
7月10日から14日まで、今秋開催する「東アジア地方政府会合」への参加を呼びかけるためため、中国を訪問しました。
○7月12日
敦煌市の甘宣文副市長と会談し、「東アジア地方政府会合」にご参加いただけることになりました。
敦煌市の主要産業は農業ですが、観光業の比重も高く、敦煌・莫高窟はユネスコ世界遺産に登録されており、敦煌と奈良は共通の文化を有しているように思います。また、奈良の文化財の多くが、敦煌を経由してもたらされたものであることを改めて確認することができました。
○7月13日
甘粛省の咸輝副省長と会談しました。甘粛省には、多くの民族が調和的に居住されています。また、天然資源が豊富なところです。
甘粛省からも東アジア地方政府会合に参加いただけることになり、10月に開催する平城遷都1300年祝典では、東アジアへの感謝の気持ちをもってお祝いしたいと思います。