現在位置

  1. トップページ
  2. 県の組織
  3. 総務部知事公室
  4. 広報広聴課
  5. 奈良県フォトニュース
  6. 夏休みのものづくり体験「竹のからくりおもちゃ教室」が開催されました(県立民俗博物館)
印刷用ページ表示 印刷する |

地元の竹を使って「ウサギの餅つき」などを作りました


【ナラプラス現地リポート】

大和郡山市矢田町の「奈良県立民俗博物館」は、大和に暮らす人々が風土の中で育み、改良工夫をかさねてきた生活用具など民具の数々を収集・保存し、展示公開する施設です。

博物館を中心に広がる「大和民俗公園」は、26.6haもの広大な都市公園で、四季折々の草花や森林浴が楽しめます。さらに、江戸時代の民家15棟が「町屋」「国中(奈良盆地)」「宇陀・東山」「吉野」に分かれて移築復原されているのも見どころです。

今回は、8月5日(日曜日)に開催された、地元・矢田丘陵の竹を使った、夏休みのものづくり体験「竹のからくりおもちゃ教室」の様子を中心にレポートします。


竹のからくりおもちゃ教室1
毎年恒例となった人気企画「竹のからくりおもちゃ教室」。小学生とその保護者が対象で、今回も定員20名が早々に満席になりました。地元で竹の保全活動や普及活動に携わる「矢田の里たけのこクラブ」の方々が指導に当たってくれます。

竹のからくりおもちゃ教室2
制作する竹のからくりおもちゃは2種類。写真は、2羽のウサギがピョコピョコと餅つきをする「ウサギの餅つき」です。ベースの部分を左右に動かすと、うさぎたちが交互に餅つきをします!

竹のからくりおもちゃ教室3
先生たちに教えてもらいながら、みんな熱心に取り組んでいます。かなり複雑なからくりですが、使用する竹のパーツはあらかじめ切り出してあるので、お子さんでも比較的簡単に組み立てられます。

竹のからくりおもちゃ教室4
「ウサギの餅つき」が完成すると、ヒモがあちらこちらから出たり入ったりする不思議な「からくりヒモ」づくりが始まります。2種類の竹のおもちゃを作って持ち帰ることができるのですから豪華ですね!

竹のからくりおもちゃ教室5
完成した作品を手に記念写真!とっても上手にできました。素材の特性やモノの仕組みを楽しく学べる、夏休みにぴったりなプログラムですね。

竹のからくりおもちゃ教室6
竹工作のワークショップの後は、用意してあった竹製の「知恵の輪くぐり」で遊んだり、竹のパズルを解いてみたり。

竹のからくりおもちゃ教室7
さらに「競技用竹とんぼ」も体験できました!ちょっとしたコツを教えてもらうだけで、みんな上手に飛ばせます(※本来は屋外で飛ばす予定でしたが、猛暑のため室内で行われました)


企画展示室では明治150年記念「ものづくりの発想」開催中

企画展示1
奈良県立民俗博物館の企画展示室では、明治150年記念「ものづくりの発想-民俗資料からみる特許・実用新案制度-」を開催中です(7月14日~9月2日)。明治時代に始まった知的財産権制度について、特許・実用新案番号を持つ民俗資料たちを通じて、技術の変遷や必要とされた時代背景に迫ります。

企画展示2
レトロな扇風機たち。徐々に改良が加えられています。扇風機の構造は比較的シンプルで、100年前の新案がほぼ現在の扇風機と同じ機構を備えているそうです。

企画展示3
この木製のボックス型のものは「ハイトリック」という捕虫器です。ゆっくりと動く中央部分にえさを塗ってハエを集め、ぜんまい仕掛けで箱の中に捕らえます。今では物珍しく感じられますが、当時は最先端だったんでしょうね。

企画展示4
こちらは「除草機」の移り変わり。少しずつ形が変化しているのがわかります。「仕事の中の特許・実用新案」と題し、この他にも足踏脱穀機や自動籾摺機などが展示されていました。

企画展示5
いわゆる「すき焼き台」など。明治時代には、それまではあまり一般的ではなかった“温かい料理”や“肉料理”が広まりました。書斎で用いられた書院火鉢が鍋物用に改良され、それがちゃぶ台型へと変化しています。さまざまな道具が見比べられて、とても興味深い展示でした!


