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<H18年度~20年度>

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 県の「商店街モデルプロジェクト」では、公募により、やる気のある商店街をモデル地区に決定し、3年間集中・重点支援してきました。
 モデル地区として商店街活動に取り組んできた地域の事例を紹介することで、他の地域の方々へのヒントになることを期待しています。

<モデル事業スキーム>

1年目 2・3年目
事業内容 ・商店街活性化協議会の組織化
・必要な調査
・商店街活性化の事業計画策定支援
・商店街活性化事業支援
・事業報告会開催
対象経費・
助成率
会議運営費、調査費、広報費、報告書作成費。
補助対象経費の1/2以内
会議経費、事業経費(広報費、家賃借料、設備費など)。
補助対象経費の1/2以内
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<商店街の現状>

天理本通り商店街

(天理市)
 
                  

天理市商工会a_ilst          
天理本通り商店街

 天理市の中心部に位置する天理本通り商店街(川原城アーケード商店街、三島アーケード商店街)は、天理駅(近鉄・JR)を起点として、東西約1kmに伸びる商店街。
 昭和37年にアーケードが設置され、昭和59年に改築。県下最大のアーケード街です。
 
 商店街の周辺には、天理教本部、天理大学、天理病院などがあり、店も、土産物店、神具店、飲食店など、業種は多彩であり、200店弱の店が並ぶ一大商店街です。
商店街MAP

◇アクセス
近鉄・JR天理駅下車すぐ


<商店街の課題>

 商店街の近くにあった、総合病院外来棟が移転したことにより、人の動線が変化し、商店街の来街者数が影響を受け、また、商店街の店自体、店主の高齢化や後継者不足などで、以前の活気や賑わいがなくなっているという問題が出ている。
そういった地域の実情を踏まえて、「地域顧客の流出に歯止めをかけ、魅力ある商店街を取り戻さなければならない!」ということで、モデル事業への取り組みがスタートしました。
 両商店街は、連結していますが、従来は別々にイベント等を行ってきました。モデルプロジェクトをきっかけに連携を進めていく予定です。
●モデル事業1年目の取り組み<H18>

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bullet中心商業活性化協議会でのモデル事業検討会のスタート H18.8~

<メンバー>
(商店街)
天理本通り商店街(川原城アーケード商店街、三島アーケード商店街)
(商工連盟)
川原城商工連盟、三島商工連盟
(各種団体)

地区代表、天理教、天理大学
(商工会)
天理市商工会
(専門家)
商店街アドバイザー
(行政)
天理市、奈良県
 
  「中小商業活性化実行委員会」
は、天理市本通り商店街、三島本通り商店街、天理市商工会などで構成される組織で、モデルプロジェクト事業をきっかけに、新しく結成されました。

  地域の大学、天理教、商工連盟、地区代表、専門家、行政など多彩なメンバーで構成されています。

  H18年度は、商店街の課題、商店街の調査、来年度の事業化などについて議論しました。

<中小商業活性化実行委員会 開催状況>

H18.8.29「商店街の課題」「調査事業の検討」
H18.10.13「調査報告、活性化策の検討」

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bullet消費者アンケート調査 H18.9月

商店街の利用者の声を、広く聞こうということで、商店街の来街者等に対し、9月20日、アンケート調査を実施しました
 
実施方法
・実施日 H18.9.20(水)
・場所:市内3箇所(商店街入口、天理教本部、天理病院前)で実施。
 商店街を利用する人、利用しない人両方の意見を、学生アルバイトが、3箇所に3名づつ配置され、聞き取り調査を実施しました。

アンケート結果 
・アンケート回収 307
・商店街への要望

 「飲食」や「買い物の楽しさ」、「長時間過ごせる街」「娯楽」の楽しさ
 「安全快適な環境」「高齢者向け環境」「店員とのふれあい」   等
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bullet子育て応援事業(子育て応援フェスタ) H18.11

 県の「子育て応援強化月間」に、商店街ぐるみで子育てを応援するイベント「子育て応援フェスタ in商店街」を開催しました(H18.11/14~12/1)。
  
 期間中は、輪投げやミニゲームなどの子ども向けイベントや、子育てサロン、親子健康相談等が催され、家族連れで賑わいました。

 また、「アーケード街ギャラリー」として、幼稚園児・保育園児・小学生の描いた絵約150点が商店街の店頭に飾られました。

スーパーボールで楽しむ子ども
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bullet地域、大学との連携(アーケード燈華会) H18.12
 12月には、アーケード燈華会が、両商店街で、地域の人々の協力のもと実施されました。アーケード街がろうそくの灯りでともされ、幻想的な光景が浮かびあがりました。
 また、並行して、天理大学生の各グループが大学祭の一環で製作した、巨大灯籠が、商店街で展示されました。巨大灯籠は、枠組みを針金や竹などで作り、そこに和紙などを貼りその中から光を灯すというものです。商店街の来街者に大変好評でした。
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bullet2年目の実施計画
福祉対応型商店街事業 新たにベンチ等の「休憩スペース」を設置し、商店街の途中に、一服できる場所を確保。また、商店街のトイレや休憩スペースを記載した、「誘導看板」を設置する他、商店街の環境整備を行う。
大学との連携事業 天理大学と連携し、学生ならではの新しい視点により、商店街の空きスペースを利用した、商店街ににぎわいを出す一助となるスペースを開設する。

