刑務所出所者等の雇用促進

令和2年度社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

開催について

1 開催日 令和3年2月9日(火曜日)14時30分~16時30分
2 開催場所 ホテル日航奈良4階「飛天」
3 出席者数 68名
4 開催目的 前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を事業者、県民とともに考え、刑務所出所者等の積極的な雇用を促進する。
5 テーマ コロナ禍における出所者の働く場所の確保と課題について
6 登壇者 コーディネーター
 早稲田大学教育総合科学学術院非常勤講師 高野光司

パネリスト
 千房株式会社代表取締役会長 中井政嗣
 奈良保護観察所長 岡田和也
 奈良県知事 荒井正吾 
(経歴はチラシ(pdf 876KB)参照)

内容

(1)開会挨拶(奈良県知事)
(2)刑務所出所者支援に関する奈良県の取組説明(奈良県福祉医療部長)
(3)パネルディスカッション

中井会長

・千房では、12年前から本格的に出所者の雇用をしており現在40名を超えた。失敗もあったが、真面目に頑張ってくれている人もおり、成功事例が積み重なっている。
・社会だけでなく、出所者等もまた「自分は出所者だから偏見を持たれる」という思い込みや偏見を持っている。身内のように関わり、雑談も含めた会話をすることも大切で、温かい社会に接すると彼らは生まれ変わる。
・反省は1人で出来るが更生は1人で出来ない。出所者等に寄り添い、味方であることをしっかりと伝えることが大切であると考えている。

岡田所長

・コロナ禍において保護観察対象者にも求職活動が長引いたり、不安になったりと就労面、精神面での影響が出ている。
・保護観察対象者の就労の業種ではサービス業等が減り、建設関係にシフトする等変化が見られる。無職者も増えており、有職者より無職者の方が再犯率も高いため、注意が必要である。
・出所者はビジネスマナーや社会常識を学習する機会が少ない為、他機関と連携し進めていく必要がある。

荒井知事

・困難にあった人を救おうというのが我々の出発点であり、救いは職を見つけて働いてもらうこと。今は仕組みがないので、自力で考えながら取り組んでいるのが奈良の実情。
・更生保護女性会の方々が、保護観察期間終了後も、ボランティアとして出所者等に関わっていただいているように、心が温まるホームをつくることが大切。出所後は温かい心に触れることが大きなリハビリになる。
・更生のポイントは自分で働いて稼ぎ、生きがいを感じることだと思う。
・職に結びつけるには工夫が必要。インターンを利用したり独立して会社を作ってもらってもいい。自立して生きていけるという実感を持ってもらえるような社会にするためのお手伝いをしていきたい。

高野コーディネーター

・今後、犯罪や事件の数が増えてくることも懸念されるが、コロナ禍で更生支援の方法も変えていかざるをえない。かがやきホームのような地方公共団体がサポートする意義は大きい。
・コロナ禍で虐待や家庭内暴力が増えてきている状況もある。女性の自殺率も増えてきている。社会的に強くない立場の方では生きることの難しさも出てくるかと思われる。
・「孤独」は色々なものに依存させたり、反社会的な行動に繋がる。今日参加している協力雇用主等が雇用を進めていく中で、出所者等にも居場所ができ、「孤独」を和らげられるのではないか。

知事挨拶 パネルディスカッション

社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

 

1 開催日  令和2年2月15日(土曜日)14時~16時

2 開催場所 奈良公園バスターミナルレクチャーホール

3 出席者数 73名

4 開催目的 前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を事業者、県民とともに考え

                   刑務所出所者等の積極的な雇用を促進する。

5 テーマ  出所者の働く場所の確保に向けて

6 コーディネーター  本田 恵子  早稲田大学教育学部教授

   パネリスト     大沼 えり子 認定特定非営利活動法人ロージーベル理事長

             岩崎 欣一  農業生産法人(株)えちご棚田文化研究所代表取締役

             荒井 正吾  奈良県知事

             (経歴詳細はチラシ参照)(pdf)

