展覧会情報

2020年1月25日(土)~3月15日(日)

特別展

生誕90年 田中一光 未来を照らすデザイン

プレスリリース・速報版 (pdf 1398KB)

ちらし (pdf 1310KB)

奈良県出身、日本のデザインを世界に向けて発信しつづけたグラフィックデザイナー・田中一光

田中一光デザイン作品に込められた日本の美、デザインの想像力を展観します。


 

グラフィックデザイナー・田中一光は、1930年に奈良に生まれ、2020年に生誕90年を迎えます。本展は、奈良に生まれ、日本、そして世界を舞台にグラフィックデザイナーとして活躍した田中一光の作品を通じて、その業績を振り返ります。

◆田中一光とは?

田中一光は奈良市内に生まれ、幼い頃から興福寺や春日大社といった奈良の歴史と文化に親しんで育ちました。その後京都で学生時代を過ごし、大阪、東京と活動の場を移していきました。その経歴は日本のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道のりでもありました。

田中一光はグラフィックデザイナーとして、ポスター、エディトリアルといったグラフィックデザインを初め、デザインのディレクションやプロデューサーとして、日本のグラフィックデザインを紹介する場においても高い手腕を発揮しました。その膨大な業績の中でも、グラフィックアートを中心とした作家としての創作活動一部は奈良県立美術館にも収められています。また自身の創作活動のみならず、仕事、プライベートを問わず幅広い分野の人々と交流を持った田中一光は、各分野の若い世代を「茶美会・然」と名付けた現代的な茶の湯の会を主催してその交流の場とするなど、デザインを通じた現代ならではの日本の文化の発信、そして未来へ向けた創造の展開を目指していた一面もありました。

◆展示構成

この展覧会では、膨大な数にのぼる田中一光の業績から、ポスターやグラフィックアートを中心とする田中一光の作品を通じて、その創作活動の魅力を伝えると同時に、作品を通して田中一光が目指したデザインによる日本文化の発信を目指す姿勢、デザインの発信する力、創造のエネルギーを感じて頂く機会とするものです。


主催:奈良県立美術館 文化庁 (独)日本芸術文化振興会

 

協力:公益財団法人DNP文化振興財団

後援:NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、奈良県商工会連合会、奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、(一社)日本旅行業協会、 (一社)全国旅行業協会奈良県支部、(一社)国際観光日本レストラン協会、(一財)奈良県ビジターズビューロー、(公社)奈良市観光協会、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合

開館時間:9時~17時(入館は閉館の30分前まで)

休館日:1月27日(月)、2月3日、10日、17日(いずれも月曜日)、25日(火)

観覧料:一般=800(600)円、大・高生=600(400)円、中・小生=400(200)円 ( )内は団体料金(20人以上)

※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と介助の方1人、外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方は、無料でご観覧いただけます

◆会期中の関連事業

■特別対談「田中一光デザイン室の日々」 3月1日(日) 14時~(13時30分開場・先着順)

講師:太田徹也氏(デザイナー・元田中一光デザイン室勤務) 聞き手:当館学芸員

当館レクチャールーム 定員80名

・田中一光の初代アシスタントとして二人三脚でデザイン室を切り盛りした太田氏に、田中一光の生の姿についてお話いただきます。

■ワークショップ「漆で作るモダンデザイン」 2月23日(日) 14時~(13時30分開場・予約制)

講師:小西寧子氏(漆芸家)

当館レクチャールーム

※予約方法など詳細は公式ホームページ・フェイスブックなどで告知します

■美術講座「田中一光の造形感覚 日本の美をデザインする」 2月16日(日) 14時~(13時30分開場・先着順)

講師:当館学芸員 当館レクチャールーム 定員80名

■当館学芸員によるギャラリートーク  2月1日(土)、22日(土)、3月14日(土) 14時~ 展示室

■体験コーナー 田中一光デザインに挑戦

※随時更新


◆同時開催:連携展示

 

「NPO法人文化創造アルカ×奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 なら学研究センターによる連携展示 きたまちと奈良女子大学」※観覧無料 会場:当館1Fギャラリー

◆連携展示イベントとして講演会など予定※随時更新