●モデル事業2年目の取り組み<H19>

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bullet休憩スペース設置 H19.7月
天理本通り商店街は、全長約1kmもある、長い商店街です。それゆえに、H18年度実施した、通行者アンケート調査でも、高齢者向けの環境、安全快適な環境が欲しいという声が多く、具体的に、休憩スペースが欲しいという声も多くありました。そこで、70台のベンチを商店街に設置。
 ちょっと一服したり、荷物の整理をしたりと、早速にベンチは多くの来街者に重宝されています。
ベンチ設置
アーケード燈華会 H19.11月
H18年度から始まった、アーケード燈華会。天理大学生が、大学祭の一環で製作した巨大灯籠が、昨年に引き続き、商店街でも展示されました。
 巨大灯籠は、枠組みを針金や竹などで作り、そこに和紙などを貼りその中から光を灯すというものです。16個の個性あふれる巨大灯籠は、道行く人の関心を集めました。
アーケード燈華会
にぎわいの拠点てんだりーcolors プレオープン H20.3.23

商店街ににぎわいの拠点づくりをということで、中心商業活性化協議会で準備をすすめてきた、”てんだりーcolors”(いろんな人が集まってくる場所)が、プレオープンしました。
 数年間空き店舗だった場所を、天理市商工会が借り上げ、天理大学生が店舗運営をしていきます。
 大学のサークル活動の発表の場の利用からはじめ、情報発信の場など、様々な展開が期待されています。
 プレオープンでは、店舗看板の除幕式が、天理大学ALS Jazz Orchestraのファンファーレの演奏のもと行われ、主催者が、地域の様々な人々で協力しあって、商店街を盛り上げていきたいと挨拶しました。
 この日は、天理大学書道部の作品展が開催され、道行く人々が足をとめ、新たな拠点に親しむ日となりました。

天理大学メンバー


●モデル事業3年目の取り組み<H20>


てんだりーcolors”オープン  H20.4.12
 3月のプレオープンを経て、本オープンしました。オープニングを記念したイベントが開催され、テープカット、学生によるジャズ演奏、大学書道部の作品展、寄席(よせ)、学生による野菜などの青空市、個店での協賛セールが行われました。オープンを祝い、商店街に親しむ一日となりました。

★詳しくはこちら → http://www.pref.nara.jp/syogyo/syogyo/tendari/tendari.htm

テープカット 天理大学演奏 学生による青空市
大学と商店街との意見交換会

「てんだりーcolors」の活用の充実、天理本通り商店街の活性化に向け、”イブニングカフェ”と題し、フランクな雰囲気のもと、商店街や大学関係者、学生などで意見交換がもたれました。
また、具体的な行動につなげるため、「てんだりーolors運営小委員会」が開催されました。

<会議の様子抜粋>詳しくはこちら↓
ボタン 大学と商店街等とのイブニングカフェ
ボタン 「てんだりーColors運営小委員会」
ボタン <1回目>(2008年12月17日)
ボタン <2回目>(2009年1月13日) 
ボタン <3回目>(2009年1月21日) 
ボタン <4回目>(2009年2月2日) 
会議の様子 会議の様子
大学連携イベント”年中夢中!てんりストリート”  H21.3.29
商店街と大学とが連携したイベントを行いました。

○街中探検(スタンプラリー)、○天理大学の留学生等による各国料理が味わえるスープの販売、○茶道部によるお茶席、○天理大学歴史学専攻教員による天理近辺の歴史についての講演など、天理大学と商工会、商店街若手が中心となった様々なイベントを行い、改めて商店街について考えるきっかけとなりました。


PRチラシ http://www.tenri-u.ac.jp/calendar/dv457k000000hbgs.html

スープの販売 天理大学のメンバー お茶席
大学の出張講義 雅楽 歴史研究会のジオラマ

◎モデルプロジェクトまとめ
 イラスト
<2つの商店街の連携>
天理本通り商店街と総称がありながら、川原城アーケード商店街と三島アーケード商店街は、これまでイベント等ほとんど連携してきませんでしたが、本プロジェクトをきっかけに、話し合う機会が増え、連携事業を実施しました。

<新たな連携(商学連携)>
地域にありながら、遠い存在であった、商店街と天理大学とが連携することとなりました。
学生側は、イベントやまちなか拠点をきっかけに、商店主との顔の見えるつながりが出来つつあり、貴重な現場体験をしています。
また、商店主は、外部の力を目の当たりにし、若手商店主の中には、新たな取り組みへのヒントを得ている人も出てきています。

<継続に向けて>
大学の呼びかけではじまった”イブニングカフェ”や”てんだりーColors運営小委員会”は、モデルプロジェクト終了後も継続が予定され、商店街と大学との連携は続きます。

★★★今後は、商店主の更なる参画のもと、商店街のにぎわいづくりへの取組が期待されます★★★
イラスト中小企業庁の『新・がんばる商店街77選』に天理本通り商店街の取組が選ばれました。
●「年中夢中!てんりストリート」でまちづくり

http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2009/090331ShinShoutengai77Sen.htm


問い合せ先:奈良県商工労働部商業振興課
 syogyo@office.pref.nara.lg.jp
〒630-8501 
奈良市登大路町30番地
TEL:0742-27-8806 FAX:0742-22-4603