9月14日 幹線・交通対策特別委員会

幹 線 ・ 交 通 対 策 特 別 委 員 会 記 録
開催日時  平成21年9月14日(月)  13時02分~14時00分
開催場所  第1委員会室
出席委員  8名
        森山 賀文 委員長
        藤井  守 副委員長
        宮本 次郎 委員
        上田  悟 委員
        畭 真夕美 委員
        奥山 博康 委員
        荻田 義雄 委員
        田尻  匠 委員
欠席委員  なし
出席理事者   川﨑土木部長
          仲谷まちづくり推進局長
          山口交通部長ほか、関係職員
議  事
(1)9月定例県議会提出予定議案について
(2)その他
 
<質疑応答>
 
○森山委員長 ありがとうございました。
 ただいまの説明、報告及びその他の事項も含めまして、質疑があればご発言願います。
 
○宮本委員 渋滞対策について、幾つかお聞きをしたいと思います。
 先ほどご報告いただきましたように、この間、全県的な交通量の調査が実施をされまして、慢性的な渋滞が著しい箇所、54カ所をピックアップされたということで、生駒郡で見ますと、平群町の平等寺交差点から椿井交差点の区間、それから国道25号、さらに御幸橋南詰交差点、3カ所ということですが、対策はこれから検討されるということですが、この3カ所はいずれも以前から渋滞が指摘をされ、この議会でも何度か改善が要求されてきたところだと思うのですが、この間の議論の中で、この3カ所の渋滞の原因はどこにあるとされていたのか、さらに、対策がどう検討されてきたのかということをお聞かせいただきたいと思います。
 それからもう一点は、渋滞解消という点では、世界の流れを見ますと、車優先の社会を見直して、公共交通機関を発展させるということが大切だとされています。前回、質問時には、そういった総合的な計画を立てる準備はないかとお尋ねしたところ、そういうことはされていないということでした。それで、今回は違う角度からお聞きしたいと思います。今月16日から22日までの1週間、ヨーロッパモビリティウィークという取り組みが実施をされまして、これ、世界で2,000を超える都市が参加をしているということです。この取り組みの最終日、22日はカーフリーデー、いわゆる車のない1日ということで、参加住民は1日自動車に乗らずに、各地で歩行者天国などのイベントが取り組まれるということです。世界的には年を追うごとに、この取り組みに参加をする町がふえておりまして、多彩な取り組みが広がって成功をおさめているそうですが、日本の参加はいま一つで、さいたま市、松本市、高松市など9つの都市にとどまっているということです。ですから、こういう車優先の社会を見直そうというときに、もちろんバスや鉄道といった公共交通機関を充実させたりとか、あるいは自動車の使用に規制をかけるということも大切なのは言うまでもありませんが、この世界の流れにあるようなカーフリーデーの取り組みのように、住民の意識を啓発する、意識向上を図るということもまた大切だと思います。
 そこでお聞きしたいのは、本県でこうした意識向上の取り組みをされている市町村や団体があるのかどうか、あれば、どういった取り組みされてるのかをお聞きしたいと思います。以上2点、お願いします。
 
○池田道路建設課長 それでは、ご指摘の3カ所の渋滞対策について、渋滞の原因と今後の検討について答弁させていただきます。
 3カ所のうち、椿井交差点につきましては、これは交差点の形状がボトルネックになっているということかと思います。ここについては、上庄バイパスの一部として平成4年度から事業を実施しているところで、現在、用地買収率約9割というところまで行っております。国道25号については、これは図にありますように途切れることなく全線的に渋滞しているということで、これは容量不足なのではないかと思っております。これについては、これまでも斑鳩バイパスの整備が国により整備が進められているところであります。また、大和高田斑鳩線、この御幸橋・法隆寺インターチェンジのところですが、ここにつきましては、御幸橋南詰交差点がボトルネックであったということで、ここの拡幅による右折レーンの設置、これを橋梁下部工の耐震補強工事とあわせて実施しているところであります。ただ、ここは連続する前後の交差点も渋滞の原因になっているように、今回の調査で見受けられております。
 今後、今回の調査で新しい検討ということですが、今回の渋滞プランの新しいといいましょうか、これまでと違うところとして、まず、渋滞対策として、バイパスとか交差点の改良、大々的にやるというのは今までやっておったんですが、それをやると非常に時間がかかると。用地を買うのにも、それから工事にも時間もかかるし、お金もかかるということで、すぐにできることと、用地を買わないでレーンの運用の変更等の有効活用、こういったちょっとできること、あるいはソフト的な対策、これで即効性のある対策を実施していくと、こういうことを観点として検討していく所存であります。以上です。
 
