
平城遷都1300年記念特別展として、奈良県立万葉文化館で開催する「シルクロード奈良への道 平山郁夫展」オープニングセレモニーに出席しました。
故平山郁夫氏は、薬師寺玄奘三蔵院大壁画をはじめ、「高躍る藤原京の大殿」や「大仏開眼供養図」などの奈良にゆかりのある作品を多数遺された偉大な日本画家であります。
この特別展は、日本画壇を代表する同氏の生涯のテーマとなったシルクロードの20年余りにわたる連作をはじめ、シルクロードの終着点である大和路を描いた作品群約60点で構成した平山芸術の集大成となる展覧会であり、在りし日の平城京をイメージして描かれた大下図も、ご遺族の深いご理解のもと、特別に出品されています。是非この機会に、平山芸術の世界をご堪能ください。
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