県政ＨＯＴニュース

　３月下旬、京奈和自動車道 大和御所道路専用部の御所ＩＣ(インターチェンジ)～御所南ＩＣ（延長2.5㎞）と、郡山下ツ道ＪＣＴ(ジャンクション)～郡山南ＩＣ（延長1.6㎞）、一般部（天理王寺線～桜井田原本王寺線間、延長3.5㎞及び三宅ＩＣ）が新たに開通しました。
　開通に伴い、３月２１日に御所南ＩＣ本線上で、御所ＩＣ～御所南ＩＣ間の開通式が開かれました。
　また、２２日には、昭和工業団地内（大和郡山市）で、郡山下ツ道ＪＣＴ～郡山南ＩＣ間の直結開通式典が開かれ、主催者として荒井正吾奈良県知事が「大変多くの方にお世話になりました。とりわけ地元の方からは多大な貢献をしていただき、感謝しています。奈良県初のＪＣＴですが、物流環境の整備が企業誘致にも大変役立ちます」と挨拶しました。また、高市早苗総務大臣、地元選出国会議員他から祝辞が述べられました。
　式典の後、郡山下ツ道ＪＣＴ本線に移動して、高市大臣や国会議員、県議会議長、地元の市長など関係者によりテープカットが行われ、その後通り初めが行われました。
　今回の開通区間の延伸によって、企業立地の推進や設備投資などの民間需要の拡大、新たな雇用の創出、大規模小売店舗の進出による消費拡大が期待されます。また、西名阪自動車道・名阪国道とのアクセスが強化され、さらなる地域活性化と、並行する道路における渋滞の緩和と交通事故の減少が期待されます。