女性に対する暴力を防止するために

 
配偶者・パートナー等からの暴力(DV)、性犯罪、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などの女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を実現していく上で、克服すべき重要な課題です。

県では女性に対するあらゆる暴力の根絶を目指し、県民の意識啓発を図るための取組をおこなっています。


毎年11月12日から25日は「女性に対する暴力防止運動」期間です。パープルリボンで女性に対する暴力を許さない社会を!

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配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為等、女性に対する暴力は、女性の人権を侵害するものであり、決して許されない行為です。ひとりで悩まず、まずは相談してください。あなたの周りで悩んでいる人がいたら、相談できる場所があることを教えてあげてください。

 

 

令和5年度の取組

 

「なら女性活躍推進倶楽部」会員企業と連携した取組◇

男女ともに働きがいを感じ、いきいきと働き続けることができる職場づくりを目指す「なら女性活躍推進倶楽部」会員企業とともに、女性に対する暴力をなくす運動に取り組んでいます。

 

  R4年度の実施報告(pdf 4026KB)

 

1.会員企業において、啓発バッジを身につけ営業を行うなど企業内外にて独自の取組を実施します。

各企業における取組については、こちら

 

2.イオンモール登美ヶ丘における啓発イベントの実施

昨年度に引き続き、パープルリボンキャンペーン啓発イベントを実施します。啓発パネルの展示や啓発物の配布、なら女性活躍推進倶楽部会員企業によるワークショップを開催します。

日時:11月5日(日曜日)10時00分~15時00分
場所:イオンモール奈良登美ヶ丘(生駒市鹿畑町3027番地) 3階ならとみコート
内容:啓発パネルの設置、啓発物の配布、なら女性活躍推進倶楽部会員企業によるワークショップ(予定)

※(株)ダイワホーサンによるワークショップを開催予定でしたが、都合により中止となりました(令和5年11月1日)

 

県における取組

県庁正面玄関への啓発展示

県庁玄関ホールでの「女性に対する暴力をなくす運動」に関するロールアップバナー及びパネル展示

県庁エレベーターへのラッピング及び啓発チラシの配架

パープルリボンキャンペーン啓発

 

 

リーフレット・啓発グッズの設置

女性センターをはじめ、各関係機関にリーフレットや啓発カードを設置

 

女性センターでの啓発活動

(1)メッセージの募集及びパープルリボンの掲示
女性に対する暴力の問題についての関心を高めることを目的として、カードを配布し、メッセージを募集。
寄せられたメッセージは、パープルリボンを印刷した台紙に貼付し、掲示します。

 

(2)パープル・ライトアップ
日時:11月11日~11月25日
場所:奈良県女性センター玄関(奈良市東向商店街)

 

(3)内閣府「女性に対する暴力をなくす運動」に関するパネル展示

ライトアップ

(女性センターでのパープル・ライトアップのようす)

 

県内市町村における取組◇

県内の各市町村においても、啓発カード・ポスターの設置や広報誌での周知といった啓発活動を実施。
(各自治体による取組については、内閣府HPにて公開)

サイトはこちらから

 

関連ホームページ

内閣府ホームページへ移動する
パープルリボンの詳細ページへ移動する

DV被害者支援について ~ひとりで悩まないで~

DVは、加害者に加害の意識がなく、また被害者も自分がDVの被害を受けていると認識していない場合もあり、苦しい境遇にいる人が少なくありません。

あなたや身近な人が、もしドメスティック・バイオレンスで悩んでおられたら、一人で悩まず相談窓口にご相談ください。
 

DV被害者支援パンフレット等啓発物品のご紹介ページ