報 道 資 料
平成21年6月5日
奈良県工業技術センター 工業技術部門 清水 浩美
(0742)33-0817
ひしおの会 会長 吉川 修(株式会社 井上本店)
(0742)22-2501
『なら食』研究会 代表 横井 啓子
090-9119-4409
醤油・味噌の原形である「古代ひしお」の再現と商品化
- 1.背景および概要

- 平成19年10月に奈良県醤油工業協同組合の有志12社、奈良県工業技術センター、『なら食』研究会で、「ひしおの会」を発足し、遷都1300年祭に向けて、醤油・味噌の原形となる調味料で、奈良時代や前時代に中国や朝鮮半島から技術が伝えられ、平城京でも製造・管理されていた「ひしお」を再現・商品化するプロジェクトを立ち上げた。
ひしおの研究と歴史文化については『なら食』研究会、醸造については工業技術センターが担当し、商品化につながる「古代ひしお」の試作品が完成した。
- 2.ひしお再現の意義
世界に通用する調味料である醤油のルーツをたどり、往時の食文化を見直し、食と健康について考える機会を奈良から発信し、商品化することにより、奈良県の特産品(おみやげ)として育て、ブランドの確立を図るとともに、奈良県産醤油業界の知名度向上、業界の活性化を図る。
- 3.研究内容
- ひしおに関する文献・古文書の調査
- ひしおの製法の検討 古文書に基づいた再現製造と実用化の製造技術の検討
- 商品の特徴づけ など
- 4.イベント等への参加
- ・なら魅力彩発見(H20.10.18 試食)
- ・奈良まちおこし結び会(H20.12.6・7 試食)
- ・奈良2010年塾 「舞(My)!千三百年祭」
(H21.3.14 試食・アンケート 美味しい75% 購入したい60%)
- ・遷都250日前イベント
- (H21.4.26 試食・アンケート 回答340名 興味を持った 80.6% 美味しかった 44.6%)
- 5.今後の展開
- 遷都1300年祭には、会員工場で製造したひしおを販売する予定である。
販路開拓等にあたり県中小企業支援センターとの連携も図ることとしている。
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赤膚焼で再現した容器とひしお |
平城宮跡から出土した祭事用容器 |