平成21年度

平成21年度 圏域マネージャー活動報告

4/16更新

3/11 大淀養護学校特別支援教育コーディネーター懇談会
・今年度勉強会の振り返りと、来年度以降の連携体制について検討しました。

3/11、3/13 一歩・二歩・さんぽ懇談会
3/11
相談支援事業所の活動について(相談支援専門員より説明)
・相談支援及び地域の現状について説明がありました。また、新任の相談員さんより、自己紹介を兼ねて、自身の今までの経験や他府県家族会の活動などの紹介がありました。
3/13
・大淀町の新規居宅介護事業所「ラポール吉野」の代表にお越しいただき、今後の事業所の取り組みについて説明をしていただきました。2月にも同様の懇談会を実施しましたが、平日に参加できない方もいるため同じ内容で実施しました。今回は、家族4名と相談支援事業所相談員2名が参加されました。

3/23 奈良県権利擁護支援事業研修会(佐々木弁護士)・・大淀町役場
・ NPO法人吉野コスモス会の家族会・当事者・職員向けに、テーマ「成年後見制度」「消費者被害」の研修会を実施しました。20名の参加者があり、ビデオも交えて詳しく説明していただきました。

3/16更新

2/15 奈良県権利擁護支援事業研修会
・知的障害者更生施設こだまの里にて、こだまの里職員、社会福祉協議会等20名程の参加者を集めて、「成年後見制度」の研修会を行いました。他府県の事例紹介で、施設家族会などがNPO法人を立ち上げ、施設と連携しながら利用者をバックアップする仕組みを実践しているとのお話には、参加者からも十分可能な事であるとの意見もあり、有意義な研修会になりました。
佐々木弁護士には、ご多忙の折遠方までお越ししただき、助言をいただけたこと本当にありがたいと思います。

2/16 大淀養護学校新事業移行説明会
・今年度、来年度、新事業移行事業所と、中和・南和圏域マネージャーが参加し、保護者の方との懇談も含めた機会になりました。

2/17 発達障害支援センターでいあ~連絡協議会成人分科会 
・成人者を取り巻く環境は、奈良県下でも社会資源が全く足りておらず、居場所を含めた環境整備について早急に対応していくことが必要との意見が多く、県内の大きな課題であると感じました。

2/18 天川村乳幼児健診
・療育・発達支援Cと一緒に参加しました。近隣の幼稚園も訪問し、広汎性発達障害児の支援について、幼児教育(保育)場面を観察しながら担任の先生と検討しました。無限の可能性を持った子ども達はやっぱりかわいいですね♪
現在は広汎性発達障がいの領域に位置づけられている特異な才能や器量を持った子ども達が、将来の新たな研究成果などへの原動力や、未来を変革する存在になることは、自閉症支援等に精通されている人であれば誰もが皆知っています。そのためにも、周りに理解者が増えていくことが絶対条件であると思います。現在の日本のストレス社会に不適応をおこし、生き辛さを抱えながら暮らしている方々を包含する「あたたか~い社会」の構築が望まれます。

2/19 在宅療養児支援ネットワーク構築(個別支援会議)について(十津川村)
・重度肢体不自由児の支援体制について関係者が集まり検討しました。ご家族も参加され、一つひとつ本人、家族の希望を確認しながら支援計画案を作成しました。今後も定期的に集まり、継続支援していく事になりました。緊急時や医療ケアなど多くの課題がありますが、地域で支えるチームが形成された事は本当に喜ばしいことです。

2/24 大淀養護学校特別支援教育コーディネーター勉強会
・「ADHDの子どもへの支援」のテーマによる勉強会を行いました。支援関係者10名と、多くの方が参加して下さいました。コーディネーターの先生から分かりやすく説明していただき、参加者から「すぐに現場で実践できる内容でした」との感想も聞かれました。今後は、事例検討も行うなどの意見も出ています。

