1. 松くい虫被害とは

 

松くい虫被害(松枯れ病)は、「マツノマダラカミキリ」が、体長1ミリメートルにも満たない線虫「マツノザイセンチュウ」を松から松へ運ぶことで、松林に甚大な被害をもたらす、松の伝染病です。

マツノマダラカミキリの写真
マツノマダラカミキリ(林野庁ホームページ)

マツノザイセンチュウの写真
マツノザイセンチュウ(林野庁ホームページ)

 

2. 全国の被害状況

 

全国の松くい虫被害量は、昭和54年度の約243万㎥をピークに減少傾向。平成25年度の被害量は、前年度並みの約63万㎥(ピークである昭和54年の約1月4日)となっているが、高緯度・高標高地域では被害量が増加している箇所も存在。

松くい虫被害は依然として我が国最大の森林病虫害であり、平成25年度は、北海道を除く46都府県で被害が発生。(林野庁ホームページより)
被害状況の写真
被害状況の写真

 

3. 奈良県での被害状況

 

奈良県での松くい虫の被害は、全国と同様に、昭和54年度をピークに、その後は減少し、最近では沈静化しています。

奈良県北部農林振興事務所管内には、法隆寺、東大寺、興福寺、春日大社、薬師寺、唐招提寺等の寺院に、数多くの松があり、世界遺産として景観を形成していることから、被害拡大防止に努めています。
松の写真
松の写真

4. 防除法

 

防除方法は、被害にあった松を伐採し、材内に潜むマツノザイセンチュウを媒介するマツノマダラカミキリの幼虫を駆除する「伐倒駆除」や、被害を受ける前に実施する、マツノマダラカミキリの成虫を駆除するための「薬剤散布」、樹体内に薬剤を注入しマツノザイセンチュウが生育できないようにする「樹幹注入」等があります。
樹幹注入の写真
樹幹注入の写真

森林整備課の「松くい虫の部屋」(http://www.pref.nara.jp/4083.htm) および 林野庁ホームページ(http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/matukui.html)をご覧ください。

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