第293号 R1/11/1

「E-夢 はっしん!」

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令和元年11月1日(金曜日)

≪第293号≫


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発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室


【巻頭言】 目次に戻る

PTAはおとなの学び

                                     教育評価支援委員
                                     奈良県PTA協議会 顧問 喜多 洋三                               

 

 秋空の下、子どもたちの笑顔あふれるシーンの裏で、PTAへの否定的な意見も多く飛び交っています。学校行事を補助する活動も多くあるようです。それが本当に必要なのか?議論することも無く、ただ例年通りにやり過ごしているのではないかと思います。戦後の学校教育法と共に始まったPTAですが、学校給食開始や教科書の無償配布など、子どもたちの教育環境を整えるために保護者と教職員が協力して、関係行政機関へ希望を伝えてゆく事、そして、学校や家庭ではできない社会を学ぶ機会となるのが大きな役割であるが、その目的を分からずにただ目先の煩わしさだけで否定するのは残念であると思います。熱心に活動されている方々にはそれぞれきっかけがあったと聞くことがあります。私の場合は、障害のある子どもを持った事でした。今でこそ多くの方へ理解も深まりましたが、まだまだ知られることの少ない時代でした。本人はもとより、きょうだいの周りには全く無理解だと感じていました。唯々知っていただきたいという思いで、下の子の学級懇談会でお話ししたところ、その後何度も周囲の方々に助けていただきました。自身で抱え込むより社会で共有する。実践で気付くことができました。いただいた恩はお返ししないととの思いでおよそ10年にわたって学校はもとより地域のPTAへも協力させていただきました。県PTAの役員を務めることで、他府県の方との交流が拡がり、またまた学び気付きが増し、県内の皆さんへもお返しできたことと思います。県PTAで運営に関する研修会を行ったところ、PTAって「楽しかった」「自身にプラスになった」などの肯定的な意見が多く聞かされました。ネットの普及で否定的な意見が蔓延してしまっていますが、それは一部のことで、新たに入って来られる方には「真っ白」な気持ちで関わり、前例にとらわれること無く、子どもたちに何ができるのかを考えていただきたい。何より、自分たちが「社会」を学ぶ場であることを理解して、子育ての時期にしか加われない貴重な時間を有意義にすごしていただきたいと思います。

 

【教育委員会の動き】 目次に戻る

 令和元年度地方教育行政功労者表彰

<教職員課>

 地方教育行政功労者表彰は、地方教育行政においてその功労が特に顕著な教育委員会の委員または教育長が文部科学大臣によって表彰されるものです。今年度、県内からは次の4名の方々が表彰されました。(年齢と主要職歴は令和元年8月1日現在のものです)

奈良県教育委員会委員 佐藤 進(さとう すすむ)さん (74歳 奈良県大淀町在住)

 奈良県教育委員会が掲げた「子どもたちの学ぶ意欲を高め、魅力と活力ある園・学校をつくる」というスローガンのもと、奈良県教育の充実・発展に尽力してこられました。また、教育こそが県政の目指す姿であり、地域の自立を図り、くらしやすい奈良を創る基盤であるとの認識の下、教育委員会の立場から「奈良県教育振興大綱」の策定に寄与され、子ども・保護者・県民の目線に立ち、教育行政の充実と発展に努めておられます。

 

野迫川村教育委員会教育長 中迫 喜昭(なかさこ のぶあき)さん (62歳 奈良県野迫川村在住)

 少子化が加速する中でへき地教育行政に精魂を傾け、少人数を生かした特色ある教育の実践に取り組んでこられました。小・中連携一貫教育においては、いち早く校内のICT環境を整備し、へき地における児童・生徒の学力向上や人間性豊かな子どもを育成する教育実践に尽力されています。また、文化・芸術・スポーツ等様々な分野における活動推進にも努められ、その振興に多大な功績をあげておられます。

 

桜井市教育委員会委員 畔岡 良民(あぜおか よしひと)さん (73歳 桜井市在住)

 教育に対する熱意と幅広い識見を生かして、地域、学校、教育行政の実態を広い視野でしっかり見つめ、教育委員会組織を支えてこられました。桜井市教育大綱の制定や、桜井市教育総合会議においては、建設的な意見を述べ教育の方向性の示唆を積極的に行い、桜井市の学校教育並びに社会教育の充実と発展に多大なる功績をあげておられます。

 

元下北山村教育委員会委員 平井 清(ひらい きよし)さん (54歳 奈良県下北山村在住)

