県民の皆さまへ

県庁内での出来事など、その眼で見、体験し、感じたことを直接、私自身の言葉で県民の皆様にお伝えしていきたいと思っています。お読みいただいたご感想やご提案等は、どうぞ「県政の窓」へお寄せください。

2010年3月29日 県フットボールセンター開場記念式典 など

県フットボールセンター開場記念式典 (3/27)

田原本町で建設が進められてきた、人工芝のサッカー競技場「奈良県フットボールセンター」が完成し、県サッカー協会や関係者の皆さま参加のもと、記念式典が行われました。
 このセンターは、県内のサッカー競技の拠点となる施設を作ろうと、昨年10月から県立志貴高校の跡地で建設を進めてきました。国際規格と同じ広さの人工芝の競技場で、選手の控え室や会議室がある2階建てのクラブハウスや開放式の観戦スペースなどを設けています。
開場記念に、せんとくんと一緒にサッカーボールを蹴りましたが、期待していたほど遠くへ飛ばず残念でした。
 スポーツを通じて次代を担う子供の体力向上を図り、地域で子どもたちのスポーツ活動を充実させていくため、日常的にスポーツを楽しめるよう、また、幅広い年代に利用してもらい、サッカー競技の普及や選手の育成に努めていきたいと思っています。
 また、今後は、サッカーに限らず、あらゆる競技で利用していただきたいと思います。

 


「北京人民広播電台」他の訪日代表団表敬訪問 (3/26)

 外務省の招聘で、北京人民広播電台総台長の汪良(ワン・リャン)氏をはじめ、中国のラジオ・テレビ局の代表の方々が来県されました。
 汪総台長は、「以前から奈良を訪れることに憧れていた。実際に訪れてみて、旧跡や寺社仏閣はもちろんだが、景色がすばらしい。東京に比べ、歴史・文化に溢れ、深く落ち着いた雰囲気の奈良が好きです。」と奈良の印象を話されました。私から、現在平城宮跡で復原されている遣唐使船についてご説明し、遣唐使・阿部仲麻呂のことをお伺いしますと、当時、唐政府で役職に就いていたことなどよくご存じでした。
 今回は、面談をビデオカメラで撮影しておりましたので、後日、日本でのご活躍のご様子を、中国にお送りしますと申し上げました。


イオンモール大和郡山グランドオープニングセレモニー (3/25)

県内最大級となる大型ショッピングセンター・イオンモール大和郡山が、グランドオープンしました。大手スーパー・ジャスコを核店舗にした、郊外型の商業施設で、1階から3階までの吹き抜けのある館内には、衣料品や生活雑貨など、奈良県初出店の60店舗を含むおよそ170の専門店が並んでいます。
 また、約2,800人の雇用を生み出していただいたことは、地域経済の活性化にもつながり、大変嬉しいかぎりです。食料品売場では、地元で採れた新鮮な野菜を集めたコーナーが設けられており、地産地消にも大変貢献していただいています。
 初日の今日は、朝9時の開店から大勢の人が訪れ、真新しい店内で買い物を楽しんでおられました。今後も、県内での消費が拡大されることを期待しています。

 




連合奈良との懇談会 (3/24)

連合奈良との政策懇談会が猿沢荘で開催されました。私が就任してから、今回で6回目となります。
 以前要望のあった、「障がい者雇用事業アンテナショップ」運営の進捗状況について説明をし、今後も雇用促進のための新たな事業展開について、検討していくことを確認いたしました。また、介護職場の現状や女性の就業、若年者の雇用実態についても意見交換をいたしました。
 厳しい景気と雇用情勢ではありますが、県民の皆さまに喜んでもらえるよう一所懸命努力していきたいと考えていますので、連合奈良のご協力もお願いしたいと申し上げました。


後期高齢者医療制度改革プロジェクトチーム (3/23)

 全国知事会主催の「後期高齢者医療制度改革プロジェクトチーム会議」が東京の都道府県会館で開催されました。
 後期高齢者医療制度は2008年4月から始まった、国内の75歳以上の方を中心とした医療制度ですが、国の方で制度の見直しについて検討が進められています。それと並行して、知事会においても、国や都道府県、市町村等の役割分担や費用負担などについて活発な意見交換が行われてきました。発言の機会があり、「国は基本的なことを検討していないのではと感じている。総医療費の水準や行政の役割などの根本的な議論を抜きにして改革はできない。」と申し上げました。また、後期高齢者の医療費の負担について、市町村と県と国との間で押し付けあいになっているような印象があり、とても残念です。根本的な議論もしないのでは、付け焼き刃の解決策しかでないのではと心配しています。

