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育児キャリアの活かし方が見つかる参加型セミナー


【ナラプラス現地リポート】

6月28日(木曜日)と7月5日(木曜日)の2日間にわたって、参加型セミナー「地域子育てワークショップ」が開催されました。
資格をお持ちだったり、子育ての経験を活かした地域活動に興味がある女性を対象とし、会場には以下のような気持ちを持った奈良の女性が集まりました。

●ご自身の子育て経験を活かし、自分にしかできないようなやりがいのある仕事や地域貢献がしたい。
●ママサークルやママ友・PTA活動などを通じ、子ども達の笑顔や成長に触れることに喜びを感じ、その経験を活かして何か社会活動がしたい。
●有資格者や、元保育士・幼稚園教諭等の保育事業従事者であり、柔軟な働き方で再び子どもの笑顔や成長に携わる仕事がしたい。
●今、地域活動しているが、ステップアップしたい。

すでに県内で活動中の先輩女性や行政職員も多数参加。ワークショップ参加者に役立つ情報を提供するとともに、参加者の皆さんとともに考えました。
ご自身の子育てや保育の経験を活かして、子どもと地域を元気にする方法、そして自分にできるはじめの一歩を考えるきっかけとなったようです。

子育てワークショップ1
参加型セミナー「育児キャリアの活かし方が見つかる!地域子育てワークショップ」のチラシ。基調講演や各種グループワークなど、2日間にわたって開催されました。

ワークショップ全体のコーディネートは、奈良で子育て支援・女性支援を行う(株)Women’s Future Center代表の栗本恭子氏。
(株)Women’s Future Center

子育てワークショップ2
初日の会場には、同じ思いを抱いた女性参加者さんが多数集まりました。最初は緊張の面持ちでしたが、次第に活き活きとした表情へと変わっていきました。

子育てワークショップ3
参加者の方々の年齢やご経験はさまざまなですが、中にはすでに第一歩を踏み出している方も。岡崎真弥さん(生駒市)は、地域子育ての世話役「ママサポーター」として活動中で、顔見知り同士で安心の頼り合いを実現するアプリ「子育てシェア」などのサービスに携わっていらっしゃいます。


“地域子育て”を促進し“女性の就業率”の向上を目指して

子育てワークショップ4
イベントの冒頭には、奈良県の子育てに関するデータが発表されました。
専業主婦率(41.7%)、核家族率(64.1%)は全国1位、男性の帰宅時間(19時46分)は全国ワースト4位など、母親がひとりで子育てする時間が長い傾向に。また、働きたいと希望する30代女性の約3割は仕事に就けていないというデータもあります。
こうした状況を改善するため、“地域子育て”で育児負担を軽減し、キャリアを活かした多様な働き方について考えることで“女性の就業率の向上”を目指し、今回のワークショップが企画されました。


基調講演「育児経験・保育経験は社会の大きな力になる!私の体験から見る子育てキャリアの活かし方」

子育てワークショップ5
続いて、藤村いづみ氏による基調講演「育児経験・保育経験は社会の大きな力になる!私の体験から見る子育てキャリアの活かし方」が行われました。

子育てワークショップ6
藤村さんは波乱万丈の家庭生活を笑顔で乗り越えながら、保育・教育関係のお仕事を続け、2014年に「訪問プレミアム保育with me」を設立。
さらに「NPO法人奈良情熱学校」の企画運営、保育園や行政での幼児教育研修、保育士養成講座を担当するなど、日々子どもから大人まで、さまざまな“保育”にたずさわっていらっしゃいます。
訪問プレミアム保育with me
NPO法人奈良情熱学校

お話の中で印象的だったのが、「保育経験はすべてが役に立つ」というメッセージです。育児の苦しい経験は必ず誰かからの共感が得られ、子育て中に困ったことは後の事業などの土台になります。「利己的」ではなく「利他的」に動くことが重要で、自分の体験が大いに役立つのだそうです。
ただし、新しい一歩を踏み出すのは、強い想いや行動力が必要になります。藤村さんの場合、思い立ったらまず名刺を作るところから始められたとか。参加した講座などで臆することなくそれを配り、自分が「やりたい」という意思をはっきりと表示なさったそうです。
最初の一歩を踏み出そうとする方々の背中を力強く押してくれる素晴らしいお話で、参加者の皆さんは熱心に聞きいっていました。


