着水井

着水井

(ちゃくすいせい)

着水井写真

 生物接触濾過池(せいぶつせっしょくろかち)から出(で)た水は、着水井(ちゃくすいせい)に入ります。写真(しゃしん)に写(うつ)っているのが、着水井(ちゃくすいせい)です。

 着水井(ちゃくすいせい)では、水の中のばい菌を殺(ころ)すために、塩素(えんそ)を入れます。塩素(えんそ)は、カルキと呼(よ)ばれたりしています。

 塩素(えんそ)は、気体(きたい:くうきのようなもの)なので、そのまま水の中に入れることができません。そこで、桜井浄水場(さくらいじょうすいじょう)では、次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムという、塩素(えんそ)を含(ふく)んだ薬品(やくひん)を入れています。

次亜設備写真

 次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムの注入設備(ちゅうにゅうせつび)です。黒色(くろいろ)の管(くだ)の中を、次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムが流(なが)れていきます。

 これから先(さき)、塩素(えんそ)を入れる、と書(か)いてあることがありますが、この次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムを入れているという意味(いみ)です。