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  6. 直木賞作家・安部龍太郎氏が奈良を舞台にした新作完成の報告のため、荒井知事を表敬訪問されました
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2018年6月13日(水曜日)、直木賞作家の安部龍太郎氏が、奈良を舞台にした新作歴史小説『平城京』を発表したことを報告するため、荒井知事を表敬訪問されました。
2年前、『平城京』執筆開始の表敬訪問に続いての訪問となりました。

作品は、平城京造営に携わった阿倍船人(あべの ふなびと)を主人公とし、遷都を巡る権力闘争が渦巻く中で造営反対の黒幕を突き止めていく歴史ミステリーです。
安部氏は執筆を行うにあたり平城宮跡や秋篠川沿いを巡ったといい、訪問の間も荒井知事と奈良の歴史談義に花を咲かせていました。

平城京


著者紹介:安部龍太郎氏プロフィール

安部氏近影
1955年福岡県生まれ。国立久留米高専卒業後、作家を志して上京。図書館勤務等の傍ら作品を発表し、小説家に。89年から1年間、「週刊新潮」に連載した「日本史 血の年表」(90年、『血の日本史』と改題し刊行)でデビューを飾る。
94年、『彷徨える帝』で直木賞候補、2005年、『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を、13年、『等伯』で第148回直木賞を受賞。

『平城京』(角川書店)の概要

平城京
遣唐使船の船長だった阿倍船人は、ある事件によって朝廷より処罰を受けて逼塞していた。そこへ兄・宿奈麻呂から新都造営の手助けをして欲しいとの打診が。
たった三年で、唐の長安に並ぶ新都を奈良山にー
これは朝廷一の実力者・藤原不比等からの必達の命だった。失敗すれば阿倍家も没落しかねない難事業だったが、白村江の戦い以来冷遇されてきた阿倍一族の起死回生を誓う兄の力になるべく、船人は無理を承知で引き受けることにする。行基衆の手助けなどもあり、着々と準備を進めるが、そのころ朝廷では、遷都推進派と反対派の対立が激化。造営予定地の立ち退きを巡り、死者が出てしまう。遷都妨害の黒幕について、船人はある疑念を抱き…。


表敬訪問1

表敬訪問2
安部龍太郎氏
『平城京』の執筆を始める際にも荒井知事を表敬訪問させていただいた。
今回、完成の報告ができてうれしく思います。

平城京は、遷都の詔から約2年間で建設されました。
東西4.3km・南北4.7km、川の付け替え工事や整地作業、大極殿の移築工事までをわずか2年で行いました。
1300年前の人達の能力の高さ、指導者の見識の高さを痛感し、1300年前の人達のほうが優秀だったのでないか、とさえ思いました。
読者の皆様には、先人の偉大さを感じていただきたい。


表敬訪問3
荒井正吾知事
2020年は阿倍仲麻呂遣唐1300年に当たります。
阿倍仲麻呂も登場する小説の完成報告の表敬訪問について、うれしく思います。
平安京や長安の都は、都があった正確な場所が分からないが、平城京はどこに都があったか分かっており、すばらしいと思います。
著書を読んでいると、会話がリアルで、臨場感があります。まるで1300年前にタイムスリップしてしまうようで没頭してしまいます。


表敬訪問4


広報広聴課職員も安部龍太郎氏にインタビューをしました。

表敬訪問5
広報広聴課職員
平城京造営の歴史や謎について、とても興味深く読ませていただきました。
今回、平城京をテーマに執筆をしようと思ったきっかけと奈良への思いをお聞かせ下さい。

安部龍太郎氏
阿倍仲麻呂の物語を書きたいと思い、遣唐使のことを調べる中で、阿倍家に興味を持ちました。
阿倍仲麻呂の伯父の宿奈麻呂は遷都造営の長官、祖父の比羅夫は白村江の戦いで大将をつとめました。
藤原京は建設から16年しか経過していないにもかかわらず、平城京に遷都したこと、遷都の詔が出されてから、約2年間の短期間で遷都を実現しました。
なぜ、このように短期間で平城京を作ったのか、どうやって作ったか、どんな問題があり、それをどう乗り越えたか、興味が出てきたので、執筆しようと思いました。

奈良は歴史が足元にあり、時間がゆっくりと流れています。
昔とそこまで変わらない環境を残しながら現在があるのは奈良の特徴であり、今後、歴史が現代に生きている環境は奈良にとって強みになると思います。



(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課 髙塚・金田
電話番号 0742-27-8325

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