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  2017年11月から開催予定の展覧会  
  特別展
    ニッポンの写実 そっくりの魔力
 期間    平成29年11月23日(木曜日・祝日)~平成30年1月14日(日曜日)
 開館時間  9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
 休館日     11月27日(月曜日)、12月4日(月曜日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
       年末年始12月27日(水曜日)~1月1日(月曜日・祝日)、1月9日(火曜日)

       
       
        上田薫「玉子にスプーンA」 1986(昭和61)年 豊橋市美術博物館蔵

 展覧会の案内ちらしはこちら   (pdf 466KB) (pdf 627KB)
 
 展覧会中のコンサートはこちら  (pdf 667KB) (pdf 89KB)

禅(ZEN)関連企画展 雪舟・世阿弥・珠光・・・中世の美と伝統の広がり(終了しました)

           
                 


禅(ZEN)関連企画展

「雪舟・世阿弥・珠光… 中世の美と伝統の広がり」

  2016年10月15日(土)~11月27日(日)
  前期:1015日(土)-115日(土)後期:116日(日)-1127日(日)(水墨画作品の一部入れ替え)

  開館時間  午前9時から午後5時まで(入館は午後430分まで)

  休館日   1017日(月)・1114日(月)・1121日(月)
    ※奈良国立博物館の「正倉院展」会期中(1022117日)の月曜日は開館
 

禅((ぜん)(じょう))とは、心が定まり静かな状態のことです。坐禅を修行の中心として現世での悟りをめざす禅宗は、およそ1500年前に()(だい)(だる)()よってインドから中国へ伝えられ、唐・宋代の中国で盛んになり、日本へ伝えられました。特に鎌倉時代以降は(えい)西(さい)(どう)(げん)など(にっ)(そう)(にゅう)(げん)僧や来日した中国僧により宋・元の禅宗が伝えられ、日本に広がりました。

禅宗と共にもたらされた宋・元の文化は、日本の中世文化へ大きな影響を与えました。水墨画が盛んになり、抹茶の伝来からやがて茶の湯が生まれました。また、能を大成した大和(やまと)(さる)(がく)出身の()()()は禅宗の信徒であり、禅宗の考え方を取り入れながら能を深めていきました。このように、禅宗は中世の奈良においてもその後の文化形成に深く関わりました。

禅宗の内、臨済宗の祖である(りん)(ざい)()(げん)禅師の1150回忌に当たる今年という絶好の機会に、当館は禅宗と中世文化を取り上げ、併せて奈良の特色を示す展覧会を開催します。

この展覧会により、禅宗に関連する中世の美や、奈良の中世文化へ目を向けていただければ幸いに存じます。

  

 主催・会場  奈良県立美術館  

 後   援  NHK奈良放送局、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、
        近畿日本鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、
        奈良県商工会連合会、奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、(一社)日本旅行業協会、
        (一社)全国旅行業協会、(一社)国際観光日本レストラン協会、(一財)奈良県ビジターズビュー
        ロー、(公社)奈良市観光協会、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合
 
【観覧料】 
      当    日    団体(20名以上)
 一  般   400円      300円
 大高生   250円      200円
 中小生   150円      100円

◎次の方は無料でご観覧いただけます。

 ・65歳以上の方

 ・身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と介助の方1

 ・外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方

 ・教職員に引率された奈良県内の小・中・高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒

 ・毎週土曜日は、奈良県内・県外を問わず小・中・高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒

◎「関西文化の日」の1119日(土)・20日(日)は観覧無料


【開館カレンダー】

【10月】

 

 

 

 

 

 

 

           
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【11月】

 

 

 

 

 

 

 

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   □ は、午後5時まで開館
   □ は、休館 
   □ は、展示替え期間のため休館

 
[出品件数]

      彫刻・絵画・水墨画など88

  

