1995年(平成7年)に起きた阪神淡路大震災では、たくさんの水道管が壊れたため、蛇口から水がでなくなってしまいました。そこで、奈良県水道局では、大きな地震が起きても壊れにくい水道管(耐震管)や水融通のための連絡管を整備したり、地震にとても強く、たくさんの水を貯めることのできる水槽(耐震浄水池)を整備することで、震災時にも備えています。
地下に張りめぐらされた水道管。丈夫な水道管も予想をこえる大きな地震が起きれば継ぎ目がはずれたりして、水を届けられなくなることがあります。水は人が生きていくうえでなくてはならないもの。ましてや災害時には、飲み水だけでなくケガや病気の治療にも必要です。たとえどんなことが起こっても、水を使えるようにするには・・・御所浄水場と桜井浄水場に設置された耐震浄水池は、阪神・淡路大震災の教訓をもとに緊急時の飲み水を守る施設として生まれました。耐震浄水池は、しっかり地面に固定されており、大きな地震にも耐えられます。
御所浄水場 耐震浄水池
桜井浄水場 耐震浄水池
有効容量:5,800m3 平成7年完成25mプール※約14.5杯分※縦25m×横16m×深さ1mで算出
有効容量:3,000m3 平成12年完成25mプール※約7.5杯分
その他の浄水池等を合わせると、震災直後からの緊急用水として70,650m3を確保しています。これは、県民の皆様が(約143万人)が震災発生後5日間使用できる応急給水量に相当します。
参考 1)震災時の確保水量について 地震発生~3日間…3L/人・日 4日~10日まで…20L/人・日 2)5日間必要水量 (0.003m3/人・日×3日+0.02m3/人・日×2日) ×1,430,000人=70,070m3