特別展
 狩野芳崖・横山大観・菱田春草・・・・
 奈良礼賛~岡倉天心、フェノロサが愛した近代美術と奈良の美~
  ふるさと知事ネットワーク(奈良県・熊本県)美術館交流展示

         
  
2015年4月11日(土)~5月24日(日)
    
   休 館 日  月曜日 ※5月4日(月・祝)は開館
                    
   開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで。)


 正倉院宝物や仏像彫刻など、今日では文化財の宝庫として知られる奈良県ですが、このようなイメージが形作られたのは明治時代のことでした。
 廃仏毀釈の風潮や欧化政策の影響により、寺社などの伝来品が相次いで流失した明治初頭、窮状を危惧した政府はこれら宝物類の調査に乗り出しました。中でも、奈良を訪れたアーネスト・フェノロサと岡倉天心は、飛鳥・天平仏に深い感動を覚え、この邂逅を「一生の最快事なり」と語ったように、奈良での美の発見は、近代日本美術の牽引役を務めた二人の原動力ともなったのでした。
 本展では、こうした奈良での文化財の再発見を起点に、狩野芳崖や横山大観らによる奈良の歴史や文化財に着想を得た日本画、彫刻、美術工芸品をご鑑賞いただきます。天心やフェノロサらによって見出され、近代美術の原点ともなった「奈良の美」の魅力を、改めて感じていただける機会になれば幸いです。
  

主催:奈良県立美術館
後援:NHK奈良放送局  奈良テレビ放送株式会社 株式会社奈良新聞社 
       西日本旅客鉄道株式会社 近畿日本鉄道株式会社 阪神電気鉄道株式会社 
     奈良交通株式会社   奈良県商工会議所連合会 奈良県商工会連合会 
         奈良県中小企業団体中央会 株式会社南都銀行  (一社)日本旅行業協会
      (一社)全国旅行業協会  (一社)国際観光日本レストラン協会
        (一財)奈良県ビジターズビューロー 奈良市観光協会
   奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合
         
      
【関連事業】
 ◇講演会「岡倉天心と奈良」(要観覧券)
   講師:鍵岡正謹(まさのり)氏(美術評論家)
    4月12日(日)14:00~ 

 ◇講演会「岡倉天心と奈良」
(要観覧券)
   講師:岡倉登志(たかし)氏(大東文化大学名誉教授)
    4月18日(土)14:00~

 ◇講演会「美の継承と創造ー天平から近代へー」(要観覧券)
   講師:古田 亮(りょう)氏(東京藝術大学大学美術館 准教授)
    5月9日(土)14:00~

 ◇ミュージアム・コンサート (鑑賞無料
  
 出演:奈良マンドリンギター合奏団
    4月26日(日)、5月10日(日)、24日(日) 13時30分~/15時30分~

 ◇国際博物館の日関連 鑑賞講座「近代美術と奈良の美」要観覧券)
   講師:松川綾子(当館主任学芸員)
    5月16日(土)14:00~

 ◇ギャラリー・トーク
   4月25日(土)、5月2日(土)、5日(火)、23日(土)14時~
(要観覧券)
   

【観覧料】 
        当    日   団体(20名以上)
     一  般   

      800円

 600円

    大高生  

 600円

 400円

    中小生    

  400円

 200円


         
   
※ 身体障がい者手帳、療育手帳および精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と
  介助の方1名は無料でご覧いただけます。
※ 外国人観光客はパスポート提示により無料。付添の観光ボランテイアガイドの方も無料。
  留学生は無料入館パスポート(まほろばパス)提示により無料でご覧いただけます。


           
【開館カレンダー】

【4月】
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【5月】
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10 11 12 13 14 15 16
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       は、午後5時まで開館 

       は、休館  

       は、展示替え期間のため休館
                 











○展覧会構成

  Ⅰ 美の発見
   1 見出された奈良の美
     奈良の文化財を再発見したフェノロサ、天心らの宝物調査の記録やその精華である狩野芳崖の
     《悲母観音 下図》を展示します。

   2 受け継がれる奈良の美
     模造彫刻が制作されるなど、奈良の仏像の技術や表現が受け継がれ、近代彫刻として再生さ
     れてゆく過程を概観します。

  Ⅱ 美の創造
   1 見出された信仰の美
     信仰としてのみならず、美の対象として愛されるようになった奈良の文化を象徴する仏教美
     術(近代仏画)を展示します。

   2 甦る歴史の美
     明治期に調査・研究が進展した奈良の歴史や文化財に着想を得た日本画、工芸品を展示しま
     す。

   3 目指された東洋の美
     日本美術の源流を求めて、インドや中国へと目を向けて制作された日本画を展示します。

  Ⅲ 美の伝承
   1 守り伝える奈良の美
     奈良の宝物調査や文化財保護との関わりを、関連資料により紹介します。

   2 フェノロサ、天心と奈良の美
     フェノロサ、天心が奈良に残した足跡を、関連資料や交流のあった人々などを交えて跡づけ
     ます。

   3岡倉天心関連資料
     奈良を愛した天心の遺愛品などを展示します。

               
     狩野芳崖「悲母観音(下図)」               竹内久一「広目天立像(模造)」
         重要文化財                       東京国立博物館
         東京藝術大学                         Image:TNM Image Archives

                   
               横山大観「焚火」                             菱田春草「弁財天」   
                熊本県立美術館                            シーピー化成株式会社
 

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