携帯電話等の適切な利用HP 目次

    ●青少年による携帯電話・スマートフォンの適切な利用について
    ●県内の子どもたちにも携帯電話・スマートフォンが普及しています
  ●子どもたちのインターネット利用に潜む危険
    ●子どもたちに携帯電話・スマートフォンを持たせる時は目的を明確に
    ●有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングサービス
    ●各携帯電話会社の提供するフィルタリングサービス
    ●親子で話し合って、家庭でのルールづくりを
    ●保護者など大人の継続的な見守りが重要です
    ●青少年の携帯電話事業者等の利用に関する講座など
    ●関連するリンク先

  *このホームページにおける青少年・子ども・子どもたちとは、18歳未満の者をいいます。

青少年による携帯電話・スマートフォンの適切な利用について

        近年急速に青少年の間に普及している携帯電話やスマートフォンは、緊急時の連絡やインターネットを使って簡
     単に調べ物ができるなど大変便利な道具である反面、その使い方を誤ると青少年が有害な情報に接したり、犯罪や
   トラブルに巻き込まれたりするリスク、過度の利用による弊害も伴っています。

      奈良県ではその適切な利用を進めるため「奈良県青少年の健全育成に関する条例」で、携帯電話販売店において
     青少年が携帯電話等でインターネットを利用することで生じるリスクを保護者に説明するとともに、青少年が使用
     する携帯電話にフィルタリングサービスを利用しない場合は、保護者に正当な理由を記載した書面で申し出ていた
     だくことを定めています。(この規定は平成25年10月から適用されます。)

      保護者の皆様には、条例で定めるルールにご理解をお願いいたしますとともに、お子様の携帯電話やスマートフ
     ォンなどの使い方について、成長段階に応じた見守りをお願いいたします。

     「奈良県青少年の健全育成に関する条例の改正について」                                                                                                                                                                                                                                                                                   目次に戻る

県内の子どもたちにも携帯電話・スマートフォンが普及しています。

        平成25年1月に実施した奈良県の調査で、高校2年生のほぼ全員、中学生の半数、小学6年生で3分の1が携帯
     電話やスマートフォンを持っていることが分かりました。

 

       奈良県の青少年の携帯電話所持状況(H25 年1月)      

        
      「青少年が使用する携帯電話のフィルタリング利用実態調査」(H25年1月、奈良県)から引用  
                                                                                                                  目次に戻る                                      

子どもたちのインターネット利用に潜む危険

        インターネット上の世界には、学習や調べ物に役立つ情報がたくさんある一方で、暴力的な表現やアダルトサイ
     トなど子どもたちの成長に悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。
      また、メールやインターネット掲示板、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なども利用方法を
     誤ると、見知らぬ人に個人情報を知られてしまうなどのトラブルが生じる危険があります。

       子どもの携帯電話利用に関するトラブル例 

     ●掲示板への書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ
       最近は、スマートフォンの無料通話アプリで特定の生徒への暴言や悪口を流し、トラブルになる事例も目立ち
        ます。また、通話のグループから強制的に退会させるという行為もトラブルの原因となっています。

     ●SNSに乗せた個人情報の流出
       スマートフォンで撮影した写真をSNSなどに掲載し、それが様々なところに転送されると、その写真を撮影
        した場所の位置情報が他人に知られてしまうケースがあります。また、ブログやSNSに掲載した複数の情報を
        組み合わせると、氏名や住所、学校名、交友関係などの個人情報を他人に知られてしまう場合があります。
 
     ●大人名義のクレジットカードの無断使用
       子どもが親のクレジットカード番号を使ってオンラインゲームのアイテムを購入し続けたため、クレジット会
        社から高額の請求を受けたケースもあります。
 
     ●音楽や動画の違法ダウンロード
         インターネットの動画サイトには、子どもたちでも手軽に動画をアップロードできるため、人気アニメ等をア
        ップロードして著作権を侵害するケースが起きています。
 
     ●SNSやゲームサイトで知りあった人からの誘い出し 
         最近は、「出会い系サイト」ではなく、SNSやゲームサイトなどで知りあった人からの誘い出しや脅迫事件
        が多くなってきています。
 
     ●オンラインゲームの長時間利用による日常生活への悪影響
         子どもが放課後や夜にゲームに熱中するあまり、学校の授業に集中できずに成績が低下したり、武器などのア
        イテムを購入するために多額のお金を使うなど、生活面での問題を引き起こすことがあります。

     ●地域社会に不安を与える犯行予告
       インターネット上に犯行を予告する書き込みは、たとえいたずらであっても、地域の人々や学校、会社の業務
        などに大きな混乱を与える犯罪です。 

      総務省のホームページに様々な事例が紹介されています。
      総務省:インターネットトラブル事例集ダウンロードページ   

                                                目次に戻る

子どもたちに携帯電話・スマートフォンを持たせるときは目的を明確に 

        進学や進級をきっかけに子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせることも多いですが、単なるプレゼントで
   はなく、「何のために使うのか」、「どのように使うのか」について親子で話し合うなど目的を明確にしておくよ
     うにしましょう。

        

何のために持たせるのでしょう? 