グループワーク「地域における子育ての現状、地域でやってみたいこと」

子育てワークショップ7
参加者はお住まいのエリアごとに分けられ、8名ほどのグループになります。まずは自己紹介から。グループワークには、県内の子育て支援に携わっている8名の方々も参加し、ともに親身になって考えてくれます。

子育てワークショップ8
この日のグループワークのテーマは「地域における子育ての現状、地域でやってみたいこと」。まずは、「子どもを取り巻く環境について自分たちが感じていること」を話し合います。出てきた意見をグループ分けし、そこに「自分の経験から必要と感じる子育て支援策」を加えていきます。

子育てワークショップ9
こうしてさまざまな意見が集約されていきます。こちらではお子さんの「遊び場」についての話題が広がっていました。運動に親しむために「プレイパーク」の設立を、また、子ども会をシルバー世代が見守るなどの改善策も見られました。問題点と解決策が具体化していきます。

子育てワークショップ10
「ノースマホ・TV・PCデー」や「父親一斉帰宅デー」を設ける、その日に言っても受け入れてもらえる一時預かり、相談ダイヤルの充実、プレママのためのポータルサイトの必要性など、さまざまな提案であふれています!


参加者の皆さんが見つけた「自分がやってみたいこと」とは?

子育てワークショップ11
最後は、ワークショップの中で見つかった「自分がやってみたいこと」を用紙に記入し、グループ内で発表しました。いろいろな意見を見聞きしているうちに、自分にできること、やってみたいことが明確になり始めているようでした。

子育てワークショップ12
「ママたちが女子会のように集まれる場所を作る」「地域密着型のポータルサイトの設立」「市町村への働きかけ」「親子で行ける広場づくり」など、それぞれの目指す方向性が発表されました。その後、フリーの交流会(自由参加)が行われ、セミナー初日はここで終了です。


「未来編集会議」から新たな気付きが生まれました

子育てワークショップ13
7月5日(木曜日)にセミナー2日目が開催されました。まずは、前回ひとりひとりが作成した「自分がやってみたいこと」シートを机に並べ、グループで取り上げるテーマを、投票形式で1つに決めるところから始まります。

子育てワークショップ14
次に、「決めたテーマを実現しようとしたときに影響を与えるであろう世の中の変化」を想定していきます。
例えば「菜園付きのキッズカフェを作る!」というテーマなら、「農業を教えられる担い手が減るかも知れない」とか「技術革新で畑がなくても栽培できるようになるかも知れない」といったことをグループのみんなで出し合います。

子育てワークショップ15
最後のまとめとして、そういった変化があった未来の世の中において、どうやって自分たちが選んだテーマを実現するかという「未来編集会議」を行います。みんなで企画書を書き上げ、最後に各グループの代表が発表しました。

子育てワークショップ16
こちらのグループの発表テーマは「パパも主人公」。お父さんも子育ての主人公になるとどのような変化が起こるのか? いつもと違った角度から物事をとらえることで新たな気付きがあったようです。

子育てワークショップ17
各グループの企画書。世の中にいろいろな変化があったとしても、みんなでアイデアを出し合うことで、企画を実現する道が見えてきます。実際に企画書を作成することで、皆さん、それが実感できたようでした。

子育てワークショップ18
グループでのワークはここで終了。休憩のあとは、グループワークで学んだり気づいたりしたことを加味して、自分自身の行動計画表を作成していきます。「自分のやりたいことは何か」「そのためにいつまでに何をやるか」ということを個人個人でシートに書き込んでいき、最後にグループ内でシェアしました。


行動計画を実現し、子どもと地域を元気に!

参加者の方々はもちろん、ゲストや行政職員も含めた全員でさまざまなことを考え、そこから気づきを得た2日間でした。同じ思いを持った多くの仲間と出会うことができたことも、とても有益だったようです。
きっと作成した行動計画の実現に向けて一歩ずつ前へ進み、地域の子育ての担い手として活躍される方が出てくることでしょう。今後ともぜひ注目してみたいと思います。


地域子育てワークショップ(※終了しました)

●日程:2018年6月28日(木曜日)、7月5日(木曜日)
●時間:各日とも 9時30分から12時
●場所:大和郡山市中央公民館小ホール
●対象:育児経験・保育経験を活かした地域活動に興味がある女性(※女性限定)
●定員:60名(申し込み多数の場合は抽選)
●参加料:無料
※託児あり(1歳以上就学前、5名まで)


(リポート・写真 / ナラプラスライター N)


(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課 髙塚・金田
電話番号 0742-27-8325

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