○林道路・交通環境課長 県内におけるカーフリーデーのような取り組みについてでございますけれども、実は奈良市において行われておりまして、一番最初は平成5年8月からマイカーの利用を控えていただくように、広報を中心とした取り組みが行われております。具体的な内容でございますが、毎月20日をならマイカーひとやすみデーと定めまして、スタート時には、市の広報紙で全戸にお知らせをしたと聞いております。現在でも継続的にホームページにアップされておりますし、広報紙にスペースの余裕があるときには、随時お知らせをしているということであります。それに加えまして、庁内アナウンスとか、市の職員向けですけれども、国道24号の下の互助会の職員駐車場を20日の日に閉めるというような取り組みをされていると伺っております。以上です。
 
○宮本委員 1点目の渋滞対策でアンケートをとるということなんですが、これは改良工事や線の引きかえとか対策そのものの案というものも住民やドライバーから聞いた意見を参考にするという趣旨でよろしいのかどうかお聞きしたいと思います。
 それから、2点目の車に乗らない呼びかけということでいいますと、奈良市が取り組んだノーマイカーデーが紹介をされましたが、これで何か効果が上がったという検証がされてたかどうかという点をお聞きしたい。以上。
 
○池田道路建設課長 渋滞に関するアンケートですが、これは今回、付けているような箇所と、これからの取り組みとして、カルテをつくりますということをお知らせした上で、今回は箇所について、こちらで示している箇所以外にもっとこっちが渋滞しているんじゃないかという意見を募って、渋滞しているのにデータが不十分だということで取りこぼししてしまうことがないように、渋滞箇所についてご意見伺いたいと思っております。
 
○林道路・交通環境課長 奈良市の方は、県で行っていますような大規模な交通量の把握とかは行っていないと聞いております。
 
○宮本委員 1点目のみんなでつくる渋滞解消プランの件ですけども、結局、箇所については聞くということだけれども、その解消方法についてはまだそういう、十分にということではないんですね。となると、みんなでつくるにならないんじゃないかなと思うんですね。いろいろと、斑鳩バイパスについてもそうですし、御幸橋の渋滞についても、あるいは平群のバイパスの渋滞についても、もっとここをこうしたらいいのではないかという解消方法につながるヒントというものが結構、地域住民の皆さんの中にあると思うのですね。そういうことを、これまでもいろいろと議論されてきた中でお聞きする声は、例えば斑鳩バイパスで、ああいう抜き差しならない状態になる前に、もっとこの西名阪自動車道の側にバイパスをつくる案が、我々、昔から言うていたのにだれも聞いてくれなかったという声ですとか、あるいはバイパスで、買収でちょっととんざしているというときに、いや、ここやったらもっとこういう案があったぞというような声っていうのは、よく聞く話なんですよ。ですから、この第2段階、第3段階の過程の中で、住民の声を聞くというものを入れていく必要があると思っておりますので、ぜひ、それは仮想ですけども、みんなでつくるというからには、こういう解消の方法についても何らかの住民の声を吸い上げる機会を設けていただきたいと思いますが、その点、どうか、ぜひちょっと答えてほしい。
 それから、2点目のならのマイカーひとやすみデーですが、結局、この取り組みがかけ声だけに終わっているのです。で、検証もされなければ、住民共通の認識になかなかなっていないと。たしか、そんなのがあったなというぐらいのものですよ。ヨーロッパなんかで見ますと、オイルショックのあった1970年代から、既に渋滞の根本原因は車優先の社会にあるのだとして、歩行者空間の拡大、公共交通機関の強化などをしています。高速道路についても発展をさせていっていますが、これは町と町を結ぶものだということで建設をされておりまして、日本のように町中を走らせて自動車を引き込むというような要因になるようなことはないと。ましてや、渋滞対策のために高速道路というようなことになってない。ここが根本的に違うなと思っておりますし、また、日本が京都議定書の議長国であるにもかかわらず、2005年のCO2排出量が90年の比で8%増と大きくおくれておって、世界から批判を受けてきました。今般、政権がかわったことで、CO2 削減に大きく踏み出すわけですから、これまでのライフスタイルや都市政策、交通政策というものを根本的に考え直す機会にすべきだと思うのです。そういう点で、この県としても、この世界の取り組みの成功例に学ぶし、奈良市の失敗例にも学ぶと。明らかに失敗していると思うのです。そういう点にも学んで、自動車の使用自粛を呼びかけるというような日を設定したりとか、何か取り組みを行うという考えはないのかどうか、ここを、核心の部分ですね、ここを聞きたいと思います。以上、お聞かせください。
 