 

  ○いつでも所在がわかる            
 
  ○家族と連絡が取りやすい

  ○友達と連絡が取りやすい   
 
  ○インターネットで調べ物ができる 

  ○音楽やゲームが楽しめる

  ○買い物やチケットの予約ができる

  ○SNSサイトなどで多くの人とコミュニケ
     ーションができる

                                               目次に戻る

有害情報へのアクセスを制限するフィルタリングサービスの活用 

     ■コミュニティサイトに起因する児童被害の状況(平成24年度下半期 警察庁調査結果に基づく

 
平成24年度下半期に検挙したコミュニティサイトに起因する児童被害の福祉事犯等※712件
                 について調査した概要(※福祉事犯とは、児童売春、児童ポルノなどの犯罪を言います)                      

             

         ○アクセス手段として携帯(スマートフォンを含む。)を使った事犯が約9割
         ○サイト利用について保護者から注意を受けていない被害児童が約6割
       ○フィルタリング未加入の被害児童が9割以上

                                    子どもの使う携帯電話・スマートフォンにフィルタリングが必要です            
  
      ■保護者の役割について

         ○青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
                (保護者の責務)
             第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針
                      及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握す
                      るともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を
                      適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。

           2 保護者は、携帯電話端末及びPHS端末からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少
                     年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。

 

          ○奈良県青少年の健全育成に関する条例
                    (インターネットに係る自主規制等)

                第19条の2

                 3    保護者は、インターネットの利用に伴う危険性、過度の利用による弊害等を認識し、その保護する青少
                       年に対し、インターネットを適切に利用するために必要な教育を行うとともに、当該青少年のインターネ
                       ットの利用を適切に管理するよう努めなければならない。
 

                    保護者には、フィルタリングサービス(ソフト)の利用等により、青少年のインターネット利用を適切に管
                 理する努力義務があります。

       ■フィルタリングサービスとは
      子どもに閲覧させるのが好ましくないインターネット上の有害サイト
   を一定の基準で判断し、閲覧を制限するサービスです。 
■フィルタリングの種類
   ・ホワイトリスト方式         
    リストアップされた子どもにとって安全と思われるサイトのみ閲覧可能。
  それ以外のサイトへのアクセスを制限。  
   ・ブラックリスト方式                                                
    リストアップされた子どもにとって有害と思われるサイト(出会い系、ア
      ダルトなど)へのアクセスを制限。それ以外のサイトは閲覧可能。
   ・アプリの利用制限
    保護者がアプリのインストールや利用、Wi-Fi通信の利用を制限できます。          
 
 
      <奈良県青少年の健全育成に関する条例>
        青少年が利用する携帯電話、スマートフォンには、フィルタリングサービスの利用が原則として義務づけられてい
         ます。フィルタリングサービスを利用しない場合は、奈良県が規則で定める「正当な理由」を書面に記載して販売店
         に提出していただく必要があります。(平成25年10月1日から適用)
                                                目次に戻る

各携帯電話会社の提供するフィルタリング(アクセス制限)サービス

       

    携帯電話会社によってサービスの呼び名が異なります。

       株式会社NTTドコモ「アクセス制限サービス」
   
       KDDI(AU)「Ez安心アクセスサービス」
   
       ソフトバンクモバイル株式会社「ウェブ利用制限」、「Yahoo!キッズ」

       株式会社ウィルコム「有害サイトアクセス制限サービス」

      イー・アクセス株式会社「Webアクセス制限」


      詳しくは、 有害サイトアクセス制限サービス(一般社団法人電気通信事業者協会)をご覧下さい。
 

     ■スマートフォンは無線LANにもご注意を

           スマートフォンは、3GやLTEなどの携帯電話回線だけでなくWi-Fiなどの無線LAN回線を使ってインターネ
        ットを 利用することもできるため、スマートフォンにフィルタリング設定を行うことが必要になります。詳し
        くは販売店にご相談ください。
    
   ■インターネットが利用できるのは、携帯電話、スマートフォンだけではありません。パソコン、ポータブルゲ
        ーム機、据置型ゲーム機にも保護者がフィルタリングを設定する必要があります。
                                                  
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親子で話し合って、家庭のルールづくりを

        子どもが携帯電話やスマートフォンで上手にインターネットを活用できるようにするために、家庭のルールを作
      りましょう。

               ◆◆◆◆ ルールの具体例 ◆◆◆◆

   ・人の悪口は書き込まない

   ・危険なサイトにはアクセスしない
   ・利用時間帯を決める

   ・個人情報をむやみに書き込まない

   ・ネット上で知りあった人に会わない
   ・架空請求や嫌がらせを受けたら大人
    (親や先生など)に相談する
 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