 へき地教育の充実・振興に力を注ぎ、学校・保護者・地域の意見を反映した教育委員会活動を推進してこられました。中学生の海外短期留学や公設塾経営の実現に向けて尽力し、山間へき地における教育環境の整備、基礎学力がしっかり身についた国際的な子どもの育成を図り、下北山村の学校教育の充実と発展に大きく貢献されています。

 

 ※お問い合わせ先 教職員課 定数管理係 TEL 0742-27-9805

【今、学校では・・・】 目次に戻る

 宇陀市立菟田野中学校で取り組まれている夜間長距離歩行行事「CHALLENGE」について紹介します。

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挑戦!「CHALLENGE 2019」で繋がる 人と人

宇陀市立菟田野中学校

 菟田野中学校では、3年に一度の大きな行事として、「CHALLENGE」を行っています。
 菟田野中学校の「CHALLENGE」とは、全校生で行う、夜間長距離歩行行事です。この行事は、昭和60年より始まって、すでに13回目を迎えます。夕方5時に学校よりバスで、奈良市の田原小中学校まで向かい、そこをスタートとして、途中、針テラスなどで休憩をはさみながら、夜を徹して菟田野中学校まで歩きます。距離として39km。時間にして12時間以上かかる、大きな挑戦です。今年がその「チャレンジ」の年となり、先の10月4日(金曜日)から5日(土曜日)の朝にかけて「CHALLENGE 2019」を行い、無事終えることができました。

 菟田野中学校で、長く続くこの「CHALLENGE」は、「やり抜く力」(非認知能力)や「連帯感」を育てるという教育課題に迫るために、自ら目標を定め、困難に挑戦する気持ちを培い、友だちと共に様々な課題を克服していくことで、自信や達成感、友情、感動を実感する活動です。
 そして、この体験が、将来に渡って生徒たちの『生きる力』(非認知能力)を育てていく大きな糧となることを目的としています。

 

 ただし、これを実施するにあたっては、生徒の健康保持・安全確保に万全を期す必要があります。
 また、保護者の皆さんに対しては、県青少年健全育成条例32条(深夜外出の制限)の項目への学校行事としての位置づけを理解していただき、参加申し込みをとることとします。
 
 当日は、天候にも恵まれ、多くの保護者や地域の皆さんがボランティアで、安全のための立哨や差し入れ活動を行ってくださり、菟田野へ帰ってくると、町の人たちが温かい励ましの言葉をかけてくださいました。そんな多くの人たちに支えられ、なかまと支え合い、生徒たちは見事歩き通しました。途中救護車で休憩した生徒も、最後、学校近くからは歩いて、全員で、多くの保護者の方が迎える母校へ帰り着きました。
 生徒たちは、一様に、疲れ果てた中にも、なかまと共に歩き通した大きな達成感や、多くの人の支えへの感謝を感じてくれたようです。この体験が、生徒たちがこれから歩んでいく人生の上での、一つの力になってくれればと思います。

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(菟田野中学校で行われた夜間長距離歩行行事「CHALLENGE 2019」の様子)

【スクープ 奈良TIME!郷土学習!】  目次に戻る

 奈良市立月ヶ瀬小中学校で取り組まれている郷土学習について紹介します。

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地域とともに取り組む郷土学習をとおして育む、未来を担う人材の育成

奈良市月ヶ瀬小中学校
教頭 柴田 純

 

 

 「世に真に桃源なる者有らしめば、ついに梅渓の仙趣を得るに若かず」
 江戸時代の文人斎藤拙堂は、月ヶ瀬梅渓の美しさを桃源郷以上であると称賛した一文を「『月瀬記勝』梅渓遊記」に記しています。そんな美しい梅渓の里、月ヶ瀬に平成29年、本校は施設一体型小中一貫教育校として新たに開校しました。
 「9年間の学びを生かし、故郷を誇りにし、夢に向かい未来を生き抜く力の育成」を学校教育目標に、学校、地域、保護者が一体となり、「いきいき のびのび たのしい学校」づくりに取り組んでいる本校の取組の一部を紹介します。

(1) 地域を知る取組
 小学生は春の全校遠足、中学生はふるさとウォークで月ヶ瀬の全ての大字(石打、尾山、長引、嵩、月瀬、桃香野)を順に巡ります。各大字の方を講師に、地域の遺跡や歴史等を肌で感じながら、自分たちが暮らす月ヶ瀬を学びます。

