平成22年度は、奈良県内産農産物115検体、県外産農産物36検体、輸入品20検体について、残留農薬検査を実施しました。奈良県内産農産物については、出荷時の農産物及び直売所等の出荷前の農産物について検査を実施しました。
このうち、34検体から39残留農薬を検出しましたが、そのうち県内産の「青ねぎ」と「しゅんぎく」から食品衛生法の基準を超える農薬を検出しました。この「青ねぎ」と「しゅんぎく」については直ちに生産者に対し立入検査を実施し、調査指導を行いました。
この「青ねぎ」と「しゅんぎく」を除いた農産物についてはすべて基準値以下で、食品衛生法違反はありませんでした。
なお、検査した収去野菜・果実残留農薬検査項目は116項目でした。
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