障害者マークの紹介

ハートプラスマーク

ハートプラスマーク

 「身体の内部に障害があること」を表します。
内部機能障害には、心臓、腎臓、呼吸、膀胱、直腸、小腸、肝臓、免疫等の種類があります。

 内部機能障害をお持ちの方は、外見では障害を持っていることが分かりにくいため、様々な誤解をされることがあります。

 内部機能障害をお持ちの方の中には、電車などの公共交通機関で優先座席に座りたい、自己近辺での携帯電話使用を控えてほしい、といったことをじっと我慢されている方がいます。

 このマークを貼付していたり、身につけている人を街中や公共交通機関等で見かけた場合、内部機能障害をお持ちの方に対して配慮していただきますようお願い致します。

 お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 ハート・プラスの会 (http://www.normanet.ne.jp/~h-plus/

耳マーク

 みみまーく
耳の不自由な人であることを表すマークです。

 「耳が聞こえない、聞こえにくい」ということは、外見だけでは判断しにくいため、耳の不自由な方のコミュニケーションをサポートするために考案されました。

 このマークを見かけたら、相手が「聞こえにくい」、「聞こえない」ことを理解し、「手招きして呼ぶ」「大きな声ではっきり話す」「筆談をする」などのご協力をお願い致します。

(※耳マークだけでは、その人が受けたい援助が分からない場合もあるため、「耳が不自由です。お手数ですが筆記してください」といった、自分が受けたい援助を示したカードをあわせて利用されることもあります)
 
 また、自治体、病院、銀行などがこのマークを掲示し、「耳の不自由な方から申し出があれば必要な援助を行う」という意思表示を示すために用いる場合もあります。
お問い合わせ先:
一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(http://www.zennancho.or.jp/

オストメイトマーク

オストメイトマーク
 人工肛門・人工膀胱を造設されている方(オストメイト)のための設備があることを表しています。

 主にオストメイト対応トイレの入口や、案内誘導プレートに掲示されています。

 このマークを見かけた場合には、そのトイレがオストメイトに配慮されたトイレであることについて、ご理解をお願い致します。



お問い合わせ先:
公益社団法人 日本オストミー協会(http://www.joa-net.org/

ほじょ犬マーク

ほじょけんまーく 身体障害者補助犬法には、盲導犬、介助犬、聴導犬が「補助犬」として定められています。補助犬は身体障害者の方の生活をサポートし、自立と社会参加を促進するために育成されています。


 身体障害者補助犬法で定められた補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は、公共の施設、交通機関、不特定多数の方が利用するデパートやホテルなどの施設での同伴の受け入れが義務付けられています。

 ほじょ犬マークは、補助犬の同伴受け入れを社会に広く知らしめるためのマークです。                 

 

お問い合わせ先:
奈良県福祉医療部障害福祉課
TEL:0742-27-8922
FAX:0742-22-1814

 

聴覚障害者マーク


ちょうかくしょうがいしゃまーく

 この標識を表示した自動車は聴覚に障害のある方が運転しています。周囲の運転者の方は、この「聴覚障害者標識」を表示した車に対する幅寄せなどが禁止されています。

 聴覚障害者標識を貼付した車両へ「側方に幅寄せ」や「割込み」をした場合には、道路交通法違反になります。

 「聴覚障害者標識」を表示している車の運転者は警音器の音が聞こえないことがありますので、周囲の運転者は安全に通行できるよう配慮しましょう。

 なお、聴覚に障害のある方が自動車を運転するときは、「聴覚障害者標識」を付け、ワイドミラーを付けなければなりません。



お問い合わせ先:各警察署

四つ葉マーク


よつばまーく




 自動車の運転免許を受けた人で、肢体不自由であることを理由に運転免許に条件がついている人が自動車に添付します。

 このマークをつけている自動車に「幅寄せ」や「割り込み」をすると、道路交通法違反になります。
お問い合わせ先:各警察署

お問い合せ先:奈良県福祉医療部障害福祉課
〒630-8501 奈良市登大路町30番地
TEL:0742-22-1101(代表)  FAX:0742-22-1814
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