(あらい)


2010年3月23日 越日友好協会会長と会談 など

越日友好協会会長と会談 (3/22)

 平城遷都1300年記念事業「東アジア未来会議奈良2010」を契機に、奈良県とベトナムの友好をより意義あるものにするため、奈良市内で、越日友好協会会長のギエム・ブー・カイ会長とお会いしました。
 ギエム・ブー・カイ会長は、大阪市立大学へ留学されたことがおありで、ベトナムの国会議員でもあります。今回、初めてお会いしましたが、日本、特に関西のことが大好きでおられるといった印象を受けました。当時、奈良へもよく来られていたようです。
 今年はベトナムで「タンロン-ハノイ建都1000年記念大祭」を開催されます。このお祭りは、1010年、リ・コン・ウァンが李朝をたて、ホアルーからダイラーに遷都し、タンロン(現在のハノイ)と改名してから1000年を記念するお祭りです。
 奈良県も1月から平城遷都1300年祭を開催しており、お互いのお祭りがこれから東アジアが連携していくきっかけとなることを心より願い、期待しています。


雑誌「イグザミナ」の対談 (3/19)

 雑誌「イグザミナ」の企画で、対談を行いました。「イグザミナ」は、日本の歴史と文化発祥の地「関西」の情報を大阪からという志で、1987年に創刊された月刊総合誌です。
 今回、鈴鹿国際大学観光学科教授の青木義英さんと奈良の観光の将来についてお話ししました。青木さんは、特に国際観光を専門とされています。実は、青木さんは古くからの友人です。JALのスペイン支店長をされたこともあって、観光や国際文化についてお詳しい方です。久しぶりにお会いしたということもあって、話がはずみました。


中国前国務委員 唐家璇(タン・ジャーシュエン)さんと面談(3/16)

 2年ぶりに唐家璇(タン・ジャーシュエン)さんとお会いしました。2年前は、中華人民共和国の外交トップである国務委員を務められており、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が訪日されるにあたり、奈良へ立寄られるかどうかの調査のため来県されました。
 現在は、中日友好協会名誉顧問や新日中友好21世紀委員会中国側座長として、両国の関係発展のためにご尽力されています。
 今回は、中国の対日外交の使節団を率いて来日され、東京で多くの要員と会談され、帰途大阪へ寄られました。私に電話されるというので、それよりはお会いした方が早いと思い、大阪まで会いに行きました。電話の用件というのは、最近出版されたご自身の本の中に、私と会ったときのエピソードを書きましたということが主な内容でした。私などのことも覚えていただいて、大変光栄に思いました。
 これからもますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。


養徳学舎新築工事落成式 (3/15)

 東京にある「養徳学舎」の落成式に出席いたしました。
 老朽化に伴い、平成20年から建て替え工事を進めてまいりましたが、この度、無事落成式を迎えることができ、ひとえに、関係者のみなさまの多大なるご尽力・ご協力の賜と、心より感謝しています。
 今回の建て替えにあたっては、奈良県として初めて、民間資金を活用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる、PFI方式を取り入れました。これにより、立て替え費用はもとより、運営費用の後年負担が不要となりました。
 本舎は、首都圏の大学で学ぶ奈良県出身の学生のための寮として、大正8年に初めての学生が入舎して以来、様々な分野で活躍されている人材を輩出してきた伝統があります。同郷の学生が共同生活することで、お互いに自己成長する場である「養徳学舎」は、「同じ釜の飯を食った一生涯の友達」を獲得できる場でもあります。
 入寮されるみなさんには、楽しく思い出に残る学舎生活となるよう、充実した日々を築かれることを期待しています。

 





(あらい)


2010年3月15日 県議会 本会議 など

県議会 本会議 (3/8)

 先週の4日(木)と5日(金)には、2月県会の代表質問がありました。今日からは一般質問が始まり、3日間で9名の議員の方が質問されます。期間中は、夜は遅くまで答弁資料に手を入れ、翌朝、関係部局長と資料のチェックを行います。
 議員の方々の質問は、多岐に渡りますが、精一杯お答えしようと思っています。質問は、県政を執行する者にとって、県民を代表された意見として重要視しています。客観的資料にできるだけ基づき、考えていきたいと思います。(Evidence-based polisyの考え方です。)総じて、勉強になることがとても多く、感謝申し上げます。


