H20.10.23概要

［出席委員］村田会長、神田委員、辰己委員、豊澤委員、林委員、槇村委員、　　　　　増井委員、丸野委員、南委員、山本委員　以上１０名

［議　　題］国土利用計画の改定について
　　　　　　－第４次奈良県国土利用計画（素案）について

　<概　要>
　国土利用計画は、国土利用計画法に基づいて策定される国土の利用に関する基本的事項に関する計画であり、全国計画、都道府県計画、市町村計画からなる。
　平成９年３月に策定された奈良県国土利用計画（県計画）の改定するに当たり、その基本方針、素案などを専門的に調査・検討するため、奈良県国土利用計画審議会の下に特別委員会を設置した。
　特別委員会において５回の議論を重ねて、第４次奈良県国土利用計画（素案）としてとりまとめた。今回の審議会では、計画素案の委員長報告が行われた後、委員による審議・検討がなされた。

　〈審議の結果等〉
　第４次奈良県国土利用計画（素案）の内容について、概ね了承された。
　今後は、パブリック・コメントや市町村長の意見聴取、国との意見調整等の手続きを事務局にて進めていくこととなった。

<主な委員意見等>

〈委員意見〉第４次奈良県国土利用計画（素案）の概要を本文との整合を図りながら、見やすくなるよう工夫してもらいたい。

〈委員意見〉国土利用計画のような計画は、地域のまちづくりの１つの目標になっていくものと考える。目標といいながらも、それに近い方向で実行していけるような形でまとめていただけたらと思う。

〈委員意見〉地域別の基本方針を見ると、仕方ないことながら、少し北に片寄っているという印象を受ける。全体的に発展していくためにはどうしたらよいのかと思う。

〈会長意見〉今回の計画素案では、交流・連携というキーワードのもとに、実際、人が来て下さるような仕組みを想定しながら方針を作っていますので、従来とは少し違った発展が期待できるのではないかと思います。