自分らしいワークライフスタイルとは?
人の価値観には、職業的成功や多くの収入を求める「キャリア志向型」、仕事とプライベートをバランスよく求める「バランス志向型」、私生活を最優先する「私生活優先型」の3つのタイプがあります。どのタイプにもメリット・デメリットがあり、再就職などの転機には自分の価値観を活かせる仕事を選ぶことが重要です。自分の価値観は環境や時の流れに合わせて変化していいものだ、という福沢先生の言葉に、気持ちが楽になったという受講生の声が多くありました。
「棚卸しノート」、「人脈マップ」を作ることや、「自分の耐えられる苦痛(適性)チェック」をすることも仕事と向き合うために有効、ということで、自分の好き嫌い、得意不得意を考えたり、トランプカードに当てはめて自分のネットワークを整理する作業は楽しいものでしたね。
後半は「働く女性の現状とエンパワーメント」について。均等法施行後から20年たち、非正規雇用の増加、賃金格差、第1子出産で7割が退職などの現実をみても、「働く女性」を一括りにできない社会となっています。暗い現実に負けずに「女性が元気になるための」ヒントをたくさんいただきました。
・女性=時間弱者という現状を理解する
・「男並みに働いたら認めてやる」、「仕事に男も女もない」、という罠や詭弁にだまされない
・ 雇用されることだけでなく、仕事を作り出す視点を持つ
最後に「右手に彼氏!左手に彼氏未満!!」 セカンド・オピニオン、サード・オピニオンを提案してくれる男友達は大事、と福沢先生ならではの元気のわき出るトークで、大いに盛り上がりました。
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