     展示構成・内容

 禅宗の広がり ─(だる)()()の彫刻・絵画

中世に導入され、日本に広がった禅宗を、奈良(王寺町)・達磨寺の達磨大師坐像などから窺います。

 Ⅰ 水墨画の興隆と展開

禅林が享受・制作の場となり興隆した水墨画の美と、近世までの展開をたどります。

鎌倉時代の(びゃく)()(かん)(のん)(ぞう)から南北朝・室町時代の画()(けい)(しゅう)(ぶん)(せっ)(しゅう)(せっ)(そん)の作品、さらには中世後期から近世に至る墨画表現の広がりを展示。

 Ⅱ 茶の湯の萌芽

  安土桃山時代に千利休が大成した茶の湯の祖である奈良の(しゅ)(こう)へ目を向けます。

 Ⅲ 深遠なる能の世界

 

世阿弥により芸術的に大成された能。その母体となった奈良の猿楽や世阿弥の能、世阿弥と禅宗の関わりを、今も(ほう)(ざん)()(生駒市)・()(がん)()(田原本町)に伝わる世阿弥史料などにより紹介。併せて、(たん)(ざん)(じん)(じゃ)(桜井市)など奈良に伝わる翁面・能面の名品を展示。
 
  
 
 1 出品作品の特徴
 
展示構成 出品件数 主な出品作品
序 禅宗の広がり 7 1「達磨大師坐像」(重文)
    6「達磨像」
Ⅰ 水墨画の興隆と展開 28 11「水色巒光図」(国宝)
    8「白衣観音像」(重文)
    12「山水図屏風」(重文)
    14「倣梁楷黄初平図」(重文)
    16「自画像」(重文)
Ⅱ 茶の湯の萌芽 5 36「珠光青磁茶碗」
Ⅲ 深遠なる能の世界 48 41「世阿弥自筆能本 江口」(重文)
    44「世阿弥自筆書状」(県指)
    45「能本三十五番目録」(県指)
    79-82 長尾神社所蔵面(県指)
    43「補巌寺納帳」(町指)
合計 88  
2 展覧会の特徴
1)奈良らしい特色を持つ禅宗寺院の達磨寺から、室町彫刻の名品である重要文化財「達磨大師坐像」などの彫刻・絵画を出品。
 達磨寺は、聖徳太子伝説と禅宗が融合した「片岡の飢者=達磨大師」説により、聖徳太子が出会った片岡の飢者の墓跡とされる地に
建てられ、達磨大師像と聖徳太子像を本尊とする禅宗(臨済宗)寺院。
 京都・円福寺の達磨坐像も達磨寺にあった像。
2) 奈良・京都の博物館・美術館に所蔵される伝周文・雪舟・雪村の水墨画の逸品や、称名寺(奈良市)・寶山寺(生駒市)など県内の寺院
等に所蔵される茶の湯・能関係の重要な美術品・資料を出品。
 これにより、中世水墨画の美の神髄に触れていただけると共に、奈良が中世の文化形成に深く関わっていたことがわかる。
3) 近世・近代の画家が描いた達磨大師像、中世の水墨画、近世の多様な墨画作品、茶人の肖像、翁面・能面など、当館の特色ある
館蔵品・寄託品の出品。
 特に、談山神社(桜井市)など県内の神社等から寄託されている翁面・能面を一堂に公開。
 また、千利休の肖像画の模写など中・近世を知る資料として興味深い作品も出品。

          出品リスト


     
   
 

[関連行事]
  ・美術講演会    1023日(日) 午後2時からレクチャールーム

            「画僧の営み─周文・雪舟・雪村─」 京都国立博物館学芸部上席研究員 山本英男氏

 ・講演会       1123日(水・祝) 午後2時からレクチャールーム

             「世阿弥・禅竹が求めた能の美」 能楽シテ方金春流 金春康之氏

 ・講演会        1127日(日) 午後2時からレクチャールーム

                      「能楽囃子 美の源流を求めて」 能楽囃子・小鼓方16世宗家 大倉源次郎氏

 ・美術講座      113日(木・文化の日) 午後2時からレクチャールーム

             「展覧会のねらい」 当館学芸係長 稲畑ルミ子

 ・ギャラリートーク  1022日(土)・115日(土)・1112日(土)・
            1126日(土) 
午後2時から展示室

 ・ボランティアによる展示解説

 ・コンサート    1113日(日) 午後130分からレクチャールーム

           「曲水の宴─水にまつわる曲をあつめた宴奏会」

             渡里拓也氏(クラシック・ピアニスト)
               