2/25 一歩・二歩・さんぽ相談会
・2月から、大淀町に新規の居宅介護事業所を開設された「ラポール吉野」の代表にお越しいただき、今後の事業所の方向性について説明をしていただきました。ご家族10名と相談支援事業所2名が参加されました。制度の枠組みに捉われない私的契約による「猫の手サービス」や余暇支援の「たくちゃんランド」の取り組みなどはとてもユニークな計画のお話でした。

2/26 自閉症児支援センターSun療育場面見学
・ 療育・発達Cと一緒に、療育場面の見学に行きました。今回は、昨年4月に発達検査の場面を見学した時の子どもさんが、1年間の療育を受けられた結果、どのようにスキルアップしたかを見させて頂きました。適切な支援を受けた結果、自発的に行動ができ、環境に対応するスキルを身に付けていく場面を見学させていただくことができました。この療育を受けた子どもさんが、今後どの様に成長されるか本当に楽しみです。
是非とも奈良での実践を実現したいと思います。

3/4  障害者ほのぼのサロン(十津川村)
・今年度最後のほのぼのサロンが行われました。みんなで「昴の里」に行き、カフェでお茶をしました。ケーキを食べようと言って行ったのですが、蕎麦を食べる人がいたり、ピザを注文する人もいて、とても楽しい機会になりました。参加者もお互いの理解が深まり、仲間意識が芽生えたりしています。今後の拠点化に向けて、更なる検討が望まれます。南和の中山間地域での希望のモデルにならないかなあと思っています。

2/16更新

 1/13 平成21年度障害者雇用連絡会議
・ハローワーク下市にて10数機関の方の参加にて開催されました。労働施策として実施されている地域障害者就労支援事業や障害者就労支援基盤整備事業の現状等についてハローワークより説明がありました。その他各機関の情報交換があり、在職障害者の権利擁護通報システムの確認も行われました。

 1/19 奈良県権利擁護支援事業研修会(大淀授産所)
・ 大淀授産所、吉野学園の保護者会より依頼があり、保護者会合同研修会を行いました。
2施設で50名近くのご家族の参加があり、佐々木弁護士より、施設を利用されている方の将来についてのお話などをしていただきました。家族や利用者の高齢化などで直面する課題について、ご家族と一緒に考えながら、どのように支援していくべきかを考える機会になりました。質疑応答では、法律に関る相談など活発な意見が多く出ました。
*圏域内の施設や事業所に対しても、同様の機会が提供できればと思います。

1/20 大淀養護学校特別支援教育コーディネーター勉強会
・今回は相談支援事業所等の方も参加され、前回と同じテーマで「青年期・成人期自閉症者の就労・作業支援場面におけるフォーマルなアセスメント検査AAPEP」について学びました。次回は、2/24日(水)AM10時00分~11時30分 テーマ「ADHDの子どもの支援について」です。興味、関心のある方は是非圏域マネージャーまでお問い合わせください。

 1/21 自閉症児支援センターSun研修会(河内長野市)
・今回は2つの園からの報告がありました。通園施設と保育園の取り組み報告で、特に公立保育園の報告では、支援センターとの連携により、一人の自閉症児の数年間の療育の取り組み経過などの事例紹介がありました。公立保育所で、自閉症のある子どもさんの支援を行う中で、子どもさんの様子がどんどん変わっていく姿など素晴らしい発表でした。担任の保育士さんが障がい理解の勉強をしながら、専門性を身につけて療育場面に般化していく過程など参考になる事も多く聴かせていただきました。一保育園でこんな支援が可能なのかと驚嘆する事例報告でした。今では、保育園全体で取り組んでおり、他のお子さんの支援にも反映しておられるとの事です。参加者が少なかったのがとても残念で、奈良県内の保育所や幼稚園の先生方にも是非聞いていただきたい内容でした。

1/22  相談支援活動記録ソフト操作研修(奈良県立朱雀高等学校)
・「LEGATO」の開発に携わられた中村良氏(滋賀県社会福祉事業団)の説明により、ソフトの操作方法など分かりやすくい実践的な内容でした。使いこなすことができれば、業務の効率化に大変役立つと感じました。

