つながりをつくる!なら結婚応援団

 

全国的に“晩婚化”が進み、それに伴う少子化対策の必要性が指摘されています。 

奈良県では、少子化対策の一環として、結婚を希望する独身の人たちを応援する『なら結婚応援団』を平成17年に結成しました。

なら結婚応援団
なら結婚応援団」は、39の企業や店舗・団体で構成され、出会いイベントやスキルアップのセミナーなどを開催しています。 
今回は県庁女性活躍推進課の担当者や、「なら結婚応援団」として活動されている方を紹介しながら結婚支援の取り組みをくわしく紹介したいと思います。
 

 

まず、『なら結婚応援団』の取り組みについて、県庁女性活躍推進課の中上主査に話を聞いてみました。

県庁の子育て支援課の中上主査

なら結婚応援団」ができた背景は?

中上:全国的に少子高齢化が課題だと言われている中で、奈良県内の29歳から39歳の未婚率が全国的に見て高い状況にあります。 

都道府県別未婚率

未婚率を減らす対策として、県はどういう取り組みをしていますか?

中上:平成17年度に「なら出会いセンター(現在は廃止)」を設置し、その中で結婚応援団制度を設けさせていただきました。 

平成27年度からは、県に登録している結婚応援団、例えば地域の団体や飲食店などの方々が結婚応援のイベントや、婚活・出会いイベントなどを実施しています。
会員登録なしで気軽に参加していただけるイベントができています。 県はそういった活動を広報するという形で進めています。








平成28年度に『なら結婚応援団』が行ったイベントは148件。参加者の数は2600人を超えました。

なら結婚応援団」の特徴は?

中上:39団体に登録していただいているんですけども、そのうちの10団体が飲食店で、残りの29団体は地域の団体やNPO法人、その他文化活動等の団体に活動していただいています。

いろんな団員さんがいてくれるおかげでバラエティーに富んだ結婚応援イベントを提供できていると思います。 


イベント内容の内訳
 
中上:特に最近はトレッキングが流行っていますよね。
トレッキングイベントを実施する団体もあり、非常に好評だとお聞きしています。 



なら結婚応援団」の10年間の取組みで、今まで300組のカップルが結婚をしました。

(実際に結婚された人の声は、「なら結婚応援団ホームページ」に掲載しています)

 
大和郡山市でレストランを営む上村夫妻も、その一組です。
12年前に「なら結婚応援団」のイベントで出会い結婚しました。

上村さん

参加されたイベントはどんなイベントだったんですか?

上村:レストランで20人対20人のイベントでした。知り合いに「こんなイベントやってるよ」って紹介してもらって参加しました。 


イベントでは「なら結婚応援団」のスタッフさんに助けられたそうですが?

上村:スタッフの方が「話したい人はいませんか?」と声をかけてくれたんです。
「でも他の人と話されているので…」と言うと「私が行ってきます」と言ってくれました。 

僕はイベントに参加するのに慣れていなくて全然勝手がわからなかったんですけど、スタッフが動いてくれたので話したかった人や妻と話せたんです。
出会いのきっかけになるイベントだと思うので、そういう場に参加するのが一番良いんじゃないかなと思います。



上村さんは経営するレストランで「なら結婚応援団」の一員としても活動されています。

なら結婚応援団のマーク

上村:インターネットで「なら出会いセンター」のホームページを見ると応援団員を募集していたんですね。
私がイベントで結婚したと手紙に書いて応募したら、「今までそういう人がいないので、ぜひ団員になってください!」と言っていただけました。 


 

なら結婚応援団」はどんなイベントをおこなっているのでしょうか。ARIGATO FACTORYの代表取締役、迫幸昌(さこ ゆきまさ)さんにお話を伺いしました。

迫幸昌さん

迫:弊社が開催するイベントでは、一対一で話す時、コミュニケーションが苦手な人が多かったんです。
それを改善しようと、グループでしゃべってみてはどうかと考えたんです。 
 
すると、一対一で話すより、いろいろな角度で話すことになるので会話が盛り上がるんですね。
盛り上がった会話の中で、自分との共通点を見つけることができるんです。 


イベント参加者の反応はどうですか?

迫:参加者からは「満足度が高かった」という声をいただいています。
参加された方の約8割が「良かった」と思っていただいていますし、カップルにならなかった方からも「楽しかった」と感じていただいています。 
 
アンケート結果

出会いイベントの他にも活動はされているんですか?

迫:コミュニケーションセミナーであったり、ファッションセミナーも開催しています。
服装を変えて結婚された女性もいるんです。 


 

最後に、「なら結婚応援団」の今後の展開について、中上主査に聞きました。

 中上主査

中上:これからは、結婚応援をしていきたい市町村、経済団体、商工会などのみなさんと、「なら結婚応援団」のみなさんがいっしょにイベントなどをドンドンおこなっていければと思っています。県はそれを橋渡しする役割をしていきたいと思っています。
 
また、SNSなどで、「なら結婚応援団」のみなさんの活動についてより広く知ってもらって、応援団員になっていただける方々を増やしていきたいと思っています。





この記事を読まれているあなたは「なら結婚応援団」をご存知でしたか?

平成28年に「婚活に関する意識」を県民にアンケートしたところ、いずれ結婚するつもりという人のうち、およそ半数(43%)が「婚活を行っていない」と回答しています。 

今回ご紹介したARIGATO FACTORYのみなさんの他にもサポートしてくれる団体さんがいます。
なら結婚応援団ホームページ」でイベントをチェックしてみてはどうでしょうか? 


 
(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
放送制作係 辻本
電話番号 0742-27-8056

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