後継者不足などで耕作が放棄されたり手放されたりする農地が増えつつある一方、一から農地を探し確保することは難しく、新規就農者にとって依然大きな課題です。
確保までに思いの外、時間がかかることも多いため、就農に向けた研修を行う段階から早めに農地探しを始めることをおすすめします。

農地探しの方法

  

1.営農を希望する各市町村の農業委員会に相談する

農地の利用状況を把握しているのは、各市町村の農業委員会です。そのため、農地を探す場合は農業委員会に問い合わせてください。

2.親戚や知り合いのつてを頼り、農地を貸してくれそうな人を探す

親戚や知り合いで農業を行っている人がいる場合は、その農地を借りることができないかを聞くのも一つの方法です。農地の貸借は最終的に借り手と貸し手の話し合いが必要ですが、親戚や知り合いを頼っての交渉が比較的まとまりやすいという事例が多くあります。

3.農地中間管理機構の「受け手」に応募する

 

 農地中間管理機構(公益財団法人 なら担い手・農地サポートセンター)では、農地を貸したい「出し手」と農地を借りたい「受け手」を年数回募集し、マッチングを行っています。この募集の際に、「受け手」に応募するのも、農地確保の一つの方法です。

詳細:農地中間管理機構について(なら担い手・農地サポートセンターHP内)
 

農地が見つかったら

 

農地の売買・貸借には、次にあげるどちらかが必要になります。
・農業委員会よる、農地法に基づく許可
・市町村による、農業経営基盤強化促進法に基づく利用権の設定

これらなしには当事者間で契約を結び金銭を支払っても、農地に関する権利は保護されません。
そのため農地を借りる(購入する)際は、必ず農業委員会又は市町村に相談し、所定の手続きを行って下さい。