○池田道路建設課長 渋滞対策の対策案の立案の段階で意見を聞くべきじゃないかというご指摘ですが、何らか使っている人は、今回の渋滞対策というのがソフト施策と、すぐできることということで、車線の運用とか、そういったことをやろうとしているわけなので、ここがちょっと曲がりにくいとか、車線がわかりづらいという意見を聞くというのは重要かとは思います。ただ、50カ所ありますので、すべてについて聞こうとすると、今回のように全部を出して自由に意見を下さいというやり方はなかなかできないかと。そうすると、どういったやり方があるかということで、今の想定では渋滞箇所の周辺のお店とかのヒアリング調査はやろうと思っておりますが、ほかにどういったやり方ができるか、検討していきたいと思います。
 
○林道路・交通環境課長 県としての取り組み方法でございますけれども、委員お申しの啓発活動というのは非常に大事なポイントだと認識しております。いわゆるTDM(交通需要マネジメント)と施策と言われているものの代表的な施策の一つということを考えているのですが、実際は呼びかけだけでは交通行動の変化に結びつけにくいということがございます。県としましては、例えば、観光交通でございますけれども、昨年度実施して、ことしも実施しますけれども、奈良公園でやりました交通社会実験。これで周遊バスルートなどを設定しまして、利便性の高い施策を披露することによりまして、こういうことをやっているということをアピールしながら行動変化を、これ結構きいたと、交通行動の変化に結びついたとアンケートにも出ております。あと、日常交通の方でございますけれども、これは、今、王寺町でことし社会実験を始めますけれども、地域公共交通活性化再生事業で取り組んでおりますような乗り継ぎ円滑化を推進することによりまして、先ほどの啓発活動とあわせてやっていけば、ある程度効果が見込めるものと考えております。以上です。
 
○宮本委員 最後にしたいと思いますが、みんなでつくる渋滞解消プランについていいますと、この知恵は現場にあるということを、前提にしていただいて、この意見の集約も住民に広くばっと、こういうやり方もあろうかと思いますけれども、ここにおられる議員の皆さんなんかはよく、こういうところに聞けばヒントがあるというのは熟知されていると思いますから、ぜひ知恵を絞っていただいて、何とかこういうところに住民のヒントが反映されるような方法をぜひ検討していただきたいなと思いましたし、それから、ならマイカーひとやすみデーの話をしましたけれども、こういう取り組みで、例えば電気自動車の社会実験が奈良公園で一定成果を上げたですとか、王寺町の地域協議会が一定の方向に向かっているということはあるのですけれども、それはまあ、言うてみれば大事な成功ですけれども、全体から見れば小さい話でして、やっぱり全県として何かこうイニシアチブを発揮して、奈良が奈良らしい町をつくるために、そういうCO2 の削減ということにもかじを切った日本社会にあって、先頭を切ってこの車に乗らないという、奈良には車を入れないという立場に立つ交通政策というものを持つ必要があるなと思いましたので、ぜひその全体的な交通政策を持っていただきたいなということを要望して、質問を終わりたいと思います。
 
