特別展

没後40年 幻の画家 不染鉄

Tetsu Fusen: A Retrospective – 40th Anniversary of His Death

平成29年(2017)9月9日(土)~11月5日(日)

展覧会ちらし (表)(pdf 676KB) (裏)(pdf 628KB)

 

[概要] 
 日本画家・不染鉄(ふせん・てつ 1891-1976)の没後40年を記念して、21年ぶりとなる回顧展「没後40年 幻の画家 不染鉄」を開催します。

明治24(1891)年東京・小石川で生まれた不染は、画家を志して日本画を学び、大正7(1918)年京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学します。在学中に帝展で初入選を果たし、同校を首席で卒業するなど、一時は華々しい活躍を見せますが、戦後は画壇を離れ、奈良で飄々(ひょうひょう)と作画活動を続けました。
伊豆大島から京都、奈良へと各地を転々として過ごした経歴や、細密に描き込まれた富士の絵をはじめとする独特の作風から、これまで「異色の画家」とされてきた不染ですが、その画業には未だ不明な点も多い「幻の画家」です。
本展では、代表作や新発見の作品を含む絵画、焼物、絵葉書など約180件を展示し、詩情溢れる初期の作品から、「海」を主題として新たな画境を拓いた戦後、そして晩年の胸中を託した心象風景まで、およそ60年に及ぶ画家としての足跡をたどり、その魅力と特質に迫ります。

主催:奈良県立美術館・産経新聞社
協力ヤマトロジスティクス
後援NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、奈良県商工会連合会、奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、(一社)日本旅行業協会、(一社)全国旅行業協会、(一社)国際観光日本レストラン協会、(一財)奈良県ビジターズビューロー、(公社)奈良市観光協会、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合


[関連事業]

(1)鼎談「不染鉄を語る」11月2日(木)

講師:星野桂三氏(星野画廊オーナー)、尾﨑二郎氏(整形外科医)

(2)対談「不染鉄の世界」10月8日(日)

講師:冨田章氏(東京ステーションギャラリー館長)

(3)講座「不染鉄作品の魅力」10月1日(日)

講師:当館学芸員

(4)学芸員によるギャラリー・トーク 9月23日(土)、10月21日(土)、11月4日(土)

(5)ミュージアムコンサート レクチャールームなど

(6)ワークショップ「絵葉書を描こう!」1階無料休憩室にて随時


[同時開催] 

安堵町 黒滝村 岐阜県高山市 市町村交流 連携展示

「世界に魅せる匠の技と心 奈良と飛騨高山の極人」 ※当館ギャラリー 観覧無料

日本遺産認定の日本三大美林「吉野杉の里」と「飛騨匠(ひだのたくみ)」の技術交流、日本の陶芸の巨匠「富本憲吉」とゆかりの「飛騨高山」の陶芸交流などを紹介します。