1/26 [大災害、発達障害児をどう守る]五條市保健福祉センター研修会
・堺市にあるNPO法人ぴーすの理事長さんから、中越地震後の2005年から地域での自主防災の取り組みについて検討することになった経緯などについての講義がありました。
ぴーすは、スタッフの殆どが障がい児のお母さんで、余暇活動支援、支援グッズの企画制作、啓発活動、相談支援事業など、数多くの活動を行っているとの事です。
講義を聞かせて頂き、改めて「福祉避難所」の設置や「個別非難計画」の策定など各地域で防災について考えていかなければならないと思いました。障がいのある方や家族は、避難所に「行かない」のではなく、「行けない」のだと・・日常から地域で支えあう、理解し合うシステムはとても重要です。また、「キーホルダー」「IDカード」「防災手帳」「防災ワッペン」などを自主制作して自主防災に取り組んでおられるとのことで、「地震は、何十年もおきていない地域が一番危ない」とのお話は、ハイチ地震などが対岸の火事ではないことを感じさせられる内容でした。

1/27 奈良県ケアマネジメント従事者研修
・長野からアルプス福祉会コムハウス施設長金澤氏にお越しいただき、バイタリティーのあるアイデアいっぱいの講義をしていただきました。グループワークでは、南和圏域は5名の少数精鋭で色々な意見が出て盛り上がりました。南和地域ならではの発想豊かな理想の地域創りについて語り合い、夢が膨らむ研修会でした。

1/28 [一歩・二歩・さんぽ]懇談会
・御所市にある障害者支援施設あすなろの家に見学に行きました。参加者は、保護者さん中心の10名でした。施設長さんの地域に根付いた取り組みの実践をお聞きし、家族やご本人が安心して過ごせる居場所とはどのようなものなのかを考える機会になりました。

1/29 障害者支援施設/自閉症支援施設あかりの家見学
・兵庫県高砂市にある施設を見学しました。知人の圏域コーディネーターさんが所属されている自閉症者支援施設と就労支援事業所ワークホーム高砂を見学しました。ワークホーム高砂は、通所授産施設ですが、クリーニング作業の専門工場として、地元企業との業務提携により運営されています。その後、ひょうご発達障害支援センタークローバーセンター長より、兵庫県内の発達障害者支援の状況について説明を受けました。
あかりの家では、自閉症者の地域生活支援の一環として、行動障害のある方への支援「リハビリ的ショートステイ」という取り組みを実践されています。緊急性や家族支援の必要性のある方を施設に受け入れて、再び地域生活を継続できるよう支援する、その後の定期チェック、アフターフォローも行いながらサポートしていくという取り組みです。施設長さんの説明では、「自閉症者の地域生活」を支える療育的な支援ができる資源として入所施設が存在するという理念のもと、確固たる信念や覚悟で取り組まれていることが伝わりました。奈良県でも行動障害のある方の支援について真摯に受け止めて検討していかなければならないと感じました。

1/31 奈良県立高等養護学校保護者懇談会
・3年生の保護者懇談会に出席しました。各圏域マネージャーから、地域の現状や、相談支援事業などの説明をしました。多数の保護者の方が出席されており、卒業後の生活について一緒に考えていく機会になりました。

 2/4 障害者ほのぼのサロン(十津川村)
・今回は、バレンタインデーに向けてチョコレートつくりを行いました。男性陣も加わり、おのおの様々な形のチョコレートが完成しました。とても寒い一日でしたが、皆でチョコを食べながら語り合い、心がとても温まる「ホットなサロン」になりました。

1/16更新

12/14 権利擁護事業研修会
・「あくとく商法 撃退法!!」のテーマにて、悪徳商法の被害に合わないための対処法や解決法について学ぶ目的で、佐々木弁護士から丁寧に分かりやすく説明を受けました。今回は当事者の方も対象に募集し、特別支援学校在学中の生徒が参加されました。地域社会では、様々なトラブルに巻き込まれることや誘惑がつきものです。一人ひとりが予備知識を持ち、甘い言葉には絶対にのらない様、予防策や対応法を身につけておくことはとても重要だと気づく研修会になりました。