○森山委員長 ほかに質問、ございませんでしょうか。
 
○荻田委員 2点ばかりお聞きします。
 今、土木部長でしたか、広域道路を、この前の委員会のときでも出ておりましたけれども、交通量の減少に伴って、幹線道路、広域道路の見直しが6カ所あったのですか、6カ所ぐらいあったように思うのです、前回、こういうことについて、今も主水山あるいは大和郡山市域の大和中央道、これを生活用道路として今後は対応していきたいというお話がございました。この件について、各市町村とこういったお話をされているのかどうか。これ、1点と、それから、今、交通渋滞対策で宮本委員もいろいろとお話がありましたけれども、特にこのグラフを見ておりますと、やっぱり交通量調査していただいた結果、この奈良市内を取り巻く、市内へ集中して来る車の流れというものがよく、渋滞が多いなというところもございます。実は、平成10年ぐらいに、幹線交通対策特別委員会におったと思うのですが、当時、南土木部長で、国道169号の古市南、それから下山、窪之庄南の交差点改良について随分手を加えていただきました。そのおかげで、今でもこの交通渋滞の指標は23番にあるのですけれども、随分解消されていると思います。今後はこういった交通渋滞対策の中でも大きな交差点、あるいはまた交差点改良をすることによって、著しく交通渋滞が歩どまりしていく、特に高畑山線の方でもちょうど能登川へ上がっていく通り、いわゆる南北とそれから東へ上がっていくT字路、この路線でも、北行きの朝夕は特にそうですけれど、1つの車が右折れをしようと指示器を出しておりますと、交互する南向きの車が随分多いもんですから、もう信号機が変わる寸前に右折れをする、それしかできないというものですから、後ろはどんどん、つかえていくと。そのことについても、今、ようやく奈良土木事務所でもやっていただけるようですけれども、こういった交差点改良というものは、非常に渋滞解消のためにはいいことだと思っています。いろんな県でも、これから道路整備について、道路改良整備がなかなかしづらくなってきた。そういったときに、こういったことを十分対応、協議されて、こういった取り組みを実践されたらなと。それから、1.5車線ですと、やっぱりなかなかうまくいかない、交互通行ができないというところでは、待避所をどんどんつくって、そういった交互通行をする中でも、見通しのきくところの待避所で待って、譲り合ってスムーズにいくとか、こういった道路の改良問題について、何かそういった方向で今後大きな道路の建設がまた、それはそれで充当していただいたら結構ですけれども、こういった生活用の道路になっていく、落としていかなくてはならない路線は、そういった思いをより一層、充実していただけたらありがたいなと、このように思うわけでございます。質問の通告も何もしておりませんけれども、何かご感想があったらおっしゃってください。
 
○川﨑土木部長 2点、ご質問いただきました。
 1点目は、広域幹線道路の見直しということで、市町村との話し合いについてというご質問でございます。先般の初度委員会のときに、広域幹線道路の見直しについてご報告をさせていただきました。これにつきましては、これ、事務方レベルではございますけれども、各関係する市町村にまず、こういう事情で交通量の見直しが発生したということ、それから、それに伴いまして、4車線の広域幹線道路が必ずしも必要じゃない、なくなったと説明を各市町村にさせていただきました。この生活幹線道路の必要性が無しになりますと、県という視点よりも、その市町村の、まちづくりの視点とか、市町村側の事情が大きくなりますので、そこのお話を聞きながら議論をしていくことになりますが、それぞれの市町村、まだ、そうですかというような感じでございまして、特段、じゃあどうするのかというところにまで話は行っておりません。とりあえず、結果報告を今、させていただいたという状況でございます。
 それから、2点目の渋滞対策についてでございます。先ほど、道路建設課長からもお話がございましたが、やはり渋滞対策ですから、早く、即効性のある効果を見つけていくというのが一つのキーワードかなと思っております。交差点改良の一つの大きな有力な手段でございますけれども、そのために大変な時間がかかるとか、大変時間がかかるというものは逆に今度、即効性のところで問題が出てきますので、多少、60点と言ったら怒られますが、及第点を割るぐらいの対策ですが、早く効果があるものは速やかにやっていくような視点でできないかなと。立派な計画ですけれど時間がかかるというものは、むしろ早くできる方を選ぶのかなと、思っております。それにつきましては、1個1個の箇所を見ながら考えていかないけないと思いますし、あと、生活幹線道路の重要性というのは大変、私も思っておりますので、そういうものを、きちっと目に見えるような効果ができるようなものをいかに工夫していくのかっていうのが、この施策の大きなポイントになろうかなと思っておりますので、また、いろいろご意見をいただければと思っております。以上であります。
 