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(中学校ふるさとウォークの様子)

 

(2) 地域の伝統産業、芸能に学ぶ取組
 月ヶ瀬を象徴するものに梅と茶が挙げられます。子どもたちは梅干しづくりや手もみ茶づくりをとおして、それに携わる地域の方の思いを学びます。

 また、地域の方のご指導の下、小学生は伝統芸能の「尾山万歳」や「桃香野狂言」、烏梅作り、中学生は奈良晒の機織りや烏梅を使った紅花染などに取り組みます。一方で課題に目を向け、自分たちにできることを考えていきます。

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         (手もみ茶づくり挑戦する3年生)     (5年生 尾山万歳)

 

(3) 地域福祉に貢献する取組
 中学生になると、アルミ缶回収活動に取り組みます。地域の理解・協力の下、今年で24年目を迎えています。今では地域の各家庭が活動に理解と協力をしていただき、地域全体の取組に広がっています。

 

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(24年目を迎えるアルミ缶回収活動)

 

 今後も地域や保護者の方の深い理解と惜しみない協力の下、地域一体型の学校づくりをめざして取り組んでいきます。

【はっしん! みんなの夢】 目次に戻る

 全国高校総体陸上競技女子ハンマー投げ決勝において大会記録で優勝した奥村さんに、高校総体において大会記録で優勝されたときの思いや今後の夢を綴ってもらいました。

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ハンマー投げ

 

                                  県立添上高等学校
                                  スポーツサイエンス科 3年 奥村梨里佳

 私は、8月4日に開催された全国高校総体陸上競技女子ハンマー投げで優勝することができました。今年は昨年に比べて緊張もせず、今できる最高のパフォーマンスを発揮できたと思います。一投目に大会記録を更新する56m76cmの投てきができました。私は一投目が苦手でしたが、いつも通りの投てきができ、さらに自分でも驚くような記録を投げることができました。女子ハンマーの決勝は44人で戦い、自分の次の投てきまで1時間ぐらいかかります。また、広島の安芸高校のライバルがいつ記録を伸ばしてくるかわかりません。プレッシャーもありましたが、今思えばライバルのおかげで集中を切らすことなく競技でき、6本中4本で前の大会記録を越える投てきができました。最終投てきで目標としていた日本高校記録更新を狙って投げました。記録を伸ばすことはできましたが、56m79cmで、高校記録まであと5cm足りませんでした。悔しい気持ちもありましたが、昨年からインターハイで優勝することを目標にし、狙って取れた優勝だったので嬉しかったです。
 また、自分の力だけで結果が出たとは思っていません。たくさんの人の支えがあって今の私があるので、応援してもらえるありがたさを、今まで以上に感じることができました。次の目標は、U20日本選手権で日本高校記録を更新することです。自分よりベスト記録の良い大学生もいますが、ライバルたちと良い試合をして記録の更新を狙いたいと思います。

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(写真提供:P&P浜松)

  【魅力と活力あるこれからの高校づくり】 目次に戻る

 県教育委員会では、「魅力と活力あるこれからの高校づくり」を目指して「県立高等学校適正化実施計画」を策定し、議会で可決されました。
 新しい学校づくりに向けた県教育委員会や各学校の取組を紹介します。

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 真の国際人を目指して
~県立国際高等学校の現状報告~

 去る9月28日、国際高校の設置場所となる登美ケ丘高校にて、学校説明会を開催し、中学生とその保護者の方を中心に600名あまりの方にご来場いただきました。
 まず第1部は全体会として、国際高校の教育内容や学校生活についての説明を行いました。会の冒頭では、全国公募の結果、新しく決定された国際高校の校章の発表が行われました。今回の説明は、より具体化した内容になっており、例えば、英語の授業では海外で使用する教科書と同じものを使用することや、国際高校の部活動として「ダンス部」と「国連ボランティア部(仮称)」を創設すること、また、「グローバル探究」の授業の具体的な内容など、4月から始まる国際高校での実際の学校生活が、よりイメージしやすいものになりました。第二外国語に相当する授業「世界の言語」については、奈良教育大学の吉村教授にもご登壇いただき、多言語を学ぶ意義についてご講演いただきました。さらに、入学者選抜や3年間の費用負担について等、いままでにご質問の多かった内容についても、できるだけ具体的に説明いたしました。
 続いての第2部では、中学生の方は体験授業に、保護者の方には大学入試改革や留学等に関する講演などに参加いただきました。特に中学生の方には、事前に伺った希望をもとに、国際高校で実際に行われる「英語」や「世界の言語(中・韓・西・独・仏)」、「タブレットを用いた学習」のうち2種類のミニ授業を体験していただきました。
 ここで、体験を終えた中学生の皆さんの感想を紹介いたします。

