研修・講演会等報告
4月更新分
3月1日 南和圏域ケアマネジメント研修 「発達障害について考えよう」
~子どもの支援に垣根なし~ 講師 藤井 茂樹氏 美吉野園
3月3日 相談支援現任者研修 第3日目 奈良県社会福祉協議会
3月6日 奈良県手をつなぐ育成会 障害者相談員 講演会
~自立支援協議会と障害者相談員の役割~ 奈良県心身障害者センター
・県から委託を受けている手をつなぐ育成会会員で障害者相談員をされておられる方を対象に「地域自立支援協議会と障害者相談員の役割」についてお話をさせていただきました。
・相談員さんはベテラン揃いでとても私ごときがお話をするのはおこがましいと思ったのですが、参加されたみなさん熱心に聞かれ、会場からの質問も、具体的な悩みなどがあげられました。
3月8日 スマイル三島保護者勉強会
地域自立支援協議会とこれからの自立支援法対策
・天理にある育成会系の事業所でお話をさせて頂きました。利用者、保護者ともに高齢な方が多く自立支援協議会での役割や今後どのような方向性で、自分達は子ども達を支えていくのかについてお話をさせていただきました。
・みなさんこれからのことを心配しておられ、講演が終わった後も数名の方が残られて質問をたくさんされました。
・今後も継続して勉強会を開催したいということで、次回は4月12日に行うことになりました。
3月10・11・12日 中央研修会 要援助刑余者の地域生活定着支援の実際
社会福祉法人 南高愛隣会 主催 千葉県 OVTA

3月更新分
<平成20年度ケアマネジメント指導者研修(東和圏域)>
「横浜に学ぼう~重症心身障害児・者の地域生活の支援の為に~」桜井市まほろばセンター
2月21日
・帝塚山大学と奈良県の主催で「平成18年度文部科学省『現代的教育取組支援プログラム(現代GP)』助成事業で、横浜市の社会福祉法人 十愛療育会 横浜療育医療センター 生活援助部長 増渕晴美氏をお招きして、横浜市にある重症心障害児・者の通所更生施設 朋のお話を聞かせていただきました。
・横浜市は、障害者の一人一人に必要な支援に市単独の助成金を付けています。
・朋は知的障害者の通所更生施設に医療機関を付けて、重症心身障害児・者を受け入れ、個々の個性や能力に合わせていろいろな作業を行っています。
・奈良県でも長年の課題である、重症心身障害児・者が、天井を見て過ごす時間をなくす為に、我々が頑張っていける為の力を貰えたような気がしました。
・横浜にできて奈良でできないことはない!

<天理市障害者相談員セミナー>
2月26日
天理市の障害者相談員に向けて「地域自立支援協議会と障害者相談員の役割」についてお話をさせていただきました。
肢体・聴覚・知的・視覚の相談員さんの自立支援協議会への関わり方や、役割や、相談員さんの悩みなどを伺いました。相談員さんは障害者の一番身近で活動しておられる方々ですが、昔と違い、なかなか家庭の中に入って行くことの難しさを訴えられておられました。
2月更新分
<障害者が安全に働きつづける社会に2> 王寺町やわらぎ会館
1月10日
なら西和障害者就業・生活支援センターライク主催で、千葉県で「障害者差別禁止条例」を作られた毎日新聞社夕刊編集部長 野沢 和弘氏の「千葉県の条例より~障害者の労働差別とは~」をテーマに千葉で条例を作る過程のお話や、最低賃金除外申請や住み込み就労者の権利侵害のこと、なぜ「大橋事件」が起きてしまったのかなど、わかりやすくお話されました。
後半はシンポジストに、奈良県地方自治研究センター理事 吉田 智弥氏、「大橋事件」や障害者の冤罪裁判に関わっておられる 南都総合法律事務所 弁護士 古川 雅朗氏に野沢氏がアドバイザーになられて、奈良県の就労状況や関係機関の役割などのお話がありました。
障害者が一般企業で、当たり前に働く困難さや、しっかりとした監視機関の必要性を感じました。
<障害者就労支援セミナー> かしはら万葉ホール
1月14日
奈良労働局・奈良障害者職業センター主催で「事業所の声に応えるために~具体的な支援の進め方~」をテーマに武田薬品(株)の特例子会社「エルアイ武田」の大森 千恵氏が会社の説明と求められる人材、学校、家庭、福祉事業所に求められる支援についてビデオを見ながらのお話がありました。