○森山委員長 ほかに質疑ございませんでしょうか。
 
○畭委員 1点目は、大和区間が供用開始になりまして、奈良市から橿原市に行くのは大変便利になりました。そのことによって国道24号も緩和されておりまして、どちらもスムーズに走れるようになったということで喜んでおります。
 ラッシュ時においては、特に南から北に、奈良市に向いて行くときですが、京奈和自動車道を降りまして、国道24号に入って、どちらかというと、今のイオンが建設されているとこら辺に来ますと、結構、渋滞のような気がするのです。そこに来年の春イオンがオープンしますが、さらに渋滞するのではないかなと心配をいたしております。
 そこで、イオンとしてどのような渋滞対策を考えられたのか、また、県としては、54カ所中の1番目ということで、渋滞の1番目ということで、ここに書いておりますけど、そこの箇所が、一住民の立場で、日ごろそこを車で通過しておりまして感じていることでございますが、イオンができることで、県としてどういった渋滞対策を考えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。県としての渋滞対策ということで、今、即効性ということをおっしゃいましたが、具体的にどのようにすれば即効性のある渋滞対策として渋滞が緩和するのか、具体的にお伺いをしたいと思います。
 それと2点目ですが、大和区間の田原本町、三宅町付近にインターチェンジができる予定と聞いておりますが、今、下の道ですね、ずっと北に向けて工事をしていかれているのですが、既に大和郡山市のところには橋脚も建てられておりまして、郡山ジャンクション、将来的にはできる予定ですが、どんなふうに進んでいくのか、その辺のこれからの計画について少しお伺いをしたいと思います。
 
○池田道路建設課長 畭委員より2点ご質問あったかと思いますが、1点目。まず国道24号、イオンのところの対策及び即効対策の具体的な中身とはというのが1つ目だったと思います。
 まず、イオンがオープンすることによって渋滞しないようにということで、イオンともやりとりやっておりまして、具体的にはイオンに入るときに、ただ、直接本線からすっと入るというわけではなく、一たん横に付加車線的なものをつくって、一たん横に入って、それからイオンに入ると。それによって、後続の車を邪魔しないようにするということをやってもらったと。あと、出入り口を複数設けまして、場所が少ないのですが、北行きに出る車と、南行きに出る車をたしか分けるように、入る方もしていたと思います。今、手持ちに資料がないので、できましたら、また後で説明させていただければと思います。
 もう一点、京奈和自動車道路のこれからの事業、進捗についてということですが、これは昨年度に策定しました道づくり重点戦略に県の要望として上げたことですが、郡山ジャンクションについては平成25年度の供用を目指していただきたいと。それに向けて地元の調整等、県もできるところは支援しているところです。京奈和自動車道路のほかの区間については、橿原南・御所インターチェンジまでは平成23年度、御所南インターチェンジまでを平成26年度、五条北インターチェンジまでを平成28年度ということで、国に対して要望をしているところであります。
 
○畭委員 直接イオンについては、商工労働部関係だと思いますが、私も直接聞かせていただきましたので、大体どういったところから入るのかというのは事前に伺いましたのでよくわかっているのですけれども、その上で、県として、そこの渋滞に対してどのようなことを具体的に思われているのか、お伺いをしたいと思います。
 それともう一つ。京奈和自動車道路のこれからの計画については、今お伺いをしたところですけれども、田原本インターチェンジと三宅インターチェンジ、それはいつごろになるのでしょうか。
 
