妊婦健診を受けていますか?

 

『あれ・・・・?妊娠かな?』
 それまでは、生理が規則正しく健康な女性で、何か大きな病気や体重の増減がないのに、予定日を2週間過ぎても生理が来ない場合には、妊娠の可能性が高くなります。
 しかし、妊娠といっても、正常な妊娠(分娩まで順調に経過する場合)と異常な妊娠(子宮外妊娠や流産など)があります。これらは、初期の症状が同じであり、期間をおいてしまうと、命にかかわる大変なことになる可能性があります。
 次のような症状や兆候があるときは、一度、病院・診療所の産婦人科、または助産院にいってみてもらいましょう。


〈妊娠の初期症状・兆候〉
○生理が遅れる
  生理の周期が規則正しい人で、次の生理の予定日より2週間すぎても生理がこないようなら妊娠してい 
  る可能性が高いです。
○つわりがある
  生理がとまってから(生理開始予定日から)約2週間〔妊娠6週目頃〕で始まり、約1ヶ月後 
〔妊娠8週目〕にピークを迎え、2~3ヶ月(妊娠12週~妊娠16週目〕で比較的おさまるとされています。早朝の空腹時におこることが多く、胃が痛むなど、時期や症状、程度など個人差が大きいと言われています。

 食欲が旺盛になり食べていないと気分が悪くなる「たべづわり」になることもあります。

乳房に変化がある

 生理予定日を過ぎたあたりから、乳房全体が張ってきます。また、乳首が黒ずんだり、痛くなったりすることもあります。

○微熱がある

 基礎体温が高温期のまま続き、生理予定日頃から熱っぽく、からだがだるいと感じます。

○おなかが張ったり、便秘がちになる
 
子宮の増大(腸の圧迫)と黄体ホルモンの影響で便秘がちになります。

○その他

 体がむくむ、疲れやすくなる、頻尿になる、おりものが多くなる、眠たくなる、頭痛がする、イライラするなどの症状が人によってみられることがあります。

baby妊婦健診を受けましょう!!

妊娠中の母体は刻々と変化し、胎児は日々成長していきます。
生活の仕方や栄養の摂り方等を含めた健康管理は、母・児にとってとても大切なことです。妊婦健診は、流産や早産の予防、妊娠高血圧症候群などの早期発見に役立ちますので、妊娠がわかったら定期的にきっちりと健診を受けましょう。

★妊婦健診を受けることが望ましいとされている回数★
妊娠から妊娠23週まで;1ヶ月に1回
妊娠24週から妊娠35週まで;2週間に1回
妊娠36週から分娩まで;1週間に1回

★妊婦健診ではこんなことをします★

       

問診

月経や妊娠の有無、これまでの病気や手術などについて聞かれます。
診察 膣の中に指を入れ、子宮の大きさや状態をチェックする内診と、
おなかの上から子宮に触れ、赤ちゃんの発育状況や位置などを観察する外診があります。
尿検査 蛋白や糖がでていないかをみます。
血圧測定 妊娠中の高血圧とは、最高血圧140mmHg、最低血圧90mmHg以上の場合をいいます。
体重測定 太りすぎると妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のリスクが高くなります。
血液検査 血液型や貧血の有無、血糖、肝機能、腎機能、風疹、梅毒血清反応、B型肝炎抗原、
C型肝炎抗体などを検査します。
腹部超音波検査 子宮内の胎児の体の部位の成長や胎盤の位置を調べます。

*検診の時期や、妊娠の経過によって内容は異なります。
*市町村では妊婦健診費用の補助がありあますので、詳しくは市町村窓口にお尋ねください。

 
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