アスパラガスのハウス立茎栽培とセル苗定植技術

 奈良県農業の担い手の高齢化が進む中で、アスパラガス(グリーン)は軽作業で栽培できること、消費者の需要が大きいことなどにより、生産が伸びています。このアスパラガスの安定生産のためのハウス立茎栽培と、セル成形苗による育苗・定植技術を開発しています。


1.栽培期間中、株あたり4本の茎を残して発芽茎すべてを収穫する。
2.茎枯病の予防のため、雨除けハウス栽培とする。
3.育苗は128穴のセルトレイを用い、用土はピートモス主体のものを使用する。


立茎栽培中のアスパラガス

セル苗定植直後

セルトレイ育苗中の苗


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