12/15 平成21年度厚生労働省障害者保健福祉推進事業「地域における総合的な相談支援体制の強化に向けた拠点的機関の役割に関する研究事業」事例調査(株式会社三菱総合研究所)

・上記の調査は、全国で10箇所の地域を選定し実施されました。中山間地域の相談支援体制の実情を知る目的で、ヒアリング地域に南和圏域が推薦を受け、県障害福祉課、大淀町、東吉野村、相談支援事業所のどか、各機関にご協力をいただき実施しました。今後の拠点整備の方向性や地域の取り組みの精査に企てて、効果的・効率的な整備を進める上での情報提供を行いました。総合相談のワンストップ窓口の設置は、奈良県全圏域で進めている計画でもあります。今回の調査結果を活かし、中山間地域の実情に合った総合的な拠点整備が進められることを望んでいます。

 
12/16 大淀養護学校特別支援教育コーディネーター勉強会
・今回は3名の方が参加し、青年期・成人期自閉症者の就労・作業支援場面におけるフォーマルなアセスメント検査AAPEPについて学びました。AAPEPは、自閉症者が地域社会で生活していくことを目的とする地域療育システムの中に組み込まれている評価のための検査です。(現在は、TTAP検査に改訂しています)
勉強会では、学校現場で実践された事例を用いて、一つひとつ検証しながら説明を受けました。各事業所でも検査の評価結果を個別プログラムに反映できるよう実践されていくことが望まれます。

1/7 ほのぼのサロン(十津川村)
・今年初めてのサロンが行われました。年始で冷たい風が吹きつけ、雪が舞い散る日でしたが、数名の方が参加されました。私も雪の心配もありましたが、無事に参加できました。
 今回は新年会を行い、皆さん色々な話をしながらゆっくり過ごしました。今回は、一人の女性参加者が、視覚障害の男性参加者に手紙を書けるようにと通信教育で点字を学ばれた結果、心のこもったお手紙を書いて渡すという心温まる一場面もありました。
 南和圏域は、1~2月にかけて厳しい寒さが続く毎日ですが、このような温かい機会に触れ合いながら冬を乗り切りたいと思います。

12/16更新

11/13 権利擁護支援事業研修会(佐々木弁護士)
・五條・吉野地域自立支援協議会委員の方を対象に研修会を行いました。過去の障害者虐待の事例や権利擁護支援について詳しく説明していただきました。また、権利擁護支援事業の周知と、今後の研修内容についても意見交換を行いました。

11/18特別支援教育コーディネーターとの勉強会(大淀養護学校)
・特別支援教育Cの先生に講師を依頼し、各種の発達検査について、療育C、事業所職員、  
圏域Mが一緒に学びました。今回は少人数の参加でしたが、この様な機会を多くの方に提 
供出来ればと思います。

11/24 奈良市就労支援セミナー
・奈良市地域自立支援協議会主催の研修会に参加しました。ユニクロの障がい者雇用の取り組みや、奈良市での施設外就労への取り組み、発達障がい当事者の方の体験談など、盛りだくさんの内容でした。

 11/26「一歩・二歩・さんぽ」相談会
・佐々木弁護士による前回研修会の内容について圏域マネージャーより説明し、保護者の方と一緒に学ぶ機会になりました。井戸端会議の時間が長くなりましたが、保護者の方の思いがよく伝わり私自身も勉強になりました。