○池田道路建設課長 渋滞対策のイメージ、先ほど答弁し損ねておりましたが、即効対策として、先ほども言いましたが、車線を付加するというような対策ですけれど、市内でも、ちょっと広げると、すれ違いといいましょうか、とまっている車を抜けたりといったようなことができたり、形状を変えるというようなことで速効対策する、あるいはイオンなんかもそうですけれど、沿道の出入りを誘導規制をすると。これは当然、沿道と沿道店舗等々からの話し合いが必要ですが、そういったことによって対策することを考えております。
 また、田原本と三宅のインターチェンジですが、済みません、これはまだ、年度については決まっていないと。郡山ジャンクションができるまでにはという思いはあるのですが、そこは調整といいましょうか、国の方がはっきり決められていない状況であります。以上です。
 
○畭委員 イオンの西九条交差点については、できてから渋滞がないように、県としてもしっかり対策をしていただきたいとお願いをしておきます。
 田原本と三宅のインターチェンジについては、地元の方がいつごろできるのかなとおっしゃっておりました。目の前に京奈和自動車道路が見えているのですが、自分たちは余り利用することがないので、インターチェンジができれば利用したいという思いでしょう。いつできるのかなとおっしゃっていましたのでお伺いをしたところでございます。また、地元の方々にも、楽しみにしていただけるように、その方たちについては、県の方からも丁寧な説明をしていただく機会があれば、していただきたいとお願いをしておきます。
 
○奥山委員 通告はいたしておりませんけども、中和幹線、少し、特別委員会ですので、大きい話やなしに小さな話になると思いますけれども、きょう配布していただいている報告3を見ながら、話しをしているのですけれど、これは毎回、用地進捗率、事業進捗率ということで書いていただいてて、これを大体いつも3カ月から半年ですか、ぐらい前のやつの数字が出ているように思っているのですけれども、実は奈良県で、京奈和自動車道路と中和幹線というのは非常に推進しなければならないというのは、党派にかかわらず皆さん一生懸命に頑張っていると。たとえ政権がかわっても中和幹線、京奈和自動車道路はどんどん推進していくだろうと期待しながら、中和幹線のみ、きょうは質問したいと思います。もうこれ、いつも赤色やら黄色やらというて、有名になってしまって、黄色はそろそろ、きょうの説明では、来年ぐらいになれば黄色が赤色になるのかなと。ピンク色になるなというのを期待しているのですけれども、この黄色は置いときまして、県内調査のときに桜井市の方も行かせていただきました。これは事業進捗率平成21年3月末、ことしの3月末時点で桜井東工区、慈恩寺工区、これが93%、95%ということ。池尻工区が、ことしの3月ということは5カ月ほど前ですか、96%。香芝市下田工区、逢坂工区は78%、89%ということで書いていただいていますけれども、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、6カ月進んで大体この数字が、桜井市なんかがもう、ほぼ99%から100%ですよと。池尻工区もそうなっているのかなと勝手に希望的観測で言っているのですけれども、大体数字がわかれば教えていただきたいのと、できればこの黄色以外でもう一度、この調子でいくといつごろ供用できるかということも含めて聞かせていただきたいと思います。
 そして、黄色の区間については、9月13日ですか、地元説明会をしていただいたということです。これ中和幹線推進奈良県議会議員連盟もそろそろ国土交通省直轄のとこしか残らんようになったらもう香芝市だけでやるかと言われるのが怖いんですけれども、特に、ここをやらなければ何のために中和幹線をやっているかなというのは、ずっと思っていますので、ぜひともこの黄色については、今後とも議員の一人として頑張っていきたいと思いますので、きょうは、この赤色の区域について教えていただければなと。6カ月後は今、こうなっておりますよということがわかれば。以上です。
 
○福永地域デザイン推進課長 中和幹線は、現在事業中の箇所の状況でございますが、今それぞれ工事の方、進捗しておりますけれども、進捗率、これは会計的な数字の整理がございまして、現在、最新の数字は手元にございませんが、状況で申し上げますと、東側の方から脇本工区、慈恩寺工区、桜井東工区ございますが、先日ご調査いただきましたように、桜井東工区と慈恩寺工区につきましては、ほぼ大規模構造物の発注もしておりまして、今現在、舗装の方も発注に取りかかっているとこでございます。桜井東工区と慈恩寺工区につきましては、来年春に供用できると考えておりますし、また、脇本工区もそれにあわせた暫定的な供用、さらに全体的な部分についても平成24年度での完成を目標にしているところでございます。真ん中の大和高田市施工の池尻工区についても、来年度の供用を予定しているところでございます。西側の下田工区と逢坂工区につきましては、こちらの方も若干、用地交渉が残っておりまして、そちらの方の交渉を進めておりますのと同時に、JRの跨線橋ですとか、そうしたものの工場製作等を進めているとこでございまして、こちらの方も工事を鋭意進めまして、平成23年夏の供用に向けて事業を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
 