 

【中学生の皆さんの感想(アンケートより抜粋)】

・この学校で学びたいと思った。とても楽しかった。
・知らない言葉を話せて楽しかった。
・タブレットを使った独特の勉強法は楽しかった。
・もっと英語でコミュニケーションをとりたいと思った。
・すごく楽しかったので、勉強を頑張ってこの学校に入学したいと思った。
・少し時間が短く感じた。英語を話せるようになりたいと改めて思った。
・国際高校は英語だけだと思っていたけどそうじゃないことが分かった。
・英語の奥深さを知った。家に帰って勉強する!

 

 このように、多くの中学生の方に国際高校での学びをイメージしていただけたようです。
 開校までの残り5ヶ月間で、教育内容や学習環境の更なる充実に努めて参ります。中学生の皆さんは、安心して国際高校にご入学ください。皆さんの入学を心待ちにしています。

 

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            全体会 学校説明         ミニ講座「世界の言語 フランス語」

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           ミニ講座「英語」           ミニ講座「タブレット活用」

  ※お問い合わせ先  教育政策推進課 教育政策推進係 TEL 0742-27-9830

【高校入試インフォメーション】 目次に戻る

高校入試Q&A(その2)

 今回は、令和2年度高校入試に関する情報をQ&A形式でお届けします。

 

【Q1】 令和2年度県立高校の募集人員は、昨年度と変更になっていますか。
A 

 県立高校入学者募集人員は、県内中学校の卒業予定者数を基にして算出しています。
 令和2年度の県立高校入学者募集人員については、平成31年度に比べて全日制課程において、9学級、370人の減となっています。
 平城高校及び登美ケ丘高校の募集停止、国際高校国際科の設置で5学級190人の増、生駒高校普通科で1学級40人の増です。他に学科改編、コースの設置により学校内で募集の人数が変わっています。奈良北高校では普通科で280人、数理情報科で80人、香芝高校では普通科表現探究コースで40人、普通科で280人、榛生昇陽高校では普通科120人、こども・福祉科で80人となっています。
 定時制課程では、五條高校普通科の募集停止に伴い、平成31年度に比べて1学級、40人の減となっています。
 通信制課程については、平成31年度の募集人員と変更はありません。
 各校の募集人員は、こちらをご覧ください。          

http://www.pref.nara.jp/17266.htm

 

【Q2】 一般選抜や二次募集の募集人員は、いつ発表されますか。
A 

 令和2年度の一般選抜の募集人員については、特色選抜の合格発表が行われる令和2年2月27日(木曜日)に発表します。当日の午後6時ごろに、学校教育課のWebページ「公立高校入試出願・実施状況等」(こちら)に掲載しますので、ご覧ください。(http://www.pref.nara.jp/40751.htm
 また、二次募集については、一般選抜の合格発表が行われる令和2年3月17日(火曜日)に発表します。当日の午後6時ごろに、学校教育課のWebページ「公立高校入試出願・実施状況等」(こちら)に掲載しますので、ご覧ください。

http://www.pref.nara.jp/40751.htm

 

【Q3】 各校の昨年度(平成31年度)の出願の状況は、どこに掲載されていますか。
A 

 昨年度(平成31年度)の特色選抜や一般選抜などの出願者数は、学校教育課Webページ「公立高校入試出願・実施状況等」(こちら)に掲載しておりますので、ご覧ください。       

http://www.pref.nara.jp/40751.htm

  令和2年度入学者選抜の日程、入学者選抜実施要項及び入学者選抜概要は、学校教育課のWebページ「高校入試」(こちら)に掲載しています。                      

http://www.pref.nara.jp/17266.htm

 

*問い合わせ先:学校教育課 学事係(0742-27-9851)

 

【県立中学入試インフォメーション】  目次に戻る

令和元年度 青翔中学校第2回学校見学会「青翔科学のひろば」の実施について

  青翔中学校では、小学生の進路決定に役立つよう、本校の特色や入学者選抜について説明するとともに、模擬授業や科学体験、施設見学などをとおして本校への理解を深めていただくため、学校見学会「青翔科学のひろば」を開催します。
  ALTとのチームティーチングで進める英語の授業や科学部による公開実験「科学お楽しみ広場」など、ご覧いただきます。また、先輩への質問コーナーも設けています。

