
9月17日 奈良県と「文化観光交流協定」を締結している韓国忠清南道において、「2010世界大百済典」が扶余(プヨ)の百済文化団地で開幕し、県議会の藤本副議長、神田議員、井岡議員と共に参加しました。開幕式には、李明博(イ・ミョンバク)大統領、忠清南道知事、扶余郡守、熊本県知事、静岡県知事など国内外からの来賓等、1万5千人が参加されました。李明博大統領は、「大百済典が地方の祝祭ではなく世界の祝祭となることを期待している。」と述べられました。
大百済典は10月17日まで開催されます。奈良とゆかりの深い百済の地での祝祭のご成功をお祈りいたします。
また、開幕式への参加と合わせて、公州(コンジュ)での世界歴史都市展に奈良県ブースを出展しました。18日には同都市展の開会式に参加し、テープカットの後、ブース来場者に観光パンフレットを配布するなど日本-奈良県のアピールに努めました。
さらに、訪問時には安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事との意見交換を行い、地方政府レベルでの協力関係を再確認しました。