豚肉・豚レバーによるE型肝炎ウイルス感染等について


豚肉・豚レバーによるE型肝炎ウイルス感染等


E型肝炎は、ウイルス性の急性肝炎です。
E型肝炎の致死率はA型肝炎の10倍と言われ、妊婦では更に高い致死率が認められています。
従来、先進国においては散発的に発生が見られ、発展途上国への旅行等の際に感染する輸入感染症と考えられてきました。
しかし、国内の猪肉、鹿肉等を食べた人に感染が認められ、また、国内の肥育豚の血清抗体価の上昇が認められていることから注意が必要です。

豚肉を生食すると・・・
豚肉はと畜場にて厳正な検査を受け、食肉として安全なものが提供されています。
しかし、豚には症状を示さない疾病、豚にとっては常在が普通である微生物により、
豚肉を食べたヒトに感染症が起こる可能性は十分にあります。

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 「厚生労働省ホームページ」 E型肝炎ウイルス感染事例について