【レポート】子どもたちの創造性や表現力を育むアートプログラム『ならっ子アートスタジオ』

「なら歴史芸術文化村」の開村プレイベント

【ナラプラス現地リポート】(令和3年1月)

ナラプラス現地リポート

2022年3月に開村する「なら歴史芸術文化村」では、世界から注目されている幼児教育法「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れた、子どもたちの“やってみたい”意欲を大切にしながら、創造性や表現力を育むアートプログラムを展開します。
そのプレイベント『ならっ子アートスタジオ』が、イオンモール大和郡山で行われました。子どもの表現力を育む「光と和紙のワークショップ」や、幼児教育の専門家・永渕泰一郎さん(畿央大学准教授)の講演会が実施されました。

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2022年3月に開村する「なら歴史芸術文化村」では、日本初となる文化財4分野(仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物)の修復作業現場の通年公開や、国内外から招いたアーティストの制作活動の公開、未就学児を対象としたアートプログラムなどを展開します。プレイベント『ならっ子アートスタジオ』の会場では、その概要がパネル展示されました。


自由に和紙と触れ合うワークショップ

「光と和紙のワークショップ」は、“子ども達が主体的に学ぶこと”を重視する幼児教育法「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れたプログラムです。
一般的な工作のプログラムでは、「みんなで同じ何かを作ろう」とお題が決まっていることが多いのですが、ここでは完全に自由です。好きなものを好きなように作っていますし、工作せずに素材を観察するなどの関わり方もできます。

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ワークショップには、4歳から小学生までの子どもと保護者約30組が参加しました。会場にはさまざまな和紙が用意され、それを光に透かして観察したり、ちぎったり丸めたり穴を開けてみたりと、和紙という素材を楽しみながら体感しました。


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使用された和紙は、吉野の「福西和紙本舗」で作られたもの。吉野の和紙づくりは1300年以上の歴史を持ち、同店の製品は文化財の修復にも使われています。子どもたちは好みの和紙を手にとって、思い思いの方法で触れ合います。

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和紙に懐中電灯の光を当てて観察しています。同じ和紙でも光の強弱で見え方が変わってきたりするため、発見の連続のようでした。

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会場には電子顕微鏡も用意され、より細かく観察することもできます。和紙にはスギの皮を混ぜ込んだものなどもあり、どれも表情豊かです。

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電子顕微鏡で肉眼では見えなかった和紙の素材感を発見して、この笑顔です!

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プロジェクターにシルエットを投影できるスペースも人気でした。これはアルミホイルに細かい穴を開けたもの。どこのご家庭にもある素材ですが、くしゃくしゃにして表面を観察したり、和紙と組み合わせて工作したりと、創作意欲が刺激されていきます。

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こちらは、和紙を縦に裂いてどこまで長くできるかを試していました。実際に和紙に触れてみて、それがコピー用紙などと比べて強いことに気づいたからこそ発想できた遊び方かもしれません。

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和紙を使った工作に夢中だったお子さん。何かを作ろうと目指したのではなく、自分の感性の赴くがままに手を動かして、素敵なオブジェが完成しました!

レッジョ・エミリア幼児教育の講演会も

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畿央大学准教授の永渕泰一郎さんによる講演会「イタリアのレッジョ・エミリア幼児教育から子どもの意欲や感性の育み方を学ぶ」も実施されました。世界的に注目される幼児教育法だけに、教育関係者が多数来場し、熱心に耳を傾けました。

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講演会では、「レッジョ・エミリア・アプローチ」における幼児期の大人の関わり方や、子どもの感性の育み方について、わかりやすくお話しいただきました。
2022年3月に開村する「なら歴史芸術文化村」では、子どもたちの“やってみたい”意欲を大切にするアートプログラムなどが展開されます。ぜひご注目ください!

■ならっ子アートスタジオ(※終了しました)

●場所:イオンモール大和郡山(大和郡山市下三橋町741)
【1】光と和紙のワークショップ
・2021年1月16日(土曜日)11時~11時40分/15時~15時40分
・2021年1月17日(日曜日)11時~11時40分
※4歳~12歳のお子さんと保護者 定員10組(要申込)
【2】みんなでつくるミライのぶんかむら!(※開催中止)
【3】講演会「イタリアのレッジョ・エミリア幼児教育から子どもの意欲や感性の育み方を学ぶ」
・2021年1月17日(日曜日)14時~15時40分
【4】「なら歴史芸術文化村」紹介パネル展示


※「なら歴史芸術文化村」についてはこちら



(リポート・写真 / ナラプラスライター N)


(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課 中路・林野
電話番号 0742-27-8325

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