後半は参加者が、3つのグループに別れ、それぞれ送り出す側のむづかしさや、就労後のサポートの方
法など意見を出し合いました。企業は、仕事に人を合わせるのではなく、その人が必要な作業を作り出す事や、サポートする人達の考え方などの話しがあり、活発な意見交換が行われ、障害者の就労継続の難しさや、支える人たちがチームになっていくことが大切だと感じました。
<重心介護教室> 奈良県文化会館
1月25日
奈良県重症心身障害児(者)を守る会、奈良県肢体不自由児・者父母の会連合会主催の「重症児者の医療・看護・介護の考え方」をテーマとした、バルツァ・ゴーデル 精神科医 難波 克雄氏の講演会にいきました。
重症心身障害の定義やその処遇の歴史、人口比率、現在の状況などわかりやすく、やわらかな口調でお話されていました。知っているような気持ちになっていたことを改めて知ることができ、また在宅者の支援の難しさを認識できました。
奈良県だけでなく、全国的に重症心身障害児・者の在宅支援の早急な改善が望まれます。
1月更新分
<第1回奈良県自立支援協議会 療育・教育講演会>
12
月6日
奈良県自立支援協議会 療育・教育部会主催の療育の講演会に参加しました。
講師の方々や聴講者は療育の場で実践者として活躍されている人達でした。
内容は、大阪で1年間の期限を切って、保護者と児童を対象にした自閉症児支援センターSUNの長富義隆先生の実践報告。
奈良県発達障害者圏域支援モデル事業の報告が中和圏域コーディネーターの鈴木洋子氏が発表。
障害児療育支援パンフレットについて、仔鹿園コーディネーターの谷口圭永子氏から報告。
岡山県玉野市の発達支援センター「青い空」センター長、間庭英明先生の障害児・者の療育に関して ~玉野市において見えてきた課題とともに~と題した実践報告。
と盛りだくさんの講演会で、また新しい知識を得る事ができました。
<こころのバリアフリー>
12月10日
三宅町福祉センターあざさ苑で、磯城郡3町委託相談支援事業所「ひなた舎」の山口健一氏の講演が三宅町主催で開催されました。
心の病はだれにでもなる可能性があり、特別なことではない。周囲の人の見守りと正しい治療を受ける事で社会復帰はできる。とわかりやすい話をしてくださり、偏見が無くなるようにと願いました。
<成年後見研究会>
12月11日
奈良弁護士会高齢者障害者支援センター主催で、大阪市成年後見支援センターが行っている「市民後見人制度」の講演を聴講しました。後見人制度はみなさんご存じだと思いますが、どのような人が後見人になっているのかは、詳しくわからないという人が多いと思います。大阪では一般市民が、研修を受け無報酬で後見人になってくれる人を「後見人バンク」に登録され、裁判所から決定されて後見人になる事が実践されているそうです。当日、市民後見人の方のインタビュー方式の報告もあり、大変さややりがいを話されていました。
後見人制度は、まだまだ使いにくさや、難しさもありますが、奈良でもこのような取り組みが始まったのだなと、前向きな気持ちになりました。
<奈良ダルク研修センター「治療共同体カリキュラム(TCC)トレーニング」>
12月18日
薬物依存症の人を支援している、奈良ダルクの研修に行って来ました。薬物依存症は本人の強い意志がなければ、抜け出すことは不可能で、しかし、自分ひとりで頑張っても改善できるものではありません。ダルクは「ピアカウンセリング」を主体とした共同生活で、細かいプログラムを組み立てて指導員と利用者が目標をもって共に改善していくという治療プログラムを行っています。当日は全国からダルクの支援者や利用者が集まり、講師のポール・オーバーヘイム氏の話に聴き入りました。
どん底からはい上がる為に、苦しいトレーニングをつんでいく話しは、迫力のある、しかしどこかアットホームな感じのする「仲間」の集まりを見て、自分にも手伝える事があるならばと感じました。
<児童相談所と近接領域における家族療法・家族援助の実際>
12月20日
