明治150年記念企画展

美の新風 ―奈良と洋画―

A new phase of the beauty - Western-style paintings and Nara

平成 30年(2018)7月21日(土)~ 9月17日(月・祝日)

 

展覧会ちらし(pdf 544KB)

出品リスト (pdf 979KB)

 

[概要]

 「洋画」とは、日本古来の画材や技法を用いた「日本画」に対し、ヨーロッパで生まれた油彩画や水彩画などを指し、明治時代以降、本格的に日本に定着した絵画の一分野です。この新しい文化が奈良にもたらされたのは、穏やかな気候と豊かな自然にひかれ、洋画家たちが奈良を訪れるようになる明治時代も後半のことです。以降、この地に移り住んだ画家たちによって画塾や展覧会が開かれるようになり、一方では、学校での美術教育を通じて国内外で活躍する画家も輩出されるなど、洋画は徐々に奈良の地に根づいてゆきました。

 この展覧会では、本年が明治時代の始まりから 150年を迎えるのを記念して、この時代に大きな動向を見せた「洋画」の奈良での展開を紹介します。奈良ゆかりの作家たちによる作品や、奈良を描いた洋画の名品をご覧いただき、古都に吹いた美の新風を感じていただく機会となれば幸いです。

[主催] 奈良県立美術館

[後援]NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道式会社、阪神電気鉄道株式会社、奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、奈良県商工会連合会、奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、 (一社 )日本旅行業協会、 (一社 )全国旅行業協会、(一社 )国際観光日本レストラン協会、 (一財 )奈良県ビジターズビューロー、 (公社 )奈良市観光協会、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合


 

[関連事業]

■ワークショップ「オイルパステルで描く風景画」7月22日(日)

講師 : 狩野宏明氏(奈良教育大学 美術教講座 准教授)

■講演会「美の発見~作品が生まれる時」8月4日(土)

講師:南城 守氏(絹谷幸二天空美術館顧問/キュレーター)

■実技講座「板に描く-さまざまな画材を使って表現しよう!」8月11日(土・祝)

講師:森川浩孝氏(画家/関西文化芸術高等学校・関西文化芸術学院教員)

■美術講座「奈良と洋画」 講師:当館学芸員 9月2日(日)

■制作体験コーナー「 Landscapes リンクする風景たち」会期中随時 レクチャールーム前

企画実施:奈良教育大学 美術教育専修 絵画研究室

■ギャラリートーク 担当:当館学芸員  7月28日(土)、 8月25日(土)、 9月15日(土)

■ご希望者に対し、ボランティアによる展示解説 会期中随時 展示室

■ミュージアム・コンサート


[連携展示]

奈良県文化資源活用課によるパネル展示

「明治 150年記念写真パネル 近代の奈良」

平成 30年は明治開眼が布告された明治元年から満 150年にあたります。明治期を今日の奈良県の基礎が築かれた時代として捉え、当時を知っていただき、将来の奈良県の姿を考えるきっかけとなるよう、幕末・明治期を含めた近代の奈良にまつわる写真を紹介します。