育児休業中の人、育休復帰後働き続けている人、独身で将来のことを考えたい人などが集まり、仕事と子育てにまつわる意見交換が行われました。
まずは甲田恭子さんより育児休業・育児休業給付金・育児時間・看護休暇など育児支援制度について説明がありました。その後、これらの制度を実際どのように活用したかを参加者の体験を交えて話し合われました。
現在育休中で復帰のタイミングを考えている参加者から「育児休業期間はどれくらい取ったのか」との質問がありました。7カ月・1年・1年半・2年など、保育所の入所時期や、仕事の状況、子どもの健康状態により、職場と調整しながら当初の予定を早めたり延ばしたりしと、皆さん臨機応変に対応したとのことでした。
学童保育の時間が短い地域では保護者が帰宅するのが学童終了後になるので、子どもを1人で留守番させるのが心配だという意見が出ました。それに対して、保護者同士が連帯し市に働きかけたことによって、学童保育の時間が延長になったという体験が話されました。互いの経験を持ち寄り、働き続けるためのヒントになる情報を交換し合いました。
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