11/30吉野地区懇談会(大淀町役場)
・今回は、保護者の方が多数参加されていて、熱心に質問や議論が行われました。

12/2療育支援サポート研修会(十津川村役場)
・吉野保健所主催の研修会が行われました。十津川村小原診療所 神戸医師を講師に、テーマは「長期療養児が在宅で安心して暮らせるための支援体制を考える」で、初めての試みとなりました。予てより、自立支援協議会でも支援体制について検討してきたウェルドニッヒ・ホフマン病(脊髄性筋委縮症)の児童についての事例検討を中心とした研修会でした。神戸医師も2週間に1度往診されている事もあり、病気についての理解や、在宅で診ていく上でクリアしなければならない問題点について丁寧に説明していただきました。当日は20名近い参加者があり、「痰吸引の取り扱い」等については、村内で暮らす高齢者も含めた大きな課題でもあるとの認識を深める機会になりました。「療育支援サポート」の重要性や実現に向けて、今後も継続して検討していく事になりました。
    

 12/2 自閉症児支援センターWave見学(大阪府貝塚市)
・大阪府にある自閉症児支援センター6か所の1つを見学しました。大阪府では、「自閉症・発達障害支援事業」の一環として、療育等支援事業を実施しており、Waveは、就学前~小学校1,2年のお子さんまでを対象に療育をしています。センターの方から運営内容と療育支援の説明を受け、実際に療育を受けている3名のお子さんの様子を見学させていただきました。中でも一番印象に残ったのは、一軒家を新築(助成金)し、家庭を想定して療育を実践されているところです。子どもや保護者が、地域での家庭生活をイメージしながら療育を受けることが出来、般化に対して配慮されている点が素晴らしいと感じました。
そして改めて、奈良でもこの様な取り組みが実践出来ないかなと思いました。

 12/3 ほのぼのサロン(十津川村)
・今回は、一足早いクリスマス会が行われました。皆さんと一緒にサンドウィッチやおにぎり、から揚げなどを作り、楽しく会話をしながらいただきました。参加された方は、このサロンを来年以降も続けていきたいなあと口々に話されていました。

11/16更新

10/10・22「一歩・二歩・さんぽ相談会」
・10日は、成年後見制度について、圏域Mと一緒に学ぶ機会になりました
・22日は、圏域担当佐々木弁護士をお招きし、成年後見制度についての勉強会を開催しました。
今回は数名の支援者の参加もありました。講義では、禁治産制度から現在の制度に至った経緯、現状や使いやすい制度に改善いくために必要なことなど分かりやすく説明していただきました。また、他府県の取り組み事例から、成年後見センターや、市民後見人の育成講座や法人後見を積極的に展開されている地域などについての紹介もありました。質疑応答では、保護者の方からも多くの質問があり、継続して検討していく必要性を感じました。

10/25 ケロハウス主催「集まれ!あそび大好きっこ」
・今回は「ペタンク」という競技を体験しました。ペタンクは、木製の目標球(ビュットまたはコショネと言います)に、金属製のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うというゲームで、シングルスからトリプルスまであり、作戦を練りながら点数を競い合う競技です。氷上で行うカーリングにも似ています。当日は、ボランティアの老人会の方に教えて頂きながら、参加した小学生も皆夢中になり楽しく過ごされていました。また、中学生の子のカメラマンぶりもかなり板についてきて、私もカメラマン助手として今回も楽しく参加しました。

 11/5 ほのぼのサロン
・ 皆で新聞紙を使ったエコバックをつくりました。作り方については、ボランティアの方に丁寧にご指導いただきました。その方自身が、和歌山県の福祉作業所に行き作り方を習って来られたそうです。一時間程かけて新聞紙の写真やデザイン別の様々なエコバックがたくさんできました。
また、今回も、下市若葉作業所のメンバーさんも参加し、お互いの交流の場にもなっています。



10/16更新

9/10 「一歩・二歩・さんぽ」ミニ講演会
奈良市にある「かかしの家福祉作遊所」代表小野加代子氏をお招きし、「地域で楽しく豊かに暮らすには」をテーマにしたミニ講演会を行いました。特別支援学校に通う保護者の方を中心に10数名の方が参加し、今後の活動において皆さんの意欲も高まりいい機会になりました。 

9/15  奈良県発達障害支援センターでぃあ~連絡協議会
・成人支援分科会に出席しました。青年・成人期を向かえた発達障害者を取り巻く支援と環境について、でぃあ~より現状および取り組み等の報告があり、各支援機関、労働局、特別支援学校、当事者団体からの活動・取り組みの状況報告等がありました。