徳島県人会長 来県 (3/10)

 奈良徳島県人会の会長 栗山和義さんが訪ねてくださいました。今年、徳島県人会全国大会を奈良で開催していただけるのだそうです。
 栗山さんは鳴門市のご出身ですが、長年奈良に住んでいただいています。
 平城遷都1300年祭についても非常に関心をもっていただいています。阿波踊りは、拝見していても楽しい気持ちになる踊りだと感じています。「徳島の皆さまにぜひ1300年祭に来ていただき、会場で阿波踊りを披露してお祭りを盛り上げてくださいと」前回お越しになったとき申し上げていました。今回は、平城宮跡の会場で阿波踊りを踊るというご報告をいただきました。きっと迫力のあるものになると思います。


この国のあり方に関する研究会 (3/11)

 東京で開かれた「この国のあり方に関する研究会」に出席しました。全国知事会の研究会であるこの会は、国民に身近な地方の視点から、人々が将来に希望を持ち、安心して暮らすことができる社会を再構築し、日本の再生につなげるため、「この国のあり方」そのものについて議論・研究し、国や国民に提言していこうということで始まりました。今回で第4回目の開催となりますが、これまで会議の開催日とこちらの所要が重なり欠席していましたので、初めての出席となりました。
 当日は、座長の野呂三重県知事さんの進行で、目指すべき社会像に向け研究会が検討している政策の方向性と政府の方向性というテーマから、「この国のあり方」の実現に向けた議論が進みました。私は「国と地方の役割と責任分担がはっきりすると解決する課題も多くあり、それを提起することは大きな意味があると思います。」と意見を述べさせていただきました。


中国陝西省図書館長 謝林(シャ リン)さん 来日 (3/12)

 県立図書情報館と中国の陝西省図書館が友好協定を締結することになり、この機会に陝西省図書館長 謝林さんがご訪問くださいました。
 陝西省図書館は西安市にある省最大の図書館で、蔵書は315万冊に及ぶそうです。平城京は西安市の長安城をモデルにしていますので、平城遷都1300年を記念する今年に、協定を結ぶ運びとなりました。謝館長に「陝西省のニュースはスムーズに伝わってくることが少なく、双方のニュースを動画で伝えることができるとよいですね。」と申し上げましたところ、謝館長も「当館の講座を翻訳したものなら、県立図書情報館の来館者に見ていただけますね。」と話されました。
 この友好協定により、互いの文化交流がより深まるよう期待してやみません。


鳩山総理 来県 (3/13)

 鳩山総理大臣が、総理就任後、初めて奈良を訪問されました。
御所市の田村薬品工業奈良工場や、京奈和自動車道の橿原南・御所インターチェンジ建設予定地、児童養護施設の天理養徳院、平城遷都1300年祭メイン会場となる平城宮跡を視察していただきました。
 京奈和自動車道のインターチェンジ建設予定地では、馬淵国土交通副大臣が説明され、私も、地域にとっては高速道路の建設推進が物流の促進、企業の誘致、雇用の促進には欠かせないことをご説明申し上げました。
 平城宮跡の第一次大極殿では、奈良文化財研究所の田辺所長、大極殿の内部に四神を描いておられる日本画家の上村淳之さんらからご説明があり、私からも、1300年も前の都の跡が現在も残っているのは世界的にも珍しいことなどの説明をいたしました。
 また、10月の平城遷都1300年記念祝典にはぜひご臨席賜りたいと要請したところ、「できるだけ来たいと思います」とお答えくださいました。
 鳩山総理からは「奈良でいにしえをしのびながら未来を見つめることができ、大変有意義だった」との視察の感想をいただき、週末の地方行脚ということですが、ご多忙にも関わらずご来訪くださったことに大変感謝しています。

鳩山総理来県(1) 鳩山総理来県(2)



(あらい)


2010年3月8日 内外情勢調査会など

内外情勢調査会(2/25)

