平成22年仕事納め式
                                                                           平成22年12月28日 第1会議室

 平成22年、2010年奈良県庁の仕事納め式でございますが、本年は皆さんよく頑張っていただきまして、平城遷都1300年事業が滞りなく終わろうとしております。職員ほとんど全員が、平城遷都1300年に関係をしていただき、無事に収めることができましたことに感謝を申し上げます。

 そして、いろいろな方にお世話になりました。昨年1月15日に平城遷都1300年記念事業推進委員会、日本と東アジアの未来を考える委員会、東アジア地方政府会合実行委員会の合同設立総会が東京でございました。推進委員会会長には、御手洗冨士夫経団連名誉会長に就任いただきました。日本と東アジアの未来を考える委員会委員長には、まだご存命でありました平山郁夫先生に、東アジア地方政府会合委員長には、石原信雄元内閣官房副長官に就任いただきました。森喜朗衆議院議員には、平城遷都1300年記念事業推進議員連盟の会長としてご活躍をいただきました。多くの方々のお世話になり体制がスタートして本年の行事につながったと思います。

 また、歴史を振り返ってみますと10年以上前から県を中心として平城遷都1300年開催の研究会がスタートしておりました。途中で私がバトンタッチをさせていただいたわけでございますが、10年以上の年月をかけてこられた柿本前知事のご努力が今年いろいろな形で実り、成就したというように思います。またこれまでかかわってこられ、すでに卒業された方々にも深く感謝を申し上げる次第です。

 この仕事の過程で特に今年はボランティアの方々には大変熱意をもって参加していただきました。また、心を込めておもてなしをいただきましたので、大変好評でございました。この成功の一番の原動力は、ボランティアの方々のおもてなしの心であったかと思います。そのようなおもてなしの心が残って再び奈良にお越しになる方も多くなると期待をいたします。

 この事業のなかで、いろいろなことを県庁の我々も学ばせていただきました。県民の方と共にいろいろな地域を興す、平城宮跡の事業よりも地域のイベントにたくさんの人が来られた、あるいは東アジアとの連携で、今まであるものが見直されたと思います。奈良の持っている値打ちが、我々県民が知らなかった値打ちが確認されたという面もあったかと思います。そこにあるがゆえあまり気に留めていなく、また十分な掘り起こしもしていない宝が、随分奈良には埋まっているということを確認した次第です。このような学習の場でもあった平城遷都1300年祭を振り返りながら、奈良がユニークな歴史を持った地域であるということを確認しながら、奈良の発展につなげていければと思う次第でございます。

 この一年大変ご尽力をいただいた方々、県庁内の方々、県庁外の方々、お名前をあげるといとまがございませんが、心から感謝を申し上げます。今年の奈良県庁の仕事納め式にさせていただきます。皆様大変ご苦労様でございました。