9/17 自閉症児支援センターSun研修会
・支援センターに勤務されている小児科Drによる「高機能広汎性発達障害者の理解と支援について」をテーマにした研修会に参加しました。診断からの個別支援、個々に合った学習の在り方、ソーシャルストーリー等、Drが支援する児童の事例を紹介しながら、分かりやすい支援方法や取り組み方についての講義がありました。高機能広汎性発達障害児の支援について、現状では近畿圏でも定着していないとの内容でした。奈良県にも早期療育を根付かせ、自閉症児等の支援センターや療育センターが出来る事が望まれます。

9/24 山添村見学
・住民課の保健師さんにご案内していただき、山添村の障害者支援事業所「どうで」「大和高原太陽の家」を見学しました。山間地域が多い南和圏域での今後の取り組みや方向性について多くの参考材料をいただきました。距離は遠くても、同じ県内として互いに何か繋がり協力し合えるものがあればと感じました。

9/25 長野県松本圏域視察
・県障害福祉課担当者と圏域M・代表4名で松本圏域障害者相談支援センターWishを見学しました。センターは、4つの法人が人材を派遣して10数名で組織化しており、それぞれの専門職が機能したダイナミックな活動や支援を展開されています。何より相談支援に携わる方の熱意とパワフルな姿勢が印象的でした。そして、運営上の留意点など様々なノウハウについても勉強させていただきました。奈良県が目指す「ほっと支援センター」を足ががりとして、近い将来、奈良にもこの様なセンター設置を実現していきたいと思いました。

9/16更新

8/13 権利擁護事業懇談会
・圏域担当弁護士と、地域の関係機関(相談支援事業者、特別支援学校進路担当者、療育C)との顔合わせを行い、今後の事業の進め方について話し合いました。
 今後は、自立支援協議会等で権利擁護事業についての周知を行い、理解を深めていく予定です。

8/17  大淀養護学校情報交換会
・校内委員会にて、先生方と一緒に地域生活支援についての勉強会を行いました。相談支援事業や地域自立支援協議会などについて説明をしました。

8/23  2009年度 ムーブメント教育・療法夏期セミナー
・ムーブメント療法の夏期セミナー大阪大会に参加しました。ムーブメント教育・療法は、和光大学現代人間学部教授(前横浜国立大学教授)小林芳文博士が、1977年に日本へ初めて紹介し、研究と実践を取り組まれているものです。ムーブメント法の素晴らしさは、一人ひとりの自主性を大切にし、人間性尊重を基本理念としていることです。心と体を使い、感性と表現力を育むダンスムーブメントなどは、とても楽しく取り組めると感じました。これからもムーブメント療法が地域に拡がっていく事を期待します。

8/25 奈良障害者就業支援ゼミナール
・なら障害者就業・生活支援センター主催の研修会に参加しました。和歌山県の就業・生活支援センターの職員さんも参加されており、多くの情報や知恵を頂きました。県内の就労支援について、福祉施設等も含め少しずつ実践的な取り組みが行われていると感じました。

9/3 ほのぼのサロン
・毎月恒例の十津川村障害者ほのぼのサロンに参加しました。メンバーも少しずつ増えてきて、活動内容も充実しつつあります。そして、私自身の癒しの空間にもなっています。

9/4 働く障害者の虐待救済と権利擁護セミナー 
・近畿圏内の弁護士や福祉関係者などが多数参加されていました。「働く障害者の虐待救済と権利擁護・・大橋製作所事件やサングループ事件」、「下市中学障害者入学拒否事件」、「触法障害者への援助」など、盛りだくさんのテーマでの研修会でした。