 奈良市内で開かれた時事通信社主催の内外情勢調査会奈良支部で講演しました。今年に入ってから発表しています「奈良の未来を創る五つの構想案」の目標達成のために、精一杯努力をしてまいりたいことを話しました。
 構想案は、将来に向けた新たな芽を出すような取り組みが必要であると考え、奈良の未来を創るうえで、「こうあればいい」「これをやりたい」という願いを五つの構想にまとめたものです。
 その一つは、平城遷都1300年祭を一過性のものとせず、その後の観光客の増加につなげる「ポスト1300年祭」の取り組みを進め、奈良観光の活性化を図ることです。
 二つ目は、大阪のベッドタウンとして発達してきた本県の構造的な課題を克服するため、産業・経済の振興、雇用の促進、県内消費の拡大等を図る「ポストベッドタウン奈良」の取り組みを進め、投資・雇用・消費を県内で活発に循環させることです。
 三つ目は、予防・治療・療養・在宅まで一貫した連携のある医療・介護・療養システムを構築して、奈良を「日本一の健康長寿県」にすることです。
 四つ目は、生涯を通じた学び・くらしの充実、きれいに暮らせる奈良づくり、協働型の社会づくり等を進め、「くらしやすい奈良」を創造することです。
 五つ目は、大きな可能性と魅力を持っているものの活力低下が著しい「南部を元気にする」ことです。

 例えば、奈良の消費が年間約4800億円程度大阪など県外に流出しています。「雇用、消費、投資を県内で循環させ、『奈良で暮らし、奈良で働く』ことを目指していきたいと思います。
 また、南部地域の振興に関連しては、「滋賀は名神高速ができてから産業集積が増え、昼間人口が増えています。山梨は中央道ができたときに工業集積が増え、今では奈良よりGDPが大きくなっています。ともに奈良と同じ内陸県ですが、高速道路とインターチェンジ整備によって大きく変わっていることが明らかで、本県においても整備を急ぐ必要性があります。

 構想案については、効果的な取り組みの方法等について引き続き検討を加えて参りますが、構想段階でお示しすることで、県民のみなさまからたくさんのご意見をいただき、みなさまからの想いも反映し、「奈良が良くなるように」と心を込めてチャレンジしていきたいと思っています。

内外情勢調査会(1)  内外情勢調査会(2)




日本ボーイスカウト富士章受章者来訪(2/26)

 ボーイスカウト日本連盟のベンチャースカウト(高校生年代から20歳未満のスカウト)に与えられる最高位ランク「富士章」を授章された4名のスカウトの皆さんが訪問してくださいました。私も小学生の頃ボーイスカウトに関わっていましたので、たいへん懐かしく親近感を覚えました。スカウトには活動の柱となる、ちかいとかおきて、やくそく等ががあり、リーダーからやさしく、また厳しく教え込まれたことを思い出しました。
 授章されたみなさんは、「周囲の励ましもあってここまでこれました、今後、後輩達があこがれるようなスカウトになりたい」とたくましく話されていました。
 県内のみならず、広い視野で社会の役に立つ活動に取り組まれることを期待します。


1300年記念シンポジウム(3/1)

 関経連主催の「平城遷都1300年祭記念シンポジウム」が大阪で開催されました。基調講演では、薬師寺の安田暎胤長老の「健やかに生きるには5つの心(感謝・思いやり・敬い・詫びる・許す)が大切です」とお話をされました。
 私は基調講演後のパネルディスカッションに、パネリストとして参加しました。平城遷都1300年祭を「日本のはじまり奈良」を素材に過去、現在、未来の日本を考える契機にし、平城京の時代のエネルギーをよびおこしたいとの想いを述べさせていただいたところ、皆さまからは「奈良発の地域発展に大いに期待しています」とおっしゃっていただきました。あらためて、このお祭りを今後の東アジアの交流につなげて行きたいと感じています。
 パネラーの一人である千田稔さんが「文化こそが発展のエネルギーだ」おっしゃったのに対し、同じくパネラーの下妻関経連会長が「それはおかしい。文化では飯は食えません」と反論されました。私は、「経済人も教養が要るということでしょう」とかわし、会場が沸く場面もありました。

シンポジウム写真


中華人民共和国揚州市人民対外友好協会 丁章華(ていしょうか)副会長来訪(3/2)

