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今回の講座は２回連続で、お互いを尊重するコミュニケーションの方法を学びます。 １回目は基礎編で、「自分を知る」「相手と良い関係を作る」の２つを中心にした内容でした。 まずは、自分の考え方やコミュニケーションの特徴を知るために交流分析をしました。交流分析では、人には３つの心の状態があると考えます。社会のルールを守ろうとしたり、相手をほめたりねぎらったりする親の心、状況判断をする大人の心、天真爛漫に振る舞ったり、頼ったりする子どもの心です。ワークシートを使って、自分はどの状態でいることが多いかを調べました。講師からは、これから伸ばしたい心の状態を身につけるためのアドバイスがありました。例えば、大人の心を伸ばすには、データや事実に基づいて考える、子どもの心を伸ばすには、植物を育てるなどです。 次に、相手と良い関係を築くことについてお話がありました。交流分析で知った自分の特徴を受け入れ、同時に、相手の個性も大切にする関係作りがコミュニケーションの基礎になります。あいさつ・アイコンタクト・笑顔など感じの良い態度で接すると、相手を大切にしていることが伝わりやすくなります。 難しい言葉も身近な例を使った説明で分かりやすく、楽しい雰囲気の中で講座が進んでいきました。参加者からは、講師から元気をもらえたとの声もありました。
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