7 概要

(1) 荒井知事挨拶

  ・関係者との縁により更生支援のあり方検討会を立ち上げ議論を進めてきた。

  ・出所者を県で直接雇用する財団を7月につくる予定。

(2) コーディネーター、パネリストの発言、意見

 (本田教授)

  ・居場所と仕事があれば再犯率は減る。仕事をできる人を育てなければならない。

  ・「あなたにいてほしいんだよ」、「君と一緒に仕事をしたいんだよ」と言ってくれる先生や地域の人たちのいるところ

         は再犯も減る。

 (大沼理事長)

  ・発達障害の子どもたちと向き合うには、受け入れる側が発達障害について学び、理解しなければならない。

  ・枠から外れた人たちが駆け込めるところを、行政と民間がタイアップしてつくっていくことが大事。

 (岩崎代表取締役)

  ・人生はプラスマイナス0。プラスを追い求めると後で必ずマイナスが来る。だからプラスばかり追い求めるのではな

         く、マイナスばかり追い求めれば後でプラスがやってくる。

  ・人間の体は食べ物でできているということから、施設に来る人たちを農業と結びつけるようにしている。

 (荒井知事)

  ・地方で教育と福祉をつなぐ試みをしなければならない。

  ・色んな分野の人の知恵を借りながら、役に立つ失敗を重ねられたらと思う。

   荒井知事挨拶パネルディスカッションの様子

       荒井知事        コーディネーター、パネリスト

 

社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

1 開催日  平成30年12月1日(土曜日)14時~16時

2 開催場所 ホテル日航奈良5階「天空」

3 出席者数 約90名

4 開催目的 前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を事業者、県民とともに考え

                   刑務所出所者等の積極的な雇用を促進する。

5 テーマ  再犯防止に向けて地域に期待されること

6 コーディネーター  本田 恵子 早稲田大学教育学部教授

   パネリスト     中井 政嗣 千房株式会社代表取締役会長

             森川 篤  社会福祉法人恩賜財団済生会奈良病院事務部長

             寺西 晶  法務省大阪矯正管区更生支援企画課長

             逢坂 俊夫 奈良少年院長

            (経歴詳細はチラシ参照)(pdf 1729KB)

7 概要

(1) 荒井知事挨拶

  ・再犯防止推進法ができたが、地方の役割で大切なのは、出所した後に再犯防止に繋がる福祉、就労、医療、教

   育等を繋ぐこと。

  ・出所者等が自立して生活できるような仕組みを奈良で作って、大きな事業に取り組みたい。

(2) コーディネーター、パネリストの発言、意見

 (本田教授)

  ・家庭崩壊と虐待、少年犯罪の関係性。

  ・元々の発達障害の子が罪を犯しやすいと言うわけではなく、家庭環境等による社会性の欠如から罪を犯してし

   まう。

 (中井会長)

  ・私のことを誰よりもよく知っている母親でさえ、人の成長がわからないと感じたときに、人間は無限の可能性

   を秘めていると思い、出所者の雇用を始めた。

  ・確かに罪を犯した。しかし、思い切り反省し、もう二度と罪を犯さないと誓っているのでしょう。私たちは信

   じています。どうぞ安心して出てきてください。受け皿はなんぼでもあります。

 (森川部長)

  ・支援をする側の企業の心構えとして、トップの受入意欲、就業環境・体制整備、居場所の提供が必要。

  ・恩賜財団の医療支援や介護初任者研修制度。

 (寺西課長)

  ・社会に出て立ち直れない理由や立ち直りに向けての取組。

  ・再犯防止に向けては、国、地方公共団体、民間団体の連携協力が必要。

 (逢坂院長)

