県政ホットニュース

県民だより奈良 平成30年11月号

県政ホットニュース
県政の主な動きをお伝えします。
県のホームページでは、「こちら知事室です」で、定例記者会見のようすや県政の考え方も掲載しています。また、「奈良県フォトニュース」で県内のニュース等を写真と記事でお伝えしています。ぜひご覧ください。

奈良県芸術祭
奈良県障害者芸術祭
9月1日(土曜日)~11月30日(金曜日)
 「奈良県大芸術祭」「奈良県障害者大芸術祭」が、「文化の力で奈良を元気に!」をテーマに開幕しました。県や県内の芸術文化団体等が主催する「音楽」「演劇」「芸能」「舞踊」「美術」などの幅広いジャンルのイベントが11月末まで県内全域で行われ、奈良の秋を彩ります。
 9月1日、五條市上野公園総合体育館(シダーアリーナ)では、両芸術祭の幕開けを飾る「大芸祭・障芸祭オープニングフェスティバル」を開催しました。地元小学生の金管演奏で幕を開け、地域の伝統芸能や「琉球國祭り太鼓」の創作エイサー、「障害者支援施設 仁優園」の皆さんによる“小さな太鼓の演奏”など障害のある人もない人も楽しめるプログラムで会場は大いに盛り上がりました。また、スペシャルゲストとして登場した津軽三味線奏者の吉田兄弟やシンガーソングライターの矢井田瞳さんのスペシャルライブが始まると会場はさらに熱気に包まれました。
 障害のある人もない人も一緒に楽しめる芸術文化イベントを11月末まで県内各地で開催中です。詳しくは公共施設等で無料配布しているガイドブックや、HPでご覧ください。

観客も一体となり盛り上がった会場
観客も一体となり盛り上がった会場
車イスで小さな太鼓の演奏を披露
車イスで小さな太鼓の演奏を披露
会場が盛り上がったスペシャルライブ

会場が盛り上がったスペシャルライブ

奈良県大芸祭・障芸祭実行委員会事務局(県文化振興課内)
電話 0742-27-8488
URL nara-arts.com

世界観光機関(UNWTO)事務局長が来県
 世界観光機関(UNWTO)のズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長が、今年1月の就任後初めて来日し、9月23日、奈良県を訪問しました。
 UNWTOは、観光を振興し、発展させることを目的とする国連の専門機関で、世界で唯一の地域事務所が奈良県にあります。
 知事との会談の後、今年3月に開園した平城宮跡歴史公園の視察や、奈良発祥の古武道「宝蔵院流槍術」の演武を見学・体験し、東大寺大仏殿を拝観後、同寺で行われた歌舞伎も観劇しました。
 県では、2021年のUNWTO総会の誘致を目指しており、奈良が有する数多くの観光資源や、2020年春に開業予定の大宮通り新ホテル・交流拠点施設など、国際会議等の受入環境を積極的にPRしました。
 事務局長からは、「奈良はすばらしいところだ」「知事との強く良い友情の始まりだと感じている。また奈良に戻ってくることを約束する」とコメントがありました。

奈良春日野フォーラム甍で歓迎
奈良春日野フォーラム甍で歓迎

平城宮跡歴史公園を視察
平城宮跡歴史公園を視察

県観光プロモーション課
電話 0742-27-8553
FAX 0742-27-3510

奈良フードフェスティバル2018
シェフェスタ in 奈良
 「県産食材の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という思いから始まった奈良フードフェスティバルは、今年で10年を迎えました。9月15日~24日の10日間、奈良市にある奈良公園登大路園地で「シェフェスタin奈良」を開催し、約13万7千人が来場しました。
 今年は、10日間を通して県内レストランから有名シェフが「シェフズキッチン」に出店し、お気に入りのシェフ目当てに来場する人が多く見られました。また、屋台やフードトラック、マルシェでも、県産食材を使った料理や県特産品などの販売が行われました。
 期間中の土日祝日に開催した食のワークショップ「食べる学校」では、奈良のつくり手さんの話を聞き、味わう体験などで、参加者からは「毎日食べているものについて、その魅力を再発見できた」との声が聞かれました。
 奈良フードフェスティバルは10年の節目を迎え、今後も奈良の「食」の魅力を発信していきます。

県内外から多くの人が訪れた
県内外から多くの人が訪れた
奈良の食材を使った料理
奈良の食材を使った料理
マルシェで大和野菜等を販売
マルシェで大和野菜等を販売

県マーケティング課
電話 0742-27-7401
FAX 0742-26-6211

第47回奈良県高齢者美術展
 9月7日~12日、県文化会館で「第47回奈良県高齢者美術展」を開催しました。この展覧会は、作品創作をとおして高齢者の積極的な社会参加と生きがいづくりの推進を目的に毎年開催しています。今年は、日本画、洋画、書、工芸、手芸、写真の6部門で計268点の出品があり、多くの来場者は優れた作品の数々を楽しんでいました。また、作品の中から55点の入賞作品を選定し、最高齢者賞は92歳の男性と94歳の女性に授与されました。
 9日には、審査を行った専門家による作品講評会が行われ、作品の優れた点についての説明やアドバイスがあり、来場者も真剣に聞き入っていました。
 11日に開催した表彰式では、村田副知事から、創作活動への敬意と今後の活動に対する期待の言葉が贈られ、受賞者の皆さんに賞状と記念品が手渡されました。

作品を鑑賞する来場者
作品を鑑賞する来場者
表彰式のようす
表彰式のようす
洋画「くつろぐ女性」
最高齢者賞 山岡 直哉さん
洋画「くつろぐ女性」
手芸「懐かしの風景」
最高齢者賞 東谷 マサヱさん
手芸「懐かしの風景」

県長寿・福祉人材確保対策課
電話 0742-27-8041
FAX 0742-26-1015
※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
 市町村窓口、県の施設などにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。
 県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
 広告の申込・お問い合わせは、株式会社キョウエイアドインターナショナル大阪支社(TEL:06-4797-8251)まで

お問い合わせ

広報広聴課
〒 630-8501 奈良市登大路町30
報道係 TEL : 0742-27-8325
広報制作係 TEL : 0742-27-8326 / 
FAX : 0742-22-6904
デジタル広報係 TEL : 0742-27-8056
県民相談広聴係 TEL : 0742-27-8327
相談ならダイヤル TEL : 0742-27-1100

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