 

学校見学会について

 (1) 対象  小学校5、6年生の児童とその保護者、小学校教員及びその他教育関係者
 (2) 会場  奈良県立青翔中学校
 (3) 日程  令和元年11月9日(土曜日) 9時00分 ~ 12時30分 [受付8時40分~9時00分]
       9時00分~10時05分 全体説明(学校紹介、入試説明、南極授業等)
      10時10分~10時45分 ものづくり・観察コーナー
      10時50分~11時05分 科学お楽しみ広場(公開実験)
      11時10分~12時00分 授業見学・施設見学・先輩への質問コーナー
      12時10分~12時30分 部活動見学(希望者のみ)

 

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            【学校紹介の様子】          【授業見学の様子】

 

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                          【ものづくり・観察コーナーの様子】    【科学お楽しみ広場の様子】

 

お問合せ先

 奈良県立青翔中学校
  〒639-2200 奈良県御所市525番地
  電話番号:0745-62-3951
   
*青翔中学校に関する情報は、次のWebページからご覧いただけます。
   青翔中学校Webページ       http://www.e-net.nara.jp/jhs/seisho/
   学校教育課県立中学校Webページ  http://www.pref.nara.jp/31768.htm

【奈良の先生になろう】  目次に戻る

奈良県次世代教員養成塾(2期生)

 

 第1回講座を奈良教育大学で行いました。その様子や受講生の感想等をお伝えします。

       
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奈良県次世代教員養成塾第1回講座

 10月5日(土曜日)に、奈良教育大学にて奈良県次世代教員養成塾第2期開講式及び第1回講座を実施しました。第1回講座のテーマは「ガイダンス・教職へのビジョン」で、「自分の目指す理想の教員像について考えをまとめ、プログラムの参加に対する意識を高める」ことを目標に、受講生は講座に取り組みました。
 プログラムについて理解した上で、教職への興味・関心・経験を振り返り、目指す教師像についての意見交流及びスピーチを行うため、教職キャリアガイダンスツールの活用や、グループによる意見交流を経て、最後に1分間スピーチを行いました。
 受講生は、自分の目指す理想の教員像について考えをまとめ、プログラムの参加に対する意識を高めていました。

受講生からは、次のような意見や感想がありました。

・最初はとても緊張していましたが、グループで話をする時間がたくさんあったので、緊張がほぐれました。他の人の意見は私とは違う考え方で、聞いていて楽しかったので、グループワークをたくさんしたいです。
・自分について知ったり、きちんと考える場面はほとんどなかったので、とてもよい経験になりました。自分にまだ足りていない能力をこれから高めていけるよう、頑張っていきたいです。
・将来教員になるのに必要な力は何かを知ることができ、自分には何が足りていないかを知ることができたので、受講してよかったです。
・この講座をすべて受けるのは大変かなと思っていましたが、第1回の講座を受けて、全講座を受けたいという気持ちになりました。まだまだ分からないことが多いですが、今後じっくりと学んでいきたいです。
・とてもおもしろい講座でした。普段学ぶこととは違う内容を学ぶことができたのでよかったです。私の夢は教師だなということを再認識することができました。同じ思いをもつ友達もできて嬉しいです。
・3時間がとても短く感じました。グループの活動も大学の先生のお話を聞くのも、とても楽しかったです。第2回も楽しみです。
・この講座を受けて、大学の授業の雰囲気や、教員という自分が興味をもっていることを学べる楽しさをとても感じました。今後の講座でも、楽しく深く学んでいきたいです。
・「教師」という職業について今までより理解が深まったと思います。よいことばかりでなく、大変な部分もたくさん見ることができました。それを乗り越えて夢を叶えたいという気持ちが強くなったので、今日の講座を受けることができて本当によかったです。

 

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【すくすく給食! おすすめレシピ】 目次に戻る

 奈良県内の地域の産物や行事食、旬の食材を取り入れるなどの工夫をした、我が町・我が校自慢の学校給食の献立をご紹介しています。

 献立画像をクリックしていただくと、分量や調理の方法を見ることができます。ご家庭でも、ぜひお試しください。

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 ★今月の地域★ 
*宇陀市・小学校

 