  ・就労支援スタッフと就労支援コーディネーターの連携による成功事例。

  ・就労支援は出所後の住居の確保ができてから始まるので、事実上は就職先の確保に手が回らない。

   コーディネーター、パネリスト   荒井知事

   コーディネーター、パネリスト    荒井知事

社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

1 開催日  平成29年7月5日(水曜日)14時~16時
2 開催場所 ならまちセンター市民ホール
3 出席者数 約80名
4 開催目的 前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を事業者、県民とともに考え
        刑務所出所者等の積極的な雇用を促進する。
5 テーマ  「刑務所出所者等が働き続けることのできる社会の実現に向けて」
6 コーディネーター  本田 恵子 早稲田大学教授
  パネリスト     山田 憲児 日本社会事業大学特任教授
            西平都紀子 (株)信濃路代表取締役
            西村 城一 奈良保護観察所統括保護観察官
            (経歴詳細はチラシ参照)
7 概要
(1)荒井知事挨拶
   ・再犯の防止等に関する法律が施行され、国では法務省を中心に再犯防止に取り組んでいる。県においても社
           会復帰就労支援は大切な仕事。
   ・犯罪の予防は、刑事罰等法務的なことや福祉的なことが中心になっているが、科学、医学的な根拠も探す必
    要がある。根拠のある取組を進めていきたい。
(2)コーディネーター、パネリストの意見
 (本田教授)
  ・地域で暴れて捕まった子が出所後、地域に戻って働くには相当厳しいが、それでも働き続けることができる社
   会が必要。
      ・愛され方、触られ方を知らない子が多く、支え続けることが重要。
  ・3歳から5歳の間に両親に褒められなかった子や、欠点ばかり指摘された子は達成感を感じにくくなり、頑張
   ることができなくなる。
  ・人は変われるのだということを周りが理解し、周りも企業もその子を尊重することが重要。
 (山田特任教授)
  ・犯罪者に占める割合が初犯に比べて再犯者が多いことから、再犯者が増えてきているという間違った認識を
   し、国民の体感治安が悪化している。
  ・家庭環境等から社会性、会話能力がない子がすぐに仕事を辞めたからといって、責めるのではなく、仕事を定
   着させるためのスキルを身につけていくことが必要。
 (西平代表取締役)
  ・犯罪を犯してやるぞと思って生まれてくる子はおらず、親の愛情を感じずに育った青少年は愛情の表し方、受
   け取り方がわからない。
  ・人手が足りないから出所者等を雇うのではなく、仕事の親として、その子の人生を変えるという本当の覚悟が
   必要。
  ・再犯率を減らす出口対策も大切だが、犯罪を犯さないようにする入口戦略も必要と考え、今年から関係機関と
   連携した取組を始めている。
 (西村統括保護観察官)
  ・トラウマを乗り越えて長続きしている子は、保護観察終了後、地域の一員として、似たような境遇を持つ子の
   支えとなる。
  ・たとえ1ヶ月でも仕事をすると、家族の態度が変わり、親もその子の欠点だけを見るのではなく、応援したく
   なる気持ちが出てくる。
   コーディネーター、パネリスト 荒井知事

 

