陝西省の概要

特徴
 
陝西省は隋や唐の首都の長安が置かれた「中国のシルクロードの起点の地」です。省内にある兵馬俑は秦の始皇帝陵の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。また、2014年、中国と欧州を結んだシルクロードのうち、長安(陝西省)や洛陽(河南省)から敦煌(甘粛省)を経て中央アジアのキルギス、カザフスタンに至る「長安・天山回廊の道路網」も同遺産に登録されることが決定しました。省内には大雁塔など他にも様々な歴史文化遺産が現存しています。
位置
 
中国のほぼ中央(内陸部)に位置し、東は山西省・河南省、西は寧夏回族自治区・甘粛省、南は四川省・重慶市・湖北省、北は内モンゴル自治区と隣接しています。南北に長く、東西に狭い地形です。
面積
 
205,800㎢
人口
 3,835万人(2017年)
省都
 
西安市
気候
 
南北に長い地形のため、南北には大きな気候差があります。北部は温帯、中部は暖温帯、南部は北亜熱帯気候です。
産業
 
・農業や果樹栽培が盛んです。主な特産品は穀物、小麦、食物油、リンゴ、キウイなどです。
 ・電子、紡績、交通設備、電気機器、化学などの工業分野が発展しています。
 ・石炭、石油、天然ガス、鉱物資源の埋蔵・産出量は中国有数です。
外部リンク
 
陝西省ホームページ(日本語)(中国語

友好提携に至った経緯

 かつて平城京のあった奈良県と唐の都長安が置かれた陝西省とは歴史的なゆかりが深く、平成20年11月、陝西省を訪問した荒井知事が陝西省長に対し友好提携の申し入れをしたところ、同省長も賛同し、平成21年4月には、正式な友好提携締結に向けて、「両県省関係の発展に関する覚書」を締結しました。その後、様々な交流を通して関係を深め、平成23年9月2日、「日本国奈良県と中華人民共和国陝西省の友好提携締結に関する協定書」に署名し、友好提携関係を樹立しました。

→ 奈良県と陝西省(中国)とのゆかりについて ※パンフレットデータ(県観光プロモーション課作成)

友好提携後の交流

平成27年(2015)12月
 外務省が推進する青少年交流事業により招へいされた中国高校生友好交流大使500人訪日団のうち陝西省の高校生等100名が来県し、県立高校での高校生交流や記念植樹を実施したほか、奥田副知事(当時)への表敬訪問、県職員によるブリーフィングや文化施設訪問などを通じて奈良県への多面的理解を深めてもらいました。
平成26年(2014)、平成27年(2015)
 戦略的専門分野交流事業において、文化財保護分野から、県立橿原考古学研究所職員を陝西省考古研究院および西北大学に1名派遣しました。
平成25年(2013)~
 奈良県友好交流を担う次世代養成事業において、県内在住大学生をはじめとする奈良県青年6~10名程度を陝西省に派遣しています。
平成24年(2012)07月
 趙正永陝西省人民政府省長(当時)一行が来県し、荒井知事や上田県議会議長(当時)と東アジア地方政府会合や今後の友好交流について会談を行いました。
平成23年(2011)10月
 稲山副知事、国中議長一行が西安世界園芸博覧会の奈良ウィークのオープニングに合わせて、友好提携締結の答礼として陝西省を訪問しました。また、県内の企業や団体、県行政関係者からなる経済交流団が同日程で陝西省を訪問し、陝西省人民政府商務庁長への表敬訪問や現地企業視察等を行いました。

※その他、外務省が推進する青少年交流事業において、来県した陝西省の大学生・高校生に対する県職員によるブリーフィングや奈良県青年との交流を実施しています。

交流事業の紹介

高校生国際交流・国際理解講座

 高校生の国際交流・国際理解への関心を深めることを目的として、諸外国との国際交流、異文化コミュニケーションや国際情勢等について、県内の高校へ講師を派遣し講義を行う出前講座です。  

奈良県友好交流を担う次世代養成事業

 将来の国際交流、友好交流を担っていく国際性豊かな青年の養成を目的として、国際交流や異文化理解に関心のある青年を、陝西省などへ派遣する事業です。

戦略的専門分野交流

 科学技術、文化、観光、体育、教育、文化財保護、環境保護など各専門分野の奈良県の人材を、技術交流や人脈構築など実質的な成果が得られるよう戦略的派遣する事業です。

お問い合わせ

国際課
〒 630-8501 奈良市登大路町30
国際交流係 TEL : 0742-27-8477
東アジア連携係 TEL : 0742-27-5821