※2016年6月7日の時点の内容です

次世代の「食」と「農」のトップランナー!

「なら食と農の魅力創造国際大学校」の安倍校舎

こちらは、今年4月に開校した「なら食と農の魅力創造国際大学校」の安倍校舎です。
通称「NAFIC(ナフィック)」といいます。

名前は聞いたことがあっても、具体的にどんな授業が行われているのか、知らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、次世代の「食」のトップランナーを目指して安倍校舎で学ぶ学生たちの様子や、その先進的な授業をご紹介します。



なら食と農の魅力創造国際大学校





原副校長に話を伺いました

新しくフードクリエイティブ学科を開校した目的は何ですか?

原:奈良県では、農業の生産振興を図るだけではなく、農産物の高付加価値化と消費拡大について注目して施策をすすめてきました。

レストラン等で奈良県産の農産物をもっと利用していただくために、農業のことを理解した「農に強い食の担い手」としての料理人の育成が必要だと考え、フードクリエイティブ学科を開校しました。


具体的にどんなことが学べるんですか?

原:大きな特徴として、実学教育に重点を置いています。
併設している実践オーベルジュ棟で一般客に対して本物のサービスや、厨房での調理など、プロの指導のもとで実践研修が受けられます。これは全国でも初めての取り組みです。


※オーベルジュとは…

宿泊施設を備えたレストランのこと
NAFICには、「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」というオーベルジュが併設されています。


原:もう一つの大きな特徴はオーナーシェフに必要となる経営マネジメント力や、マーケティング力の修得に力を入れています。




次世代の「食」と「農」のトップランナー達が学ぶ授業とは…



今回紹介する『フードクリエイティブ学科』には、4つの特長があります。

  1. フランス料理をベースにした高い調理技術の修得。
  2. 農業の知識を修得し食材の良さを活かす力を磨く。
  3. 飲食店経営やフードマーケティングの知識の修得。
  4. オーベルジュ実習などで経営センスやおもてなしの心を学ぶ 。
この4つです。




まずは、カリナリーアート(調理実習)です

ヨーロッパの調理学校で主流とされる1人1ストーブ方式

NAFICでは、ヨーロッパの調理学校で主流とされる1人1ストーブ(調理台)方式で下準備から後片付けまでを基本的に1人で行う実習を行います。
調理の実習や理論は、学校法人 辻調理師専門学校の講師が専任しています。




1人1ストーブ方式の魅力を調理実習・理論担当の守木 晃先生にお聴きしました



守木:まず個人の技能がある程度ないと、質の高いチームプレーができませんので、1人1ストーブというのは、個々の能力をあげるために非常に効率的な勉強ができます。

1人ずつ学ぶスピードなどが違うので、それぞれ個々のパーソナリティーにあった指導をするためにも。1人1ストーブが良いということです。
少人数制で学んでいただけるのもNAFICの魅力です。



この日は、なすのグラタンの調理

ミートソースを作った後、 多めの油でなすを焼きます。
その後、なすをグラタン皿に盛り付け、ミートソース、チーズを重ね、オーブンで焼き上げます。




調理の様子

完成したなすのグラタン




学生のみなさんに出来栄えなどをお聴きしました

なすグラタンの出来栄えはどうですか?
学生:ミートソースが難しかったです。焦がさないように煮詰めるのが難しかったです。




学生:グラタンは何度か授業の中でもやってるんですけど、なすのグラタンを調理してみて、ソースも違う種類のものを使うのでまた新鮮で勉強になりました。





守木先生に、NAFICの授業について伺いました

守木先生 

NAFICの調理の授業の特徴はどんなところですか?

守木:フランス料理をメインにカリキュラムを組んでいるのが特徴です。
フランス料理は郷土料理のように庶民的な料理と、宮廷料理に代表される贅(ぜい)を尽くした料理の融合だと言われています。



次に、調理に必要な専門知識の一つ『食品材料学』の授業です

授業の様子

食品の特徴や成分などを学び、食材を活かす力を磨きます。



授業の様子
校内の実習農場で、大和野菜や奈良県の特産野菜や、フランス料理に使う西洋野菜などを栽培します。
農作物の旬や、特徴など調理に役立つ農業の基礎知識を修得します。




3つ目の特徴の中の『マネジメントI.(財務管理)』の授業です

授業をおこなう服部先生

この授業は、フランス料理レストラン(株)ひらまつの経営管理部門の取締役の服部先生が講師を務めます。
授業ではレストランやホテルのオーナーになることを意識し、 経営者として必要なマネジメントの知識や手法を学びます。 この日のテーマは、損益(そんえき)計算書です。

フランス料理レストランでの実際の事例を交えながら、わかりやすく説明されました。 



授業の様子

また高度な調理技術やおもてなしの心を磨く授業として、併設されたオーベルジュにおいて、2週間に1回学生が実習を行い、 より高いサービススキルを身に付けます。



学生のみなさんにお話をお聴きしました

学んでいる学生

約2ヶ月、ここで学んだ感想は?

学生:毎日いろいろな事が学べて楽しいです。




学んでいる学生

なぜこの大学校で学ぼうを思ったのですか?

学生:東京に住んでいたときに本当に感銘を受けるお店があって、そういうお店を開きたいなと思っていろいろな料理の学校を探していた時に、この学校を見つけたので入学しようと思いました。
 



学んでいる学生

なぜこの大学校で学ぼうと思ったのですか?

学生:この学校は接客だけではなくて、料理のことも、農業のことも全部を学べる学校だと聞いて、すごく興味を持って入学しました。




卒業後の夢は?

生まれ育った曽爾村でオーベルジュや農家レストランを開業を実現したいと思っています。




原副校長から、これから食の道を志す人たちへのメッセージ

原:これから「食」のトップランナーとして世界に羽ばたく料理人などを目指しているみなさんの夢を、私たち全員で応援していきたいと思っています。

学校のオープンキャンパスなどの機会を通じて安倍校舎を見学いただき、ぜひご入学ください!



来年度に入学を希望する学生を募集しています。

募集人数はフードクリエイティブ学科20人と、アグリマネジメント学科20人です。
修業期間は2年です。 下の問い合わせ先までご連絡ください。


フードクリエイティブ学科

電話番号 0744-46-9700


アグリマネジメント学科

電話番号 0744-47-3430




7月16日(土曜日)にイベントを開催します。

詳しい内容については、NAFICのホームページをご覧ください!
http://www3.pref.nara.jp/nafic/



(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
放送制作係 辻本
電話番号 0742-27-8056

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