
2018年4月2日(月曜日)、奈良県庁で新規採用職員110名の辞令交付式をおこないました。



配属される所属名と自分の名前を順番に呼ばれ、起立し返事をしていく新規採用職員

総務部知事公室の広報広聴課に配属された米田主事が代表して荒井知事から辞令書を受領しました。

地域振興部の橿原考古学研究所に配属された木村主事が代表して宣誓をおこないました。

荒井知事からの訓辞の概要
本日付けで奈良県庁の職員として一緒に働きます。
どうぞよろしくお願いします。
公務員の仕事で最も大きな仕事は地域振興です。
例えば、平城宮跡の保存活動は棚田嘉十郎という植木職人が行いました。
弘前城に桜を植樹しようと動いたのは林地課の係長さんでした。
ムジークフェストは5月の連休明けから行いますが、ルネ・マルタンというフランス人が音楽でまちおこしを目的に、ナントで「ラ・フォル・ジュルネ」を開催。世界に広がっています。
このように、地域振興の種を広げることは小さなきっかけからです。
皆さんも、いつでも地域に役立つことを考えることが大事です。
学校の先生や役所の上司・先輩の言うことを聞いているだけではいけません。
発想は自由に、自分で考え、判断してください。
今後の活躍を期待しています。

(記事投稿者)
奈良県庁広報広聴課
報道係 髙塚
放送制作係 金田
電話番号 0742-27-8325