○奥山委員 そしたら、もう一つだけ。途中のこの大和高田市の池尻工区が物すごくいつも気になっているのです。私もよく通るのですけれども、ここが何年の何月に供用開始できるかというのをもう一回。平成23年度とか言われるとややこしい。何年の何月ごろには供用開始できるでしょうというか、この真ん中が、この赤色が変わると本当に安全性、利便性というのが物すごくごろっと変わると思うのです。教えていただきたいなと。
 
○福永地域デザイン推進課長 細かい時期までは把握しておりませんけれども、大和高田市が施工しております池尻工区の方は平成22年度と聞いております。平成22年のどのくらいかは、市の方に確認しまして、またご報告はさせていただきたいと思います。
 
○奥山委員 今平成21年ですよね。平成21年度いうのは平成22年の3月末まで。平成23年度というたら、平成24年の3月末までや。あれだけ工事が進んでいて、技術的なことは素人ですが、今の答弁は、意味がわからんわ。
     (「平成22年、来年度中」と呼ぶ者あり)
 平成22年、平成22年度と言うたで。そうや。平成22年度ということは平成23年の3月末や。ということは再来年や。だから、1年半もあの姿のあの工事を進むの見てて、わからん。いつごろできるのですかとよく聞かれます。ところが僕の説明を聞いてわかりますかって言うわけや。実は県はいつもこう答える、平成22年度。ということは平成23年の3月末までにはできるということですよって答えた。そやかて、何年の何月ごろっていうことを教えてほしい。これただ、いろんなアクシデントがあるかもわからへんよ。アクシデントなしに聞いているわけ。あれだけ工事が進んでいて1年半っていうようなこと、信じられないけれども、地域デザイン推進課長、どないかならん、その答弁は。
 
○福永地域デザイン推進課長 今、手元に資料がございませんが、大和高田市からは平成22年度ということですので、来年の4月1日から再来年の3月31日の間ということだと思いますが、この中の具体的にどの辺ぐらいまでという見込みが立っているかというのは、また大和高田市に確認してからご報告させていただきたいと思います。
 
○奥山委員 最後にしますけれど、今、市の工区やから大和高田市に確認してと言うていったら、これ県も聞きますよ。これ県工区のやつ。県工区のは何年の何月にできますかって聞きますよ。これ所管やからすぐ答えられるわね。県やったら、ということやね、それは間違いないね。何年度末までには、何年度内にはできますっていうような答えせんでもええわね。市と違うんやから。私の言うこと間違っていませんね。いや、間違っていたら言うてくださいよ。だからこれ、市に聞かないといかんやつはそれはよろしいわ。聞いてから教えてください。そうしたら例えば桜井東工区の件、93%。これは慈恩寺工区は95%、これ市や。ということは桜井市に聞かなあかんと思う。これ桜井東工区の何年の何月にできるか、答弁してごらん。
 
○福永地域デザイン推進課長 ちょっと月まではまだあれでございますけれども、桜井東工区につきましては来年の春には供用したいと考えております。
 
○奥山委員 これね、もう舗装を発注したと言うてはったと思うのです。細かいことは言いたくないよ。これ市に合わせてもうたら困る、県の答えを聞いている。市に聞かないといかんというのは、そういうような遠回しな答弁があるから聞くのです。このぐらいいつも把握しておいてもらわな、1年のスパンとか半年のスパンというのは、ぱっと見ていたら答えて県民に答えられるようにしてくれないと。
 ということで、きょうは置いときますけれども、今後の課題としてお願いします。以上です。
 
○森山委員長 ほかに質疑はございませんでしょうか。
 なければ、これをもちまして本日の委員会を終わります。