みんなでつくる!奈良・町家の芸術祭「はならぁと」





こちらは高取町土佐街道。城下町として栄えたこの街道沿いには、昔の町家が並んでいて、落ち着いた佇まいを残しています。






今年6年目を迎える奈良・町家の芸術祭「はならぁと」は、ここ高取土佐町並みエリアをメインエリア「はならぁと こあ」として、高取町の「町家のかかし巡り」と同時に開催しています。











「はならぁと」高取土佐町並みエリア 概要

アート作品の展示
10月31日まで
開場時間は10時から16時


捩子ぴじんによる上演作品
10月22日、23日、29日、30日

高取町での「はならぁと」の開催は初めてで、とても注目される芸術祭になっています。






高取以外でも奈良県内各地で開催。「はならぁと」の開催地マップ



橿原市今井町では、まちづくり団体が地元で企画するサテライトエリアの「はならぁと ぷらす」が開かれ、展覧会とともに、町並みを楽しめるんです。

そして、新しく「はならぁと あらうんど」という活動も始まっています。
今年、橿原市の八木札の辻(やぎふだのつじ)エリアと吉野町国栖(くず)エリアで開かれているこのイベントは、地域密着の長期型アートプロジェクトで、会期限定の展覧会ではなく、開催地域の特色を活かした取り組みです。






奈良・町家の芸術祭 HANARAT 実行委員会 実行委員長の川端規央さんにお話を伺いました。



川端:今回の「はならぁと」の場合、高取エリアでは、かかし巡りとコラボレーションしているんですが、「かかし」が立体ということで、「はならぁと」の作品は平面のものを多く展示しています。

建物全体を作品に見立てて、アーティストが作品に仕立てています。
町家の中には、扇風機がありますし、明かり、扉が開いている、開いてないというところまで作家はこだわってつくりこんでいるので、全体を見ていただきたいですね。





「はならぁと」は6年目ということですが、毎年どんな想いで取り組んでいらっしゃるんですか?



川端:現代アートというものを通して、若い方もたくさん来てもらって町の良さを知ってもらう機会になればと思っています。地域外から来た人や住んでいる人に町の良さをあらためて気づいてもらおうと取り組んでいます。

今年で6回目、6年目になるんですけども、もともと空き家だったのが「はならぁと」をきっかけに例えば喫茶店になったり、本屋さんになったり、新しく住民が来て住宅にするなど、2011年から15年の間に活用例が34件生まれています。









川端:そういう効果があるということも、町内外のみなさんに知ってもらいたいところです。




来場者の感想

  • かかし巡りのイベントをおこなっているということでやってきたんですが、同時開催している「はならぁと」も見られてすごく楽しい。
  • なかなか町家とアートのコラボレーションをゆっくりと見る機会がないので楽しい。
  • 横浜から来たんですが、横浜にはアートのイベントはたくさんあるんですが、こういう町家のような古いものコラボしているものはそんなにないので新鮮に思った。
  • 町家の外観とギャップがあっておもしろい。2階は陽がさしていて蔦(つた)の伸びている感じなど雰囲気が良かった。



 




長年にわたって、地元、土佐街道の町おこしのリーダーとして活躍してきた野村さんに「はならぁと」について聞いてみました。


「町家のかかし巡り」主催 天の川実行委員会 代表の野村幸治さん


今年の「かかし巡り」は、「はならぁと」と一緒に開催されていますが、野村さんは、どんな感想を持っていらっしゃいますか?
野村:我々もシニアですが、「かかし巡り」のお客さんもシニアの人がこれまで多かったんです。

今回この「はならぁと」と一緒に開催することで若い方が町を訪れてくれています。
また新しい視点で、この高取町を見ていただいたらおもしろいと思います。

シニアの方も、若い方もたくさん来ていただきたいです。










最後に川端実行委員長に、今年の「はならぁと」の楽しみ方を伺いました。



川端:「はならぁと こあ」は高取町で「かかし巡り」とコラボレーションしているので、その風土に建物としての"想い"を作品に反映させていると思いながら見てもらって、作家の意図などの"答え"を求めるのではなく、作品を見て、感じてもらえれば十分かなと思います。






奈良・町家の芸術祭「はならぁと2016」



 
今回ご紹介した、メイン会場の高取土佐町並みエリアでは、町中で繰り広げられるアートの展示とともに、町家のにおいやまちの中で流れる水路の音、さらには地域の皆様との交流も含めて、奈良県内の歴史的なまちの魅力を全身で感じていただけます。

10月22日(土曜日)から31日(月曜日)には橿原市の今井町エリアで「はならぁとぷらす」を、11月1日(火曜日)から6日(日曜日)には八木札の辻エリアで「はならぁとあらうんど」をそれぞれ開催します。
それぞれ異なるまちの魅力を発見してみませんか?

また、「はならぁと」の公式HPやSNSなどでも、随時情報を発信されています。
こちらもあわせてご覧ください。 


「はならぁと」ホームページ

(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
放送制作係 辻本
電話番号 0742-27-8056

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この「はならぁと」を開催することにより、地元まちづくり団体とアーティストと行政がつながって活動することによって、奈良県内の空き町家の利活用がすすんだり、まちづくりの活動が活発化するなどの効果が生まれています。


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