奈良県と関西電力株式会社との包括的連携協定に関すること

奈良県と関西電力(株)は、「包括的連携協定」を以下のとおり締結し、荒井知事と関西電力(株)・大石取締役常務執行役員との共同記者会見を行いました。
関電包括的連携協定写真

1.共同記者会見日時・場所
平成30年5月18日(金)11時45分~12時00分

県庁本庁舎5階 記者会見場

2.協定の概要
(1)目的
奈良県と関西電力株式会社が、相互に情報や意見交換に努め、協働により取り組むことが可能な案件について、連携・協力することにより、県内のエネルギー政策の推進をはじめ、県民の安全・安心なくらしの向上などの推進を図る。

(2)連携事項
①エネルギー政策の推進    ②災害対策    ③観光・文化・産業振興

④地域・暮らしの安全・安心    ⑤環境保全    等


3.会見の概要

【知事コメント】包括的協定といわれる連携協定で大事なのは、具体的な内容、実(じつ)のあるものにすることだと思っている。  関西電力(株)とのパートナーシップは、エネルギー政策の推進で連携してきた。また、災害に対応したエネルギー確保や地域の産業立地政策へ協力頂いている等の実績があるが、今後、包括的連携協定にもとづき連携の実行を図っていきたいと考えている。
【常務コメント】関西電力が自治体と包括的連携協定を結ぶのは、初めて。  協定締結により、連携の幅を、更に広げ、深めていきたい。一例として、企業や家庭の省エネだけでなく、地域全体で電気を効率的に利用し、需給状況に応じて電気の利用を地域全体でコントロールする新しい観点でのまちづくりなどについて、知見を提供させていただき、一緒に検討していきたい。

 

    協定書(pdf 104KB)     具体的な連携事項(pdf 381KB)