井上祐貴氏(ジャズ・ピアニスト)   
               
髙田吉子氏(ソプラノ歌手)  
   ・体験イベント  会期中毎日「折り鶴コーナー」で折り鶴作り(無料)

 [同時開催・連携展示]  

  Ⅰ 磯城の里観光連携協議会(川西町・三宅町・田原本町)による連携展示

 「大和(やまと)(くん)(なか)()()(さと)) 日本文化の“ゆりかごを巡る」  当館ギャラリー 観覧無料

赤ん坊を入れ、揺り動かす“ゆりかご”の名がふさわしい、日本の文化が生まれた邪馬台国時代の先駆けの地“磯城の里”の魅力を巡ります。

 

Ⅱ 磯城の里観光連携協議会による連携イベント  

当館レクチャールーム 参加無料(ただし116日は材料費が必要) ※1016日は事前申込制

1016日(日)  講演会「磯城の里は日本文化のゆりかご」 奈良県立図書情報館館長 千田稔氏

1022日(土)  「フルートと箏による日本の調べ」 奥井千代子氏(フルート)、谷垣千鶴氏(箏)

116日(日)   ワークショップ 勾玉作り

1119日(土)  講演会「忍性さん~笑顔のお坊さん~」 紫雲山 栄福院浄土寺 藤田能宏住職

             ワークショップ 折り鶴教室

1120日(日)  講演会「島の山古墳」 川西町教育委員会 見須俊介氏

 

    ※連携展示・関連イベントについては、
    
川西町役場総合政策課(0745-44-2213直通)           
  
  三宅町役場地域活性課(0745-44-2001代表)
    田原本町役場観光・まちづくり推進課(0744-34-2080直通)
                        までお問い合わせください。
               
   
Ⅲ 王寺町による連携イベント  当館レクチャールーム 参加無料

1029日(土)・30日(日)

「日本の禅の聖地─大和達磨寺の魅力」

対談: 達磨寺 日野周圭住職、王寺町教育委員会学芸員 岡島永昌氏  

講談: 講談師 旭堂さくら(王寺町観光・広報大使 川本三栄子氏)
  


   
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  主 な 作 品 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
                                   
   
 

No.

画像

作品名・作者名等

1 重要文化財「達磨大師坐像」 

室町時代・1430

奈良(王寺町)・達磨寺蔵

(じゅうようぶんかざい  だるまだいしざぞう 

 なら  おうじちょう  だるまじぞう)

通期展示

   

11 国宝「水色巒光図」  伝周文筆

室町時代・1445年賛

奈良国立博物館蔵

(こくほう  すいしょくらんこうず  でんしゅうぶんひつ

ならこくりつはくぶつかんぞう)

後期(11/6-11/27)展示

 

15 「秋冬山水図屏風」  伝雪舟筆

室町時代・15-16世紀

奈良県立美術館蔵

(しゅうとうさんすいずびょうぶ  でんせっしゅうひつ

 ならけんりつびじゅつかんぞう)

通期展示

   

16 重要文化財「自画像」  雪村筆

室町時代・16世紀

大和文華館蔵

(じゅうようぶんかざい  じがぞう  せっそんひつ

 やまとぶんかかんぞう)

後期(11/6-11/27)展示

 

36 「珠光青磁茶碗」

南宋-元時代・12-14世紀か

奈良(奈良市)・称名寺蔵

(しゅこうせいじちゃわん

なら ならし しょうみょうじぞう)

通期展示

 

52 「能面 小面」

江戸時代・17-18世紀

奈良県立美術館蔵

(のうめん  こおもて

 ならけんりつびじゅつかんぞう)

通期展示