大人も子どもも楽しい!昔の道具に触れるコーナーも

企画展示6
この他にも、館内ではさまざまな展示が見られます。こちらは毎年8月の「終戦の日」を迎える時節に開催されているコーナー展「戦時下のくらし」(8月4日~9月2日)。軍靴やゲートル、防毒マスクなど、約50点が展示されています。

企画展示7
玄関ホールでは、写真展「奈良の野鳥たち-矢田丘陵の野鳥-」(7月14日~9月30日)が開催中です。自然豊かな大和民俗公園ですが、「こんなにたくさんの種類の鳥たちが見られるのか」と驚きました!

企画展示8
常設展「大和のくらし」では、奈良盆地の稲作、大和高原の茶業、吉野山地の林業について、1970年代頃に機械化が進む以前に使われた用具を展示し、あわせて当時の衣食住について紹介しています。

企画展示9
「昔の道具にさわってみよう!」コーナーでは、たらいと洗濯板・炭火アイロン・がんどう・黒電話など、実際に触れることもできます。大人もお子さんも楽しめる展示ですね。

企画展示10
大和民俗公園には古民家15棟が移築復原されており、すべて無料で見学できます。昔の大和にタイムスリップしたような気分を味わってみてください!


夏季企画展 明治150年記念「ものづくりの発想-民俗資料からみる特許・実用新案制度-」

●会期:2018年7月14日(土曜日)~9月2日(日曜日)
●時間:9時から17時まで(入館受付は16時30分まで)
●場所:奈良県立民俗博物館 企画展示室
●観覧料:一般 200円、大学生等 150円、高校生以下および65歳以上は無料
●展示内容(展示点数 約50点)
・明治から始まる知的財産権~江戸時代の技術伝播~
 江戸時代の農書『農具便利論』、踏車など
・生活の中の特許・実用新案
 すき焼き台、ハイトリック、炊飯補助具など
・仕事の中の特許・実用新案
 除草機、足踏脱穀機、自動籾摺機 など

■今後の関連イベント
●巡回パネル展「明治150年記念写真パネル 近代の奈良」
・日時:8月17日(金曜日)~12月16日(日曜日)

●展示解説
・日時:8月26日(日曜日)15時30分から
・場所:奈良県立民俗博物館 企画展示室
・参加費:無料(※博物館観覧料が必要)

●ワークショップ「昔の道具研究室-集まれ!キッズ学芸員-」
・日時:8月26日(日曜日)10時から12時、13時30分から15時30分
・共催:奈良工業高等専門学校
・参加無料(博物館観覧料が必要)


交通案内

「奈良県立民俗博物館」(大和郡山市矢田町545番地)は、近鉄郡山駅、またはJR大和小泉駅を下車。奈良交通バスターミナル1番のりばより、バス停「矢田東山」下車、北へ徒歩10分です。


(リポート・写真 / ナラプラスライター N)


(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課 髙塚・金田
電話番号 0742-27-8325

この記事を読んで「いいね!」と思ったらお友達にシェアしていただけると嬉しいです。



このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらで更新情報をお届けしています!

Facebookページ まるごと奈良県リンク先(Facebookサイトへ移動します) Twitter せんとくんのつぶやき(twitterサイトへ移動します)

スマホアプリ『ナラプラス』で奈良県の最新情報をゲット!

スマホアプリ「ナラプラス」

このアプリでは、奈良県の地域の話題、奈良の観光や食、文化など、おでかけの情報や、くらしに役立つ情報、災害情報などを中心に記事を配信しています。

アプリの紹介記事ページへ移動する

ナラプラス春ver.

このアプリでは、奈良県の地域の話題、奈良の観光や食、文化など、おでかけに情報や、くらしに役立つ情報、災害情報などを中心に記事を配信しています。

アプリの紹介記事ページへ移動する

 

お問い合わせ

広報広聴課
〒 630-8501 奈良市登大路町30
報道係 TEL : 0742-27-8325
広報紙係 TEL : 0742-27-8326 / 
FAX : 0742-22-6904
放送制作係 TEL : 0742-27-8056
県民相談広聴係 TEL : 0742-27-8327
相談ならダイヤル TEL : 0742-27-1100