 中華人民共和国揚州市人民対外友好協会の丁章華副会長が、奈良県と揚州市の友好促進のため訪問してくださいました。平成20年1月に揚州市を訪問した際にお世話になった方で、再会を喜び合いました。また、一行には揚州市の対奈良県の窓口としても大活躍の、王玉琴(おうぎょくきん)さんも同行され、同じく再会を喜び合いました。 今回の奈良県訪問は、奈良市との友好都市提携に向けての視察が目的で、私がこの友好締結の一番の支持者と考えているとおっしゃってくださいました。無事に友好締結が行われるよう願っています。
 また、揚州市から奈良県に研修員が来られています。日本語や奈良の文化を学ばれ、帰国後は奈良の文化を広めていただく「まほろば大使」に任命させていただき、活躍を期待します。丁副会長からはお礼の言葉をいただきましたが、揚州市は鑑真和上のふるさととして奈良とお付き合いがあり、こうした受入事業は喜んで協力させていただくと申し上げました。
 このように、古くから交流のあった地方政府同士が、現代のグローバル社会の中で交流することにこそ大きな意義があると思っています。本年秋に開催します「東アジア地方政府会合」では、それぞれが抱えている課題を持ち寄り、意見交換するのが目的ですとお伝えしました。


平城遷都1300年祭「第26回『平和の日』奈良の集い」(3/2~3)

 「第26回『平和の日』奈良の集い」を開催しました。今回は平城遷都1300年祭に合わせて奈良で開催することができ嬉しく思います。多くの方にご参加いただき、この催しに対する皆さまの期待感の大きさを窺い知ることができました。1300人の観覧募集に対し、定員を遙かに超える2500人以上の応募があったそうです。
 日本ペンクラブの副会長でもある、県立万葉文化館の中西進館長が労をおとりになったのでしょうが、同会の阿刀田高会長をはじめ、有名な作家の方々が多く参加されました。新井満さん、俵万智さん、嵐山光三郎さん、浅田次郎さん、高橋千劔破さん、里中満智子さん等です。新井満さんとは、どういうわけかとりわけ親しくなりました。
 開会式の冒頭の挨拶で、新井満さんのトレードマークと同じソフト帽をかぶりズボンの吊りベルトをして登場し、会場を沸かせました。リレートークでは先にご紹介した皆さまが、祝祭や古都、歌謡、交流といった平城遷都1300年祭にふさわしいテーマでお話しされました。平城京をつくった当時の日本人の知恵や工夫のお話は、現在でも活かされているんだと興味深く聞かせていただきました。
 最後になりましたが、この集いにご出席いただく予定でした立松和平さんがご逝去されましたことに、深く哀悼の意を表しご冥福をお祈り申し上げます。

平和の日 奈良の集い(1)




スローフードジャパン 全国大会 in 奈良  前夜祭(3/5)

 全国大会が奈良で開催されました。20年以上前にイタリアで生まれたスローフード運動は、地域の食を再発見し、愉しみながら、豊かに、平和で、「食の喜び」を取り戻そうというものです。
 私も会員になっておりますので、前夜祭に参加しました。自家農園で栽培された旬の野菜や、大和ポーク、大和牛など、県内の厳選した食材を使ったフレンチを、会場となった大和郡山市のレストラン「Le BENKEI(ル・ベンケイ)」でいただきました。
 前夜祭には約120人が参加されて、盛大に行われました。スローフードジャパンの若生会長、スローフード奈良CV(支部)の尾川リーダーが「奈良に多くの方々が集まっていただきうれしく、感謝します」と挨拶をされました。
 大会当日には、終了後の懇親会に参加し、多くの方々と知り合いになりました。特に、事務局の重責を切り盛りされていた島村奈津さんのバイタリティには感心しました。かねてから噂を聞いていた、山形県鶴岡市の超有名イタリアレストラン「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフともご挨拶できたのは感激でした。
 全国の会員の皆さんに、奈良のおいしいものと楽しいひとときを過ごしていただけたのはうれしい限りです。

(あらい)


2010年3月1日 ふるさとカフェ

ふるさとカフェ(2/24)


 東京大学大学院の北岡教授、外務省アフガニスタン・パキスタン支援担当の吉川大使をお招きし、第3回目のふるさとカフェを開催しました。
 北岡教授は吉野町のご出身で、現在は日本政治外交史を専門に研究されています。また、吉川大使は御所市のご出身で、外務省では国連大使や駐スペイン大使なども務められていました。仕事柄、日本の政治や外交に関して豊富な知識をお持ちのお二人は、高校時代まで奈良県で過ごされました。
 少年時代の思い出や、現在のお仕事に就かれたきっかけ、日本と中国の関係や、アフガン問題などいろいろな話題で、進行役の私も、ついついおしゃべりしすぎてしまいました。
 お話させていただくにつれ、世界を舞台に活躍されているその内側に、日本の歴史上、一番活発に海外と交流を展開していた「奈良時代」の先人たちの遺伝子を、脈々と受け継がれているように感じました。



(あらい)