輸入感染症に注意しましょう

●海外渡航される方へ 輸入感染症に注意しましょう
  ◎食べ物や水が原因で起こる主な感染症
なま物や半なまの魚介類や肉は避ける。なま水、氷も厳禁。
【腸チフス】
39~40度の発熱。その後、下痢、頭痛、咳等が現れる。潜伏期間は8~14日。
【赤痢】
38~39度くらいの発熱が続き、腹痛と下痢がおこる。下痢便に血液、膿、粘液などが混ざるのが一般的だが、最近では水様便も多い。
【コレラ】
発熱を伴わない下痢が一般的な症状。嘔吐があっても腹痛を伴うことは希である。
【A型肝炎】
それまで元気だったのに急に全身の倦怠感を感じたり、食欲不振、吐き気を感じる。38度くらいの熱が出て、そのうち黄疸が現れる。風邪と間違えやすい。
【回虫症】
通常の感染症では、無症状であることが多いが、腹痛や吐き気、嘔吐といった症状が出現することもある。
◎蚊が原因で起こる主な感染症
【マラリア】
熱帯熱マラリアと呼ばれるものは、死亡率が高い。 ハマダラ力という蚊が媒介するが普通の蚊と違って、お尻をピンと上げて止まることが特徴。症状として特定のものはないが、40度以上の高熱、頭痛、吐き気、強い悪寒等が見られる。10日から1か月以上の潜伏期がある。
【黄熱病】
このウイルスは、猿と蚊の間を行き来する。感染する人は少ないが、感染すると死亡率は50%と高い。
【日本脳炎】
蚊が媒介する。日本人のほとんどが、幼児期に予防接種を受けており、有効期限が切れていても、短期の旅行であれば、まず感染の心配はない。
◎その他の原因で起こる主な感染症
【狂犬病】
発病したら死亡率が100%と言われる。日本では根絶されたが、毎年多くの国で感染者が出ている。インド、タイ、中国などが要注意。犬以外に猫、スカンク、こうもりなどからも感染する。
【ペスト】
ネズミのノミより感染する。高熱、リンパ節腫脹及び呼吸器症状をきたす。
【エイズ】
エイズは世界的、特にアジアにおいて蔓延してきている状況にある。エイズは、普通の生活では一般的に感染することはないが、性行為での感染が増えている。現在のところ、根本的な治療法や予防のためのワクチンはない。
【ウイルス性出血熱】
ラッサ熱(野ネズミ由来)、エボラ出血熱(伝播経路不明)等、特定の地域で流行しているウイルス性の出血熱があり、流行地への渡航の場合は注意が必要です。
●海外渡航者の健康相談
 海外渡航者の健康相談は、下記で行います。
◆一般相談
郡山保健所 0743-53-2701
桜井保健所 0744-43-3131
葛城保健所 0745-22-1701
吉野保健所 0747-52-0551
内吉野保健所 07472-2-3051
県保健予防課 0742-27-8612

  
●海外渡航の予防接種実施機関

 
◎海外渡航の予防接種実施機関については、保健所又は、健康増進課感染症係 (0742-27-8612 ) へお問い合わせ下さい。

 

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