8/16更新

7/11  第一回ノーマリゼーションセミナーINなら(帝塚山大学)
・デンマークの社会保障制度,精神障害福祉等について学びました。当日は、100名収容の会場から溢れるくらい多数の参加がありました。基調講演は、デンマーク在住の3名の方から、生活大国デンマーク(幸福度世界一の国)の歴史から現在についての説明があり、多くの社会問題を抱える借金大国日本、経済大国日本?の将来について深く考える機会になりました。

7/22 権利擁護事業懇談会
・今年度からの県の新規事業として、奈良弁護士会高齢者・障害者支援センター 運営委員会と圏域マネージャー(圏域代表)が連携をとり、法律相談や権利擁護に関するチーム支援を行っていく予定です。22日は各圏域担当の弁護士さんも決まり、皆様との顔合わせを行いました。事業展開について、今後の連携の在り方や具体的な取り組み等を検討し、地域の困難事例の解決に向けて協力しながら進んでいければと思います。

教育関係機関との連携体制
 県教育研究所、各市町村教育委員会を訪問し、今後の連携体制について話し合いを行いました。特別支援教育が始まって数年が経ちますが、福祉と教育の連携については、課題も多いと実感しています。しかし、担当者間では、連携の重要性については既に共有できている部分も多く、有機的な繋がりに発展する切り口を探っていきたいと思っています。

7/16更新

6/11 十津川村平谷小学校講演会
・保護者や先生方と一緒に、「子育て支援」について考える機会を与えていただきました。来年度就学予定の自閉症の子どもさんへの理解も含んだ研修会になりました。

6/13・6/18  ほっとひといき相談会(大淀授産所「ふれあいサロン・憩いの広場」)
・参加されているメンバーの方で、相談会の名称を考え、投票の結果、「一歩、二歩、さんぽ」に決まりました。名前のように、皆さんと一緒に考えながら、少しずつ進んでいければと思います。7月、8月は、夏休みのため、相談会もお休みの予定です。お母様方にとっても、長~い夏休みになり、長期休暇の支援体制については、どの地域でも共通する課題です。

6/16  大淀養護学校進路セミナー
・育友会の講演会で、ひわまりの家施設長渡辺哲久さんから、グループホーム、ケアホームで暮らす障害のある方の生活状況や、居住支援についてのお話をして頂きました。私の方からは、南和地域の地域生活支援の状況などについての話をしました。

6/22 高齢者居宅支援事業所訪問
・山間地域での新たな社会資源、高齢者と障害者が一緒に過ごす居場所として、「富山型」に近い取り組みはできないのか等、一緒に考える機会を持たせていただきました。

ペアレントトレーニング(美吉野園)
  (詳細は、コラボNの南和NOWをご覧ください)

7/2 下北山村特別支援教育協議会
・協議会の研修会に招かれて、「障害者自立支援法」「ノーマライゼーション」「地域自立支援協議会」のテーマに基づき、参加者の方々と一緒に考える機会を持ちました。
熱心な方が多く参加されており、この協議会が発展した形の、下北山村地域自立支援協議会の構築、活性化のヒントもたくさん含まれているような印象を受けました。

7/5 集まれ!あそび大好きっ子・・空き缶でごはんを炊こう(けろハウス)
・五條市内の小学生を対象にした第2回目の取り組みで、今回は、五條市野原小学校運動場で行われました。各々が持参した空き缶に、ご飯と好みの缶づめの具を入れて、火にかけ、美味しく炊けた空き缶ご飯をみんなで食べました。私は、今回も、カメラマンを任された中学一年生の子と一緒に、いっぱい写真を撮りました。カメラマンもかなり板についてきたようです。勿論、焼き鳥をたくさん入れたご飯も美味しかったです。

7/9  圏域ワーキング
・五條市中央公民館にて開催されました。平成21年度障害者自立支援特別対策事業などについて、県と南和圏域各市町村との意見交換が行われました。

6/16更新

5/9、6/4 ほっとひといき相談会(大淀授産所「ふれあいサロン・憩いの広場」にて)
・4月よりスタートした相談会ですが、今回は中山間地域での地域生活支援、「富山型」について実施しました。2名の新しい保護者の参加もあり、その後の懇談会でも様々なご意見を聞かせていただきました。

