みんなで選挙に行こう!高校生も呼びかけをがんばっています!


10月22日(日曜日)は衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。
昨年の参議院議員選挙より選挙権が与えられる年齢が18歳からに引き下げられましたが、みなさんは奈良県における昨年の参議院議員選挙の18歳・19歳の投票率がどれくらいだったかご存知ですか?


上のグラフをご覧下さい。
奈良県全体の投票率は56.89%、グラフは年齢別の投票率を表しています。

若い人の投票率は全体の投票率を大きく下回っています。
この国の将来を担う若年層の投票率の低さは依然として解消されていないことが課題となっているのが現状ですが、10代の投票率が20代の投票率を上回ったことは、若者の政治意識が向上する可能性が感じられます。
 
そんな中、今回生徒が学校活動の中で主権者としての意識を高める取り組みを行っている県立橿原高等学校にお邪魔して、その活動内容を聞いたり、実際に活動されている生徒のみなさんへインタビューに行ってきました! 
 


橿原高校では生徒選挙管理委員会を中心に様々な取組を行っています

毎年、奈良県・橿原市の選挙管理委員会による出前授業を実施し、生徒会役員選挙では橿原市選挙管理委員会から本物の投票箱や投票用紙交付機などの機材を借りて、実際の選挙と同じ雰囲気を作って行っています。

昨年の参議院議員選挙の際は、生徒選管委員による投票の呼びかけやスローガンの作成も行い、学校内には橿原市の期日前投票所が設置されました。
その結果、初めての有権者となった3年生生徒のうち、約75%が投票に行ったとの回答が得られました。 

 

生徒のみなさんの取り組み内容



今回の衆議院議員選挙でも、3年生クラスで、クラスから2人ずつ選ばれた選挙管理委員が投票啓発チラシを配りながら、投票に行くよう呼びかけを行いました。



また、ホームルームの時間に選挙管理委員が校内放送で「選挙や政治に関心を持とう。自分の意見や思いを一票に投じて、よりよい日本を作ることに参画しよう。」と投票に行くことの大切さを呼びかけました。
   
 

今回、生徒選挙管理委員会委員として活動をされている上田一成さんと下菊愛奈さんにインタビューを行いました

 
左:上田さん
右:下菊さん



生徒選挙管理委員会委員として活動されるようになった経緯を教えてください。

上田さん:18歳で選挙権を得る年齢になって、ちょっとずつ選挙のことを知っていこうと思ったのがきっかけです。

下菊さん:私も政治や選挙についてニュースで耳にするんですが、実際どういうことをしているのかまったく分からなかったので、それを知りたいと思ったのがきっかけでした。 

 

取組の後、そのことについてご家庭などで話しをされる機会はありましたか?

上田さん:知り合いの政治家の方に話を聞く機会があり、政治の大変さと大切さを教えてもらいました。

下菊さん:家で実際の投票箱を使って生徒会選挙を行っていると話をしたら、家族には「将来選挙に行く時にどうしたらいいか分からないという不安が解消されていいんじゃないか。」と喜ばれました。 
 

投票啓発を通じて周りの生徒さんの反応はどうでしたか?

上田さん:遠い世界のものだった選挙や政治が身近になってきていると実感していると話をしていました。

下菊さん:裏方の仕事の話を聞いたり、実際に体験してみて初めて知ったこともあったし、すごく身近になったと思いました。 




昨年の参議院議員選挙で初めて選挙権が18歳以上に引き下げられましたが、18歳・19歳の投票率は約50%でした。まだまだ若い人たちの投票率が低いのが現状ですが、このことについてどのように感じられますか?

上田さん:自分たちの未来を決めるのが選挙なので、自分も含めてみんな投票に行ってもらって若い人の投票率があがることに期待したいです。

下菊さん:私は来年選挙権を持つのでだんだん意識が高まっている状態ですが、若い人はまだあまり関心がなく遠い世界だと感じているのが現状なのかなと思いました。 



若年層も含めて、投票率を上げるためにはどうしたらいいと思いますか?

下菊さん:選挙について何も知らない分からないよりは、高校生の時にひとつの経験があったら足を運びやすくなると思うので、橿原高校のように学校全体で取り組みを行ったりすることがいいのではと思います。 

 

今回初めて投票に行く生徒さんもおられるかと思いますが、選挙権を得たことについて期待や不安も含めて、何か感じられることはありますか?

上田さん:自分が政治に参加できることはすごく嬉しいことだと思います。これから自分の意見に対して責任感を持たないといけないと感じています。

下菊さん:メディアでもいろいろな意見があって、自分がいざ投票に行った時にどの候補者に入れたらいいか迷わないかなという不安はあります。もっと違いが分かりやすかったらいいのになと思います。 
 

最後に同年代の若い人たちに向けて一言お願いします。

上田さん:期日前投票を行う人が増えて、若い人も投票に行きやすくなっていると思いますし、今パソコンやスマホで情報が得やすくなっていますので、一人でも多くの人に投票に行ってもらいたいです。

下菊さん:今は10代だから政治に関係がないのではなくて、近い将来自分たちがより良く暮らせるようにするために今から選挙に行くことが大事だと思うので、一票を自分がいいと思った人に投票してもらえばいいと思います。 

 
 

編集担当者より

今回二人のお話を聞いて、学校での取り組みを通じて選挙や政治に対する参加意識がとても高まっている、自分の考えや意見をしっかりと持っていると感じました。
学校でも生徒の主権者意識を高めるため、様々な取組を行っていることを知り驚きました。

22日は学校で模擬試験があるとのことですが、担当の田中隆憲先生は「期日前投票も活用し、ぜひ投票に行ってもらいたい。家庭でも話をしてまずは投票に行くことが大事だと思うので、これからも地域や行政と協力して自主的な活動ができるよう、いろいろと考えていきたい。」とおっしゃっていました。
 
若年層の投票率が低いと、その世代の考えや意見が反映されにくい世の中になってしまうかもしれません。

これからの将来を担う自分たちが暮らしやすい日本や奈良県にするため、みんなが参加者になることが大切ではないでしょうか。
10月22日(日曜日)の投票日は必ず投票に行きましょう。 

県立橿原高等学校の皆さん、ありがとうございました!


奈良県選挙管理委員会のホームページはこちらからご確認ください。


(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
報道係 金田
電話番号 0742-27-8325

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