児童相談所の役割や相談を受けた時の面談方法「ジェノグラム面接の基礎」や「虐待対応のコツとつぼ」を早樫一男氏と菅野道英氏にから演習を交えてわかりやすくお話をしてくださいました。ジェノグラムは普段から使っていましたが、3世代以上をたどっていくと、その人の家族の環境やキーパーソンがわかり、相談相手と同時に作ることでその人が自分自身の問題が見えやすいと言うことを知りました。又虐待対応の秘訣として、大きく改善する事を望むのではなく、家族が安定できるように支援していく事が秘訣だと言われ、自分達相談支援員にも通じる話だなぁと、新しい視点で考えることができました。
12月更新分
<「関係性を築いてエンパワーする」~RDIから学ぶよりよい支援の方法~>
11月11日
・名古屋コネクト&シェアーの白木孝二氏が、「どうしたら困難を抱えた人たちがよりうまく育ち、発達できるか!」をテーマにアメリカ、テキサス州ヒューストンにある、「ザ コネクション センター」で開発された、対人関係能力発達援助プログラムについて、お話してくださいました。
・自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害の人との繋がり、コミュニケーション、経験の分かち合い、行動の偏り、集団場面や日常生活の変化への抵抗など、発達の問題を抱えた人とその家族や関係者を対象にして、特性を理解するだけでなく、積極的に自閉症の中核症状領域に対して働きかけろことで、対人関係と変化への対応能力の獲得を目標にして、人として、家族、社会のメンバーとして豊で意義のある生活をおくれるようになることを目指す。
・それを現実にするために、本人、家族、関係者をエンパワーする援助方法でした。
・本人にたいして、きめ細やかな支援をして、それができたら褒めて、継続することで、体得してもらう。という内容でした。
・少し、難しい内容でしたが、会場は立ち見がでるくらいの盛況でした。
・自分達が今までやってきた事をもっと、ひとりひとりとしっかり見つめ合って、その人の発達を伸ばす。新しい考え方で、これからの自分の支援の方法を見直すことを感じました。
11月更新分
<平成20年度奈良県相談支援従事者研修>
10月3日・6日・8日・16日・17日・24日
・サービス提供管理者研修、公開講座を兼ねた相談支援者従事者研修が行われました。今年度は第4日目に行われた演習プログラム作成に関わらせていただき、とてつもなく長期間に感じていましたが、終わってみてやっと終わったとホッとしています。
・サービス管理責任者受講者を含め199名の参加があり、昨年までの研修内容と少し違った研修になりました。
・相談支援員あるいは、サービス管理責任者としての役割について充実した、講師陣の解りやすくかつ重要な内容はこれまでの研修以上に受講者に伝わったのではと感じました(まだ、アンケートの結果は聞いていませんが)。
・第4日目の演習は今までとちがって、寸劇を見て、相談者の主訴を見付け、「幸せな個別支援計画」を自分で完成させる。という高度な取り組みをしてみました。受講者の方々が真剣に個人ワークに取り組み、またグループワークでは、班で一枚の「個別支援計画」を作成し、自分が作った物や、他の班が作成した物と比較するという完結型の演習で、明日からでも現場で働ける相談支援員が増えたことだと思います。
・自立支援法を正しく、効果的に活用するためには、相談支援がなくては成立しないと自立支援法にも明記してあります。受講されたみなさんの活躍を心から願っています。
<デンマークの幼児教育・障害児教育について>
10月18日
・京都の相楽地域障害者生活支援センターの主催で「デンマークの幼児教育・障害児教育について」の講演会が行われました。講師はデンマークの幼稚園で「ペタゴー(社会生活指導教諭)」をされている女性二人のかたでした。(通訳の男性がついておられました。)
・デンマークでは生後3ヶ月から3歳までが保育園に通い、6歳までが幼稚園に通い、その間は原則読み書きや算数は教えず遊びが中心で、6歳から7歳までは「0年生」といって遊び主体から授業主体の環境に慣れる為の1年間を過ごします。ここまでは親の責任のもとにおいて有料です。
・義務教育は7歳から16歳までの「1年生~9年生」までの国民学校に通い選択制として「10年生」があります。授業は子供の能力に応じて教科書が違ったり、すすみ具合も生徒に合わせているので、「10年生」の制度があるそうです。
・16歳~19歳までは、日本の高校にあたる「ジムナシウム」へ進学する人が45%、職業別専門学校へ55%、就職が10%です。
