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家庭で簡単「手打ちうどん」

 今回は家庭で簡単に作れる「手打ちうどん」の作り方を紹介します。菓子用の麺棒さえあれば、あらたな道具を購入する必要もありませんので、一度挑戦してみてください。
材料:
・小麦粉(中力粉) 200g(強力粉と薄力粉を同量、各100g混合しても良い)
・水 86cc~90cc
・食塩 6g(小麦粉の3%)
・片栗粉(打ち粉用) 少々
・道具:ボール、麺棒(長さ30cm程度)、ポリ袋、包丁、まな板、鍋、ザル、箸

(作り方手順)
1.混合
  水に食塩を入れてよく溶かしておく。小麦粉をボールに入れ、かき混ぜながら食塩水を 注ぎ、生地を両手の間に挟んでよく揉みほぐし、全体を均等にする。両手で生地を握って ひとつにまとめる。

2.粗こね
  左手で生地をささえ、右手の掌で生地を縁から内に折り返すようにこねる。生地を回し て、粉ムラがなくなるまでこねを繰り返し、生地を丸くまとめる。

3.熟成1回目
  ポリ袋に入れて乾かないようにして、30分間、熟成させる。

4.本こね
  生地をポリ袋から取り出し、粗こねと同じ要領で折り返し50回程度を目安にこねる。 生地を丸い餅状にまとめ、上から押さえてできるだけ扁平にする。

5.熟成2回目
  ポリ袋に入れて乾かないようにして、1時間以上、熟成させる。

6.延ばし
 台板(食卓を直接使えば良い)に打ち粉(片栗粉)をし、生地を置き、麺棒をおさえなが らころがし、生地を平らに伸ばす。麺棒に巻ける大きさに生地が伸びれば、軽く打ち粉を し、生地を手前から麺棒に巻き取る。掌で麺棒を前に押し転がし、引き戻し、また押し転 がす操作を生地の向きを変えながら繰り返す。生地を広げ、麺棒を押さえながら転がして 、なるべく四角形になるように生地を伸ばし、厚み2~3mm程度にする。

7.包丁切り
 生地に充分打ち粉をし、前後に4枚重ねの屏風折りにし、包丁で、3mm幅程度に切る 。

8.茹で
 大鍋にたっぷりの湯(3リットル程度)を沸かし、沸騰した湯に麺をほぐして入れ、ときどき 、箸でかきまぜる。茹で時間は10分程度。
茹で上がったら、ざるに上げて湯を切り、水を張った容器に入れて冷やし、もみ洗いをす る。

9.食べる 
 うどんをざるに盛り、めんつゆにつけて食べる。

  国内産小麦は、主にうどん用として利用されています。国内産の小麦粉を入手して、純国産のうどんづくりに挑戦してみるのも良いでしょう。
2002.8
奈良県農業技術センター 技術普及課 
専門技術員 土井正彦