・・・・・・・・・・naranoki-tokutyou