    コーディネーター、パネリスト       荒井知事

社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

1. 開催日  平成28年7月6日(水曜日)14時~16時
2. 開催場所 大和高田さざんかホール
3. 出席者数 80人
4. 開催目的 前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を事業者、県民とともに考え
       刑務所出所者等の積極的な雇用を促進する。
5. テーマ  「刑務所出所者等が再び活躍できる社会を目指して」
6. コーディネーター  本田 恵子 早稲田大学教授
  パネリスト     福田 英夫 日本財団コミュニケーション部長
            矢澤 祐史 一般財団法人ワンネスグループ代表
            森 吉三郎    森建設株式会社代表取締役
            (経歴詳細はチラシ参照)
7. 概要
(1)浪越副知事挨拶
         刑務所出所者等の更生のためには、雇用は重要な要素。協力雇用主として130社の事業者の方に登録いただいて
   いるが、実際に雇用されている事業所数は増加しているとはいえ、その約2割程度の状況であることから、雇用
   促進のため、関係機関がさらに協力を強化する支援の仕組みづくりが大切と考える。
(2)コーディネーター、パネリストの意見
 (本田教授)
       ・犯罪者をつくっているのは実は社会。感情の発達障害が1次としてあり、幼少期に社会性が身につかず「あの
    子は面倒」と社会から排除される2次障害を生み出す。そして就職したくてもできない3次障害へと続く。
       ・排除される経験が続くと諦めてくる。いかに早めにSOSに気づいて、手を差し伸べられるかがポイント。
   ・例え遅刻しても「昨日より5分早く来られたね」など良い所を見つけて数値化して褒めて認めてあげることが
          大切。
       ・依存症の方はドーパミンを求め快楽に走り、止めた途端に自分が自分に戻ることを恐れ止められない。働いて
    も土・日の余暇があり、暇な時間が非常に危険。しっかりした回復プログラムが必要。
  (福田部長)
    ・日本財団では、刑法上の制約があるが、社会性や一般教養を身につけて出所することができる刑務所をつくろ
     うと国に提案している。
       ・官と民との勉強会を実施する中で、刑務所から社会に移る時にリハビリ期間が必要と考え、中間支援施設の設
     立につながった。
       ・農業は更生の効果は見られるが、若い世代が働きながら自立した生活をするという意味では厳しい。
       ・刑務所出所者等であることをオープンにして社会がそれを受け入れる体制を創らないと根本的な問題解決には
          ならない。
  (矢澤代表)
       ・自分には愛される価値がないと思い込む者が依存に走る傾向がある。
       ・薬物依存から立ち直るには正直さが必要であり、自分の感情を素直に表現することが大事。これができないと
     暴力等の犯罪に走る。
       ・自分自身を見捨てないように、周りが聞く力をつけることが必要。こぼれそうになった時は言い聞かせるより
     質問をしてあげることが必要。
  (森社長)
       ・出所者等でも、絶対よくできる子がいる、一生懸命やる子がいるという信念を持って雇用している。
   ・口数が少ないため、意思疎通、コミュニケーションが難しく、雇用後のフォローの仕方を迷っている。社会性
           を教育して出所させることが必要。
   ・これまで7名雇用したが、全員1年以内に辞めており、なぜ長続きしないのかが分からない。また辞めた後の
    情報が入るようなシステムが必要。

       fukutiji   honndaa
                    浪越副知事                 本田教授                
       honnda   zenntai
        福田部長・矢澤代表・森代表取締役             全体

社会復帰促進就労支援セミナー 概要

1. 開催日  平成28年1月29日(金)14時~16時半
2. 開催場所 奈良県文化会館
3. 出席者数 116人
4. 開催目的 刑務所出所者等の雇用を検討されている民間事業者等に、刑務所出所者等を実際に雇用された事業者の
       方の経験や、県による保護観察対象者の臨時職員採用への取組内容をとおして、雇用上の留意点を紹介
       することで、刑務所出所者等の雇用促進を図る。
5. テーマ  「成長を見届けよう~刑務所出所者等を信じ、雇用に踏み出すために~」
6. 講師   野口 義弘 福岡県協力雇用主会会長
             特定非営利活動法人福岡県就労支援事業者機構理事
       高野 光司 早稲田大学社会連携推進室招聘研究員
       (経歴はチラシ参照)
7. 概要
 (1)講演 野口 義弘氏
   ・採用面接した人は必ず雇っている。立ち直りたいと決心し職を求めてきたのに断るわけにはいかない。
   ・入社当初は遅刻してくることもあるが、出勤してきたことをほめている。対象者に自信をもたせることが更生
    につながる。
   ・失敗は責めない。原因をつきとめて対応を一緒に考える「教育の場」にしている。
   ・対象者が出勤してこない場合、一般の従業員に家に迎えにいかせている。対象者の生活状況を見ることで、一
    般従業員が自分の生活と比較し、支援の必要性を感じるようになる。
  (質疑応答)
    協力雇用主を増やすために、野口会長の取り組みを、今後どのように展開していこうと考えておられるか。
    →協力雇用主は増加してきているが、実際の雇用が伸びていない。協力雇用主は、ただ雇用していればいいの
     ではなく、対象者を更生に導く必要がある。そのことにほかの従業員がかかわることで意欲向上につながっ
     ており、そのことは伝えていこうと思う。
 (2)講演 高野 光司氏
   ・刑務所出所者等は対人関係能力や社会常識、援助を求める能力が不足している傾向にあることから、県では、
    雇用した保護観察対象者が社会に適応するための訓練を実施。自己表現力、目的意識、自己理解に重点を置い
    ている。
   ・雇用者がつまずいたときに叱責するのは「その行動をやめろ」というメッセージにしかならない。適切な行動
    を促すためには、できていることに注目し、対象者の言い分を聞いて、できていないところを具体的にどう変
    えればいいのか、一緒に考え見本を見せることが必要。
   ・刑務所出所者等の雇用継続のためには、雇用主が普通の対応をすること、自己表現が苦手な対象者にはこちら
    から近づくこと、雇用主が他の従業員に刑務所出所者等を雇っている意義を説明し理解を得ることが必要。