 ★今月の献立★
*主食:宇陀産ブルーベリーのサワーライス            
*牛乳:牛乳

*主菜:大和ポークのソテー 宇陀産黒豆クラッシュ メープルマスタードソース

*副菜:大和まなと宇陀産紫奏子のサラダ 大和当帰葉の自家製ドレッシング

*汁 :宇陀金ごぼうとゴロゴロ根菜のチャウダー 柿の葉チップのせ

 ★レシピ★
 ←画像をクリック

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〔献立紹介〕

 奈良県ブランドの大和ポーク、大和の伝統野菜の宇陀金ごぼう・大和まな、宇陀市産のブルーベリー・黒豆、大和当帰葉など地元の食材をふんだんに使った献立です。「ブルーベリーサワーライス」は、酢とブルーベリーを合わせることで色鮮やかでさわやかな味になります。サラダには、アントシアニンが多く含まれる紫色の白菜“紫奏子”とオレンジ色の白菜“オレンジクイン”を使い、奈良県で栽培されている漢方“大和当帰葉”をハーブのように使ったドレッシングをかけました。

 

【お知らせ】  目次に戻る

第28回奈良県産業教育フェアを開催します!

 高校生等による産業教育に関する成果等の総合的な発表の場である「奈良県産業教育フェア」を開催します。この機会を通じて、新しい時代に対応する産業教育の在り方を探るとともに、多くの方々に本県の産業教育について知っていただきたいと考えています。
 また、この産業教育フェアが、専門学科等に学ぶ生徒の励みとなり、高等学校等における産業教育の更なる活性化につながることを期待するとともに、中学生の進路選択の一助となれば幸いです。
 なお、入場は無料ですので、どなたでも気軽に御参加ください。

 

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 ○テーマ 新時代 ~広がれ「なら」の「夢」と「技術」~
 ○期日 11月9日(土曜日)10時00分~17時00分

 ○会場 イオンモール橿原
             橿原市曲川町7丁目20番1号

 ○内容 高校生等の研究・体験発表、作品展示、
      実演、体験コーナー、販売実習、
      進路相談                     
                                         
      

 

 

■お問合せ先                                           
   第28回奈良県産業教育フェア実行委員会事務局
   県立王寺工業高等学校 教諭 小走 好彦
   TEL 0745-72-4081  FAX 0745-32-9878

 

○詳細は、奈良県教育委員会事務局学校教育課のページから御覧いただけます。
   http://www.pref.nara.jp/item/72201.htm

 

「なら教育リポート ~まなびだより~」今後の放送予定

 

<県立教育研究所>

 奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(午後5時58分~6時55分)の中で、午後6時40分~45分頃に放送します。

 

 ○11月13日(水曜日)「みんなあつまれ! いのち かがやき フェスティバル」

                   「みんなあつまれ! いのち かがやき フェスティバル」実行委員会

 ○11月27日(水曜日) 「親子で学ぼう

             ~ Nara 早寝早起き朝ごはんフォーラム わくわく親子ひろば ~」

                    県立教育研究所

 

 ■過去の放送分は、 こちらのWebページでご覧いただけます。

 

 ※お問い合わせ先  県立教育研究所 教科・情報研究部 ICT教育係 TEL 0744-33-8907

 

【報道発表資料】10月1日~10月31日 目次に戻る

  • 2019年10月30日 第34回奈良県高等学校総合文化祭総合発表
    2019年10月30日 全国中学校体育大会優勝選手表敬訪問
    2019年10月30日 IB地域啓発セミナーin奈良
    2019年10月29日 「奈良県教育の日」及び「奈良県教育週間」
    2019年10月29日 県立国際高等学校の校章デザイン公募結果
    2019年10月25日 令和元年度奈良県公立学校優秀教職員表彰
    2019年10月24日 令和2年度県立高等学校入学者募集人員
    2019年10月23日 国際教養大学・国際高校・県教委の連携協定
    2019年10月23日 学校給食に関する文部科学大臣表彰について
    2019年10月17日 平成30年度問題行動等調査結果の概要
    2019年10月16日 令和元年度文部科学大臣表彰について
    2019年10月10日 令和元年度地方教育行政功労者表彰
    2019年10月08日 高円高校教育長、県議会議長表敬訪問
    2019年10月01日 奈良県次世代教員養成塾開講式について
  • 【お願い】 目次に戻る

     取り上げてほしい記事や、紹介してほしい学校の取組等がありましたら、本メールマガジンの下部にあります発行先までご連絡ください。


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    〒630-8502 奈良市登大路町30番地

    TEL 0742-22-1101(代表)

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