     

   ■家庭でのルールについて紹介しているホームページ
       
一般社団法人電気通信事業者協会 
       
一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構
          このほか、携帯電話各社のホームページでもルールのひな形が紹介されています。                              
                                        
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保護者など大人の継続的な見守りが必要です

   ■子どもの変化に気をつけてください。
         急に携帯電話と距離を置くようになる、呼び出し音にびくびくするようになるなどの現象が現れたら、何らか
        のトラブルが起きている可能性があります。

   ■トラブルが起こったら
      加害者にならないように仕返しをさせない、困った時は専門機関にお問い合わせください。

 

    <問い合わせ先>

   (有害情報)奈良県くらし創造部青少年・生涯学習課 電話0742-27-8608

   (人権全般)奈良県くらし創造部人権施策課 電話0742-27-8716

   (架空請求・不当請求)消費生活相談窓口 電話0570-064-370
                       *お住まい近くの消費生活センターなどの相談窓口につながります。

   (いじめなど)奈良県教育委員会事務局生徒指導支援室 電話0742-27-5435

   (犯罪行為)奈良県警察本部生活安全部少年課 電話0742-23-0110(代表)

                                                      目次に戻る 

青少年の携帯電話の利用に関する講座など

     講座紹介
       ◎青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアム
       「ネットケータイ出前啓発講習会」
        ネットモラル・ルールやネット利用に伴う様々なトラブルの対処法について
      対象:学校、PTA等のグループ(会場の用意、資料の印刷などをお願いします)
      
申し込み用紙 

       ◎県政出前トーク「子どもを有害情報から守るために」
       「ネット・ケータイ」の危険性と問題点、その対応策、法令の規制内容等について
        対象:参加者10名以上のグループ(会場のご用意をお願いします)
      
県政出前トーク

       ◎eーネットキャラバン「eーネット安心講座」
      子どもに迫るネット危機の実態や特徴、親子等の対話によるインターネット利用時の家庭内ルールの作成など
      対象:保護者、教職員等
      
e-ネットキャラバン

       ◎平成25年度「ネット・ケータイ指導者セミナー」

        平成25年8月23日(金) 13時30分~16時  県立教育研究所
      1 青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアム」と「帝塚山大学」との協働による「ネットパト ロール」
                 事業について
      2 「奈良県青少年の健全育成に関する条例の一部改正」について
      3 「青少年のインターネット利用環境の現状と対応」~マルチデバイスによる利用と課題~
       
詳しくは
     
       ◎平成25年度「子どものネット・ケータイ利用を考える集い」
        平成25年9月6日(金) 13時30分~16時 奈良県産業会館
        青少年がインターネットを利用する過程で起こりうる問題の一つであるゲームサイトなどを利用する過程での
          様々なトラブルに焦点をあて、インターネットの正しい使い方・知識などについてスマートフォンなどの実機
          を使用しながら学ぶ講習会を実施します。 
         
詳しくは
      

      ■学校・PTAの取組紹介

        ○PTA広報紙でネット・ケータイ特集
         奈良市立伏見小学校のPTA広報紙では、「ネット・ケータイ 親子で考えよう!」と題して、子どものインタ
           ーネット利用について、親子で考えるべきポイントをわかりやすく紹介されています。  
            紙面をご覧になりたい方はこちら:伏見小学校 PTA新聞(264KB)

    ○高校生ITCカンファレンス 
            様々な学校から集まった高校生が情報モラルや情報リテラシーについて話し合っています。
            奈良県の高校生も参加しています。 
          カンファレンス概要はこちら高校生ICT Conference(高校生熟議)
  
         ○学校広報誌で携帯電話フィルタリング特集
      奈良市立六条小学校の広報誌「六条だより」で携帯電話のフィルタリングについて掲載されています。       
    紙面をご覧になりたい方はこちら:六条だより(平成25年10月17日 No11)
        

        ■新聞広告等の紹介
   ・「都の跡」第256号 平成25年10月15日 【発行人:ASA・西大寺 光橋新聞舗 / ASA・奈良南】( 466KB) 


        

 広報ご担当様の取材をお受けいたします。また、携帯電話・スマートフォンの利用について
わかりやすく紹介されたPTA広報紙等がありましたら、ご提供ください。                    
  (青少年・生涯学習課 電話0742-27-8608) 

                                                       目次に戻る  

関連するリンク先

     内閣府「インターネット利用環境整備」 
     総務省「国民のための情報セキュリティサイト」    
     総務省「インターネットトラブル事例集」     
     総務省「情報モラルITCメディアリテラシー教材」 
     文部科学省「子どもの携帯電話をめぐる問題」 
   「もっとグッドネット」安心ネットづくり協議会
     奈良県警察本部「子どもを犯罪の被害者にも加害者にもさせないために」 
     マルチメディア振興センター「eネットキャラバン」                
                                                                                                                               目次に戻る