       
            野口 義弘氏                  高野 光司氏

     会場の様子
        

社会復帰促進就労支援シンポジウム 概要

1.開 催 日  平成27年7月26日(日)14時~16時

2.開催場所  桜井市まほろばセンター

3.出席者数  130人

4.開催目的   前歴などを理由に就労が困難な状況にある刑務所出所者等の雇用の重要性を、事業者、県民とともに      
         考え、就労支援の機運を醸成することで、民間事業者における刑務所出所者等の積極的な雇用を促進
         する。

5.テーマ   「刑務所出所者等のはたらく場所をつくりだすために」

6.パネリスト 本田 恵子   早稲田大学教育学部教授
        草刈 健太郎  カンサイ建装工業株式会社 代表取締役
        山川 敦   株式会社ヒューマンハーバー 副社長
       (経歴はチラシ参照)

7.概要

(1)知事挨拶

   ・県が行っている出所者等社会復帰支援のポイントは、県職員自らの能力で出所者等の社会復帰のお手伝いをす
    ることで、県庁が継続的に社会貢献する力が養われること。

   ・学校だけでなく、出所者等が自らの心を見つめる場所が必要。皆さまの強い声で、出所者等に力を与えていた
    だきたい。

(2)パネルディスカッション

   ・出所者等を雇うと苦労が多いのは事実だが、「人を育てる」ということは大変やりがいがある。

   ・出所者等の行為の背景にある課題や原因を抽出・分析し、個々の実情にあった対策を講じる必要がある。

   ・出所者等の更生には就労と住居だけでなく、教育も含めた一体的支援を行う中間支援施設も重要。

   ・薬物依存などから離脱するには、雇用だけでは難しい。専門家の助けが必要。

   
   知事挨拶    コーディネーター本田教授      
         知事挨拶             コーディネーター 本田 恵子氏
                           (早稲田大学教育学部教授)
            
                         
   パネリスト 草刈代表取締役    パネリスト 山川副社長
     パネリスト 草刈 健太郎氏         パネリスト 山川 敦氏
  (カンサイ建装工業株式会社 代表取締役)   (株式会社ヒューマンハーバー 副社長) 


            シンポジウム会場全体風景
               シンポジウム会場全体風景

「刑務所出所者等の円滑な雇用に向けて」を作成しました。


奈良県では、全国都道府県で初めて、保護観察対象者を臨時職員として雇用するなど、刑務所出所者等の雇用促進に取り組んでいます。
今般、県民の皆さま、事業者の皆さまに、刑務所出所者等の雇用の重要性をご理解いただくため、広報冊子「刑務所出所者等の円滑な雇用に向けて」を作成しました。

刑務所出所者等の円滑な雇用に向けて(1785KB)