・16歳の時点で将来の職業を決めて進路先を選ぶのですが、たいていの人は1年間はすぐに進学せずアルバイト(無償)などをしたり、外国へ行ったりと社会生活を経験してから進学するそうです。
・基本的に授業料は小学校以上は無償です。
・たいていの人は18歳を過ぎると家を出て一人暮らしなどをするそうです。
・大学に進学すると月に8万円くらいの奨学金が支払われます。(アルバイトの時は無償なので)それでも生活などの資金が足りないので銀行から300万円程度借り入れをするそうです。
・18歳以上は成人で、仕事を辞めたり、別の職業を求める為にリフレッシュのためや新しい技術や知識を付ける為に、国民高等学校へ入学し直すそうです。
・さて、障害児教育ですが、デンマークでは国民一人ずつにソーシャルワーカーがついています。障害ある子供の親には、ソーシャルワーカーが、制度を(統合教育も含め)説明する義務があり、そこで軽度な子供は、保育園や幼稚園へ通うか、特別な支援を受ける別の施設にいくかを決めます。基本的には知的障害と自閉症は分けて考えます。
・親の負担は他の親と同じで、親に対しての支援も大事にして、就労できない時には所得保障がされます。福祉用具も無償提供されます。また里親制度もあり、主に「ペタゴー」が里親になり、支援のために仕事を休むと所得保障がされます。
・身体障害児の場合知的に障害がなければ、普通の学校に通います。
・ADHD、発達障害、LDは知的の特別支援クラスにはいり、ダウン症は養護学校に通います。
・障害にあわせて専門性の高い適切な対応ができる、仕組みが作られています。
・話しを聞いて理解できたことはノーマリゼーション提唱の国であり、その事が障害のあるなしに関係なく、個人個人の個性を大事にしている事と、その保障は国がすること、その為に国民は所得税50%消費税25%を納めて国の財政を支えていることがわかりました。
・これから、日本という国はどのみちを選択して行くのか深く考えさせられた大変興味深い講演でした。
10月更新分
<ケアメジメント指導者研修>
9月1日、9日
・各圏域で、圏域マネージャーと協力して、圏域の課題を掘り起こして、解決方法を検討して、実際に資源や、取り組みを行っていく、中心になる人達の養成講座です。東和圏域では、児童・精神・知的・身体・重心・高齢の事業に精通されている、4名の方々と東和圏域マネージャーが参加しました。
・このグループのねらいは、アイデアや取り組みたいことがあるけれども、毎日の事が忙しくて、休みも満足に取れない、それでもなんとか自分達がみんなに呼びかけて、東和圏域の福祉環境をよくしたい。それを実現するにはどうすれば良いかを検討する事でした。
・詳しいことは、「スターとラインの取り組み」というページの中に載っています。期待して覗いて見てください。
<障害者雇用促進フォーラム>
9月25日
・奈良障害者職業センターの主催で、「障害者雇用は福祉じゃない!労務管理です。」というテーマの講習会がありました。
・実践的に障害者雇用をされている企業の方や施設、職業センターのカウンセラーが、それぞれの事例を挙げて、話しを聞かせていただきました。
・テーマからして魅力がある話しで、障害を抱えた人達が、それぞれの仕事に合わせるのではなく、企業が、労務管理を見直し、障害のあるなしに関係なく、一人一人が持っている力を発揮して、それぞれの役割を持ち、企業に貢献していく。
・また、送り出す方は基本的に「笑顔で挨拶ができる」ようにまた、「元気で、仲良く、コミュニケーションが取れる」ように、身につけてもらえばそれで良いと簡単、明瞭な話しを聞かせていただき、すっきりしました。
・最近は、経済状況の悪化で、就労の講演会に足を運んでも、帰りには疲ればかりを感じて帰っていましたが、なかなか、どうして「トップの考えひとつで、大きく変わる。」ということが理解して、うれしい気持ちで帰ってきました。
9月更新分
8/8、20、26、27
・相談支援従事者研修打合会
・ケアマネジメント指導者研修打合会
・「自閉症を正しく理解する事」講演会傍聴
・「奈良県障がい者就業支援ゼミナール」傍聴
8月更新分
7/9、17、25
・県主催の障害認定区分判定市町村審査会委員の研修傍聴
・相談支援従事者研修プログラム作成打合会