平成23年度

平成24年2月
 毎日寒い日が続きますが皆さん風邪はひいてないですか?今年も去年に引き続きインフルエンザが猛威をふるっており、小学校や中学校では学級閉鎖や学校閉鎖になりました。昨年の台風による被害で長期休暇となり、平日の授業時間を増やしたり、冬休みを短縮してきましたが、インフルエンザの感染力を思い知らされるとともに、子供たちにまた負担がかかるのではないかと心配しています。

 また、十津川では先日、雨が降り土砂崩れが起き通行止めになった所がありました。大雨とまではいかないほどの雨だったのですが土砂くずれが起きるなんて…去年の台風以降、地盤がゆるんでいるのでしょうか。少しでも雨が降る度に何が起こるか分からず不安になる一方です。そんな不安をかかえている住民の方々の力になれるよう福祉という立場から少しでも出来る事をしていきたいと思います。


平成24年1月
 新年のご挨拶を申し上げます。昨年一番記憶に残っていることは、やはり9月の台風接近、それに伴う被害のことでしょうか。つい最近のことのように鮮明に思い出されますがあれからもう5ヶ月も経ちました。この5ヶ月で道路の復旧、仮設住宅の設置など数々の整備が行なわれてきましたが、まだまだ不自由な生活を強いられている人は少なくありません。
 この冬は雪が降ることが多いような気がします。そのなかで、仮設住宅でも雪が降り積もり、住み慣れない環境で寒さに耐え忍んでいる方もいるでしょう。その方たちが1日でも早く以前のように安心して生活できる環境へと戻れることを願うとともに、障害福祉に携わる一員として少しでも力になれればと思います。

平成23年12月
 寒さも一層厳しくなり、いよいよ冬本番となりました。南部では山の頂上を見上げると白くなっており雪が降っていると思われる景色が見られるようになりました。この冬はどれくらいの雪が降るのか不安です。子どもの頃は雪が降るのをすごく楽しみにしていた記憶がありますが、今となっては交通の面で不便になる為、降らないことを願うばかりです。
 ある人の話では最近、家の軒下などに氷柱を見かける機会がないとのこと。昔は氷柱をかじりながら学校へ登校していたようです。昔に比べ寒さもマシになったということでしょうか。「寒い、寒い」と言いつつも少しづつ気温が上がっているのかも知れません。これも温暖化の影響なのでしょうか。

平成23年11月
 気付けばもう11月です。忙しく過ごす1日1日はあっという間に過ぎていくように思えます。立冬を迎え朝晩は寒さも厳しくなってきましたが、昼間の陽が差し込み比較的暖かい日が続いています。道路を走っていますと山々に色とりどりの紅葉が広がりついつい魅入られてしまいます。「紅葉」という文字は「こうよう」とも「もみじ」とも「くれは」とも読みますがみなさんが紅葉という文字を見て最初に思い浮かぶ読み方はどれでしょうか?私は「こうよう」です。このように1つの文字で色々な読み方があったり、同じ読み方でも全く違う文字があったりと言葉というのはおもしろいものだと思います。しかし、人との意見交換の中で感じ方・捉え方が違うと大きな失敗に繋がるかもしれません。
 そのためにも日頃からコミュニケーションをとることは大事なのではないでしょうか。

平成23年10月
朝晩肌寒くなり秋も深まってきました。気付けば9月の台風12号から1ヶ月も経っており、この1ヶ月間あっという間に過ぎていったように感じました。しかし、未だ尚、不自由な生活を送っている人たちは少なくありません。子供たちが待ち望んでいた学校も授業時間を増やし、やっと再開しました。ずっと家で過ごしていた子供たちも久しぶりに先生・友達と出会い充実した日々を送っている事でしょう。

平成23年9月
 朝晩肌寒く秋が近づいてきたことを感じる今日この頃。前回のコラムで書きました台風6号に引き続き台風12号が3日に紀伊半島に上陸しました。十津川村は前回と比べものにならない程の被害に見舞われ、不便な毎日を送っています。村人の誰もがまさかこんなことになるなんて予想もしていなかったのではないでしょうか。断水・停電が続く中、水・電気のありがたみを改めて実感しました。今は1日も早く普段の生活に戻れることを祈るばかりです。

平成23年7月
 関西地方の梅雨明け宣言がありましたが、ジメジメとした天気が続きスッキリと晴れない今日この頃です。夏本番まではもう少し先かなぁと感じる日々です。今年の梅雨は突然、豪雨になったりとびっくりする事が多かったです。また通行止めになったりと不便な時も多々ありました。(山間ならではの事ですが、今年は異常に蛇を見かける事が多かったです。1日に3匹見かける事もあり不吉な予感を感じさせられました。しかし、蛇を見かけたり、蛇の皮を財布に入れていればお金が貯まるというふうに言われていますが・・・貯まらないという事は迷信なんでしょうか。ちなみに今年はムカデを見かける事がないです。これからなんでしょうか・・・それとも異常気象と関係があるのか・・・。)

平成23年6月
 和歌山県田辺市本宮町にある就労継続支援B型事業を行っておられる社会福祉法人やおき福祉会くまのこ作業所に行ってきました。10名の方が現在利用されており、箱折内職やアクリルタワシの作成、アルミ缶・古紙回収の作業を行っていました。また、田植え・稲刈りを通して地域との交流も深められており、アットホームな印象を受けました。
 天川村より県道21号線を通り川上村に抜けていると、天川村と川上村の村境付近にある大天井滝がありました。標高1050mにある滝で総落差が45m、4段になっているようです。その日は観光客もおらず、立ち止まり休憩をしました。水が澄んでいて、人通りもなく独特な雰囲気があり、気がつくと30分ほど休憩をしていました。


大天井滝   滝


平成23年4月
 謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます。
 東北地方太平洋沖地震および各地を震源とする地震により被災されたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。1日も早い復旧とみなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

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