5/27 精神障害者地域移行・定着支援事業研修会(奈良県精神保健福祉センター)
堺市における精神障害者の地域移行について・・堺市しののめハウス 高野宮さおり氏をお招きし、グループホームで暮らす方への生活支援について学びました。

5/28 ペアレントトレーニング(五條市)
・研修会に参加し、発達障害児への親の関わり方について、一緒に学び、意見交換を行いました。

5/29 平成21年度第1回奈良県発達障害支援体制整備検討委員会
・奈良県内の発達障害者支援の取り組み状況などについて、各関係機関より報告、議論が行われました。

5/31 平成21年度吉野郡手をつなぐ育成会 定期総会
・「障害者自立支援法の今後と地域生活支援について」というテーマで、説明をしました。

5/31 みんなでチャレンジ・ザ・ゲーム大会IN五條
・イベントの紹介については、コラボNの取り組みの中をご覧ください。私は、カメラマンを任された中学一年生の子と一緒に、いっぱい写真を撮りました。

*その他、個別の家庭訪問や関係機関への訪問、困難ケースへの支援、個別支援会議へも積極的に参加しています。圏域の相談支援の充実には、課題が山積で、まだまだ遠い道のりです!!

5/16更新

4/10、5/7 十津川村「ほのぼのサロン」
・4/10、十津川村風屋で、障害のある方が集うサロンが開所しました。十津川村社会福祉協議会主催で、高齢者サロン(いきいきサロン)を合わせて25ヵ所目のサロン開所になるそうです。当日は、関係者を合わせ10数名の参加がありました。自己紹介から始まり、参加者によるウクレレの披露などもあり、皆さんとても楽しいひと時を過ごされました。
・5/7(第2回)は、参加者の提案で、名称が「ほのぼのサロン」に決まりました。今回は、ギターを練習している方が、初めての演奏を披露する場面もありました。次回は、皆さんで「カレー作り」をする事になりました。そして、社協の方のお話では、十津川村内のサロンは2ヶ所増えて、27ヶ所になったそうです。27ヶ所のサロンを毎月開催し、企画・運営されている社協の職員さんの活動は、本当に素晴らしいと思います(あっ晴れ!!)。今後も、十津川村にお住まいの方が、ますます元気になる事を願っています。

4/16、18 ほっとひといき相談会(大淀授産所「ふれあいサロン・憩いの広場」にて)
・大淀養護学校保護者の方が中心になり、勉強会や施設見学などを行う目的で呼びかけをされました。2日間で、ご家族14名、当事者3名と多くの方が参加されました。一回目という事で、アイスブレーキングの後、圏域マネージャーより制度のお話などをさせていただきました。毎月開催して欲しいとの希望が多く、今後も継続していくことになりました。

4/30 下北山村巡回相談
・障害のある方2名とご家族が来られ、障害福祉担当者、保健師、療育・発達支援コーディネーター、圏域マネージャーにて今後の生活支援について話し合いをしました。本人、家族の高齢化や、日中活動・就労先、居住の確保など多くの課題があり、今後も継続して検討していくことになりました。帰り際に、障害福祉担当の方が、「障害福祉に光を」と話されたのがとても印象的でした。

4/16更新

3/12 成年後見センター検討会
・大和高田市社会福祉協議会で行われました。無漏田弁護士による「虐待」についての講義、意見交換があり、その後、事例検討会が行われました。中和・南和圏域合同での検討会の機会は本当にありがたいです。
4/8 自閉症児支援センターSun(河内長野市)見学
・発達検査(PEP-3)の場面から始まり、一年間の療育プログラムを立てるプロセスなどを学びました。南和圏域内に、拠点となる療育機関を創出していくためのノウハウについて、今後も連携をとりながら進めていきたいと思います。

お問い合せ先:奈良県福祉医療部障害福祉課
〒630-8501 奈良市登大路町30番地
TEL:0742